こどもたちの安全と町の安心を守るために

下校中の子どもたちに、トラックが突っ込むというニュース
何て悲しい事件なのでしょう。亡くなられたりけがを負われたり
したお子さんのこと、ご家族のことを思うと
市岡小学校の教職員は、心を痛めています。
そして、自分たちの使命として
子どもたちの安全を守りたいと思っています。

一方で

地域にお住まいの方からお電話をいただきました。
「何度もピンポンダッシュをされて困っています。
 その場にいた子どもにたずねても、『知らない』というばかりです」
こんなお声にも、教職員は心を痛めています。
そして、自分たちの使命として
町に住む方々の安心を守りたいと思っています。

そこで、
6月29日、緊急に各学級で安全と安心の指導を担任が行いました。

こんな話を子どもたちにしました。

【 安全について 】
○ 通学路は、安全を考えて決められているから、
その道を通って正しく帰ろう。
○ 自分は「たいしたことない」と思っていても、ルールを破ることで
 たいへんな惨事につながってしまう。だから、ルールを守ることは
 とても大切なことです。
○ みなさんは、交通ルールを守っていますか。登下校の時だけでなく、
 下校してからや休みの日、遊びに行くときなど、いつも交通ルールを
 守るようにしましょう。
○ 自分の身を守るために、「道路の端を落ち着いて歩くようにしよう」
 信号を守ろう、信号待ちの時は黄色い点字ブロックの内側で待つように
 しよう。
○ 交通ルールを守ることが、自分の命を守ることにつながります。
でも、自分が交通ルールを守っていても、車が守っていなければ
事故が起きてしまう。
ルールを守ることは絶対しなければならないが、
いつも周りを見たり、確認したりして気をつけるようにしよう。
○ 私は絶対に事故にあわないと思わない。万が一のことが
起こるかもしれないという危機意識をもつようにしておく。
○ 大きなトラックには死角があり、
歩行者特に子どもには気が付きにくい。
 曲がり角でトラックが曲がるとき、巻き込まれる事故も起こるので
 注意しよう。

【 町の人々の安心について 】
 特に、「ピンポンダッシュ」に関して話をしました。
○ 他人の家の敷地には入らないし、勝手に物をさわらないし、
 こわしたり、盗ったりしない。
○ 自分がされていやなことを、何人かの子どもたちが発表し、
実は、「ピンポンダッシュ」があったということを話しました。
以前、やってしまったことがあるという子がいたので、そんな場面
を見かけたとき、どうしたらよいのか話しました。
○ 人に迷惑をかけることはしない。
○ もし災害や事件が起こったとき、近所の方々や地域の方々は、
 助け合わなければならない。だから、普段からみんな仲良くしよう。
○ 「ピンポンダッシュ」をされた人は、その時、何か大切な用事を
しているかもしれない。すごく体の調子をこわしているかもしれない。
相手の立場に立って考えたら、こんなことをするのは、いたずらでは
すまされない。
○ 場合によっては、犯罪になることもある。もし見つけたら、
 必ず、先生に伝えてほしい。

○ ピンポンダッシュだけでなく、家の前の植物や置いてある物などに
 いたずらをして、迷惑をかけることは絶対にしないようにしよう。

各ご家庭でも、子どもたちにお話しください。

4年生 オリンピック、パラリンピックのホストタウンの取組

いよいよ、縦1.2m×横5.0mの横断幕の制作が始まりました。

みんなで力を合わせて、油性ペンで色を塗っていきます。

完成が待ち遠しいですね。
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毎日のプールでの学習です

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この日は、初めて
2年1組と2年2組で一緒に学習しました。
もちろん、密を避けて、間隔をとりながら学習をしました。
泳げる子、水に浮ける子、顔をうまくつけられない子
いろんな子どもたちがいます。

この夏の間に、少しでもできることが増えるようがんばります。

4年生 オリンピック パラリンピック ホストタウンの取組             Cameron先生から、AUSTRALIAのことをいっぱい学びました。

オリンピック・パラリンピック大会の開催を契機に、
全国の自治体と大会参加国との相互交流を図り、
地域の活性化等を推進するという「ホストタウン」という事業が
行われています。大阪市はオーストラリアを登録しています。

本校はこのホストタウンの取組として、4年生の子ども達が、
オーストラリア女子車いすバスケットボールチームとの
交流イベントを行います。

6月24日には、C−NETのCameron先生から、
オーストラリアの動物や食べ物、自然や、スポーツなどを
教えていただきました。

とっても楽しい時間になりました。
関西テレビのカメラも入りました。

G’dayの挨拶も知りました。
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重要 「主体的、対話的で深い学び」の授業をめざして                −第1回 授業研究会を行いましたー その1

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子どもたちの自己肯定感や自己有用感を高めることをめざして、
さまざまな取組を行っています。
よりよい授業をめざして研究活動を行うのもその1つです。

本校では、授業(学習)のユニバーサルデザイン化と合理的配慮を進め

よくわかる授業づくりに取り組んでいます

授業のユニバーサルデザインのポイントは、
1.授業構成 2.授業行動 3.授業ルール 4.教室環境
などですが、
今年度は、特に「授業行動」に重きを置いて研究しています。

授業行動とは、授業時の教師の行動のことで、
発問、話し方や説明の仕方、立ち位置、机間指導、
板書やワークシートなどがあげられます。

発問や説明時、言葉だけではなく視覚的に支援ができないか。
書くことに課題がある児童にはどのような支援(ワークシート)が必要か
といったことも含みます。

そこで、クラスの実態や児童個人の実態を把握し、
それに対する支援を考えます。 
児童一人一人が問題を解決するのに、
具体物や何か手助けになるものがないか。など、
クラスの実態、児童の実態に合わせた支援を考えていきます。

座る姿勢や手を挙げてから発言をするといった授業ルールや
座席配置や掲示物等の教室環境は、
学級経営の中で日頃から意識していくようにします。

主体的・対話的で深い学びのためには、
まず児童が自分の意見を持つことができなければなりません。
自分の意見を持つためには、
児童全員が学ぶことに興味や関心をもてるようにすることが必要です。

「勉強って楽しい!」

と少しでも児童が感じることができるように、
ユニバーサルデザインに基づいた支援を考え、共有し、研究を進めています。

6月23日(水)には、2つの授業がありました。

1つめは、午前中に行われた、6年2組の国語の授業です。
単元は、「風切るつばさ」です。
この時間は、登場人物の関係性を関係図に表すという活動でした。
こどもたちは、自分の考えを他の人に伝えながら、
関係図を作っていきました。

この授業は、
カリキュラム・マネジメントを進めるという意味でも行われ、
子どもたちに、出来事をまとめていくという
力をつけさせるために行われました。

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