3月27日「学校図書館支援ボランティア講座」まず,修理に必要な道具(糊つきブックカバー・補修用テープ・製本テープ・でんぷん糊・目玉クリップなど)を教えていただきました。私たちの身近にあるセロテープは,年月が経つと黄色く変色してしまうことから,本の修理には適さないそうです。修理目的だけではなく,本の購入時にブックカバーをかけておくことで,きれいに長く利用することができることも教わりました。 カバーをかけていく実技研修が始まりました。 「失敗しそう。緊張する。」 慎重に丁寧にカバーをかけていきます。 図書館が静まり返り,作業に集中する皆さん。 二冊目の作業になると少し慣れてきたようで,絵本の話をしながらの楽しい活動になりました。 講座の中で,田島 征彦(たじま ゆきひこ)先生に寄贈していただきました絵本にもブックカバーをかけました。多くの子どもたちに長く,きれいに読んでもらいたい。その思いを込めて,一冊ずつ丁寧に仕上げました。田島先生直筆のサインが見えるように,カバーのかけ方も思案し,皆で意見を出し合いました。 「楽しい読書は,本を大切にする心から」 子どもたちに伝えていきたい大事な言葉ですね。 ご指導いただきました北図書館の職員の方,読み聞かせボランティア「え・こ・と・ば」の皆さん,お忙しい中,本当にありがとうございました。 |
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