理科の学習もラストスパート！昨日の実験のようすをお伝えします。

　まず，前の単元の学習のことを思い出しました。
「水をあたためていくとどうなりますか？」
「湯気が出てくる！」
「そう。まだ熱し続けたら…」
「あわが出てきます！」
「ぐらぐら泡が出てくることを何というのかな？」
「ふっとう！」
「では，この泡の正体は？」
「水！」
「正確に言うと…何というのかな？」
「水蒸気！」

　水を熱したら水蒸気になり，空気中に水が出ていくことを確認しました。

「では，空気中には水蒸気が含まれていることになりますね。では，この空気の中にある水蒸気を水に戻すには，どうしたらいいでしょうか？」
「…」
　しばらく悩んでいた子どもたちですが，
「冷やしたらいい！」
という答えが返ってきました。

　では，どうやって空気を冷やすかを問いかけたところ，空気を吐いて氷水に吹きかけるという意見が出ましたが，これではよくわかりません。
　しばし沈黙した後，
「袋に空気をつめこんで，冷やせばいい。」
という意見が出ました。

「ふくろの内側に少し水てきがつくと思う。」
「ふくろに水がたまって，水てきもつくと思う。」
と，それぞれが予想したことを発表してから，実験スタート！

　冷たい氷水で空気の入った袋を冷やします。
「冷たい〜！」
　子どもたちがしばらく袋を氷水につけてみると，うっすらと内側が曇るのが確認できました。

　水滴がつくまでには至りませんでしたが，氷水を入れた透明のプラスチックケースのまわりは，水滴がたくさんついていました。
　空気には目に見えない水蒸気があって，空気が冷やされると，再び水の粒になることがわかりました。

　午前10時に，第59回卒業式がスタートしました。

　子どもたちは，呼びかけ，歌も精一杯自分の力を出し切って，がんばっていました。

　卒業式後，6年生は思い出のいっぱいつまった教室で担任の先生と最後の会をしました。その後，5年生や保護者，教職員に見守られ，母校を後に巣立ちました。

　運動場で記念写真を撮るなど，子どもたちは名残惜しそうにしていました。

　卒業おめでとう！それぞれの夢に向かって大きく羽ばたいてください！

　看板も出番を待っています。
　今日は豊崎小学校第59回卒業式！

「パタパタわにさん」ができたので，図工室の流しに水をはり，わにさんを浮かべて遊びました。
　勢いよく水かきが回ってジャバジャバと派手に水しぶきをとばすわにさん，ゴムを反対に回したので後進するわにさん，沈没するわにさん…いろいろ楽しみました。

　図工室には工作に使える材料がたくさんあります。
　木片を使って船を作っているグループ，磁石を利用してお店コーナーを開いているグループ，コロコロと玉を転がしてボブスレーコースを作っているグループ…いろいろ。
　最後の図工と理科の時間を思い思いのおもちゃを作って遊びました。

　みんなの想像力が素晴らしく発揮されましたね。

子どもたちは，図画工作科の学習が楽しみです。
　「先生，今日は何をしますか？」
　朝から，子どもたちが目を輝かせながら尋ねてきます。

「今日は，段ボールを使おうかな？」
　「やったあ！！！！」大喜びです。

　図画工作の時間になりました。子どもたちは，まず私の話を聞きます。
切り方，組み合わせ方，貼り付け方，注意すること・・・。
子どもたちは，早く活動したくてたまらない様子。

「では，始めましょう！。」
　友だちと役割分担をします。段ボールカッターを取りに行く子，段ボールを取りに行く子，木工用接着剤を取りに行く子。そして，制作手順の確認をしていました。

　それぞれが思い思いに手を動かし，段ボールと向き合います。中には，段ボールに寝そべり，心地よさそうにしている子もいました。自分たちの身の回りには，たくさんの素材がありますね。

　また，今までとは違って，乾かし方も工夫できました。椅子を使って押さえる子，洗濯バサミを使う子・・・今までの学習がいかされて，さらに応用も効くようになってきました。

　大きな家，ロボット，船・・・切って，つなげていく中でどんどん楽しいものが出来上がりました。子どもたちは，もっとつくりたい様子。次の図画工作の時間が楽しみですね。