令和4年度入学式が挙行されました。

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 本日、入学式が行われ、76期生198名が元気に入学してきました。これからの中学校生活が楽しみです。式典の中での学校長の式辞は以下の通りです。

【令和4年度 入学式 式辞】

 輝かしき新入生の皆さん、花乃井中学校へのご入学、本当におめでとうございます。
まずは、朝の挨拶をしましょう。「皆さん、おようございます。」
皆さんは、栄えある第76期生となります。数ある中学校の中で本校を選んでくれた未来の大人物に、深い縁を感じるとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。心からお慶び申しあげます。本日より、本校で大切なお子様をお預かりいたします。お子様にとっての大切な3年間、ご家庭との連携を密にとらせていただきながら、保護者の皆様方のご期待にお応えできますよう、本校教職員一同、一致団結して努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、新入生の皆さん、皆さんが入学してくることを、私はとても楽しみに待っていました。皆さんは私たちの大切な、大切な宝物です。これからも皆さんのことを、ずっとずっと見守っていきます。今、皆さんは期待と不安が入り混じった複雑な気持ちであると思います。そんな皆さんへ、本日は本校の校訓についてお話します。
 本校の校訓は、皆さんの右前に掲げられているように「自主・協調・責任」です。
この3つは、皆さんがこれから生きていく中でとても大切なキーワードとなります。それぞれ別々に考えるのではなく、互いにつながっている関係として捉えてください。
まず、「自主」とは自分自身が主役ということ。それは言い換えれば「自分を大切にする」ということでもあります。「自分」という一個の生命は、他の何にも変えられない尊い存在であります。自分を大切に、とは誰しもが思うことですが、それとは裏腹に、結果として自分を粗末にしていることがあまりにも多いのです。皆さんは、どうか自分を大切にしながら、何といっても自分らしく、人生の主役を演じきってください。
 また、古くから「桜梅桃李」という言葉があります。「桜」「梅」「桃」「李(すもも)」と書いて「桜梅桃李」と読みます。桜は桜の花を、梅は梅の花を、それぞれが独自の花を咲かせて美しいということです。人生において、時には自分にないものにあこがれ、他の人をうらやましく感じることがあるかもしれません。そんな時は、自分の長所に目を向けてみましょう。他人と自分を比べるのではなく、個性を磨いて自分の花を咲かせていけばいいのです。
 その際に、気をつけなければならないのが「協調」ということです。人間はけっして一人では生きていけません。回りの人々の支えがあって初めて生活やその他のことが成り立ちます。周囲の方々への感謝と共に、「協調」していく姿勢こそが、豊かな人生を作ります。
 また、皆さんは、主役であるがゆえにまずは自分自身に対して「責任」を持たなければなりません。そして、生活の中で役割が増えていけば、それに伴って他者へ対する責任も大きくなっていきます。その大きな責任に負けてしまいそうなときもあるかもしれません。しかし、そこで他者との「協調」が力を発揮します。人間はけっして一人ではないということ。皆さんの、これから3年間の中学校生活においては、私たち教職員をはじめ、お家の方々、そして周りの友達が必ず皆さんの支えになります。そのことを絶対に忘れないでください。
 さあ、76期生の皆さん。新たな生活のスタートです。新しき伝統を築いていく皆さんの3年間が、悔いなきものになるように、私たちとともに頑張りましょう。皆さんの健康と大活躍を心より祈念しまして、式辞といたします。

              令和4年4月5日
              大阪市立 花乃井中学校長 中西 正明

令和4年度が始まりました。

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 花乃井中学校では、新副校長先生をはじめ、17名の新転任の教職員を迎え、新しい年度がスタートしました。教職員一同「チーム花乃井」として、昨年度以上に教育活動の充実・発展に努めてまいります。


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