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児童朝会 校長先生のお話です。

先週の児童朝会では、本校「校訓」にある「希望」についてのお話をしました。
国語辞典で「校訓」を調べてみると、その学校の教育のもとになる考えを短く言い表した言葉、と説明されています。「希望」はこうなればよいと願うこと、のぞみ。そして今、アメリカの大リーグで大活躍の大谷翔平選手も、小学校時代から夢や希望をもって努力してきたことを紹介し、自分の興味があるものや好きなものに挑戦し、夢や希望を持つことの大切さをお話ししました。
 
 今日は、校訓の「学び」についてお話します。辞書には「学び」は、見習って知識などを身に付けること、勉強すること、とあります。よく6年生に、最上級生として模範になるようにお話をしていますが、1年生から5年生は6年生を見て行動していることが沢山あります。登校時のあいさつでも、先頭の6年生が気持ちの良いあいさつをしている斑の児童は、しっかりあいさつできているように思います。本校の学校教育目標は、「笑顔で あいさつのできる子どもを育てる」です。しっかり6年生が模範を示して、気持ちの良いあいさつを学校全体に広げてください。お願いします。
 
 さて、どのような夢や希望の実現にも、学力や体力が必要です。
 2019年に、大阪の吹田市出身の吉野彰さんが「リチウム電池」を開発し、ノーベル化学賞を受賞しました。吉野さんは、小学校の担任の先生が化学出身の先生だったことから面白い科学の話を聞き、化学に興味を持ちました。その中で、マイケル・ファラデーの書いた「ろううそくの科学」という本がきっかけとなり、その後も子ども向けの科学雑誌を読んでどんどんと知識を広げていったそうです、吉野さんのノーベル賞の始まりも、小学校時代の授業でした。
「これを知るものは、これを好むものに如かず。それを好むものはこれを楽しむものに如かず。」という言葉が中国の古典「論語」にあります。
 「物事を理解し知っている者は、それを好んでいる好きな人には及ばない。物事を好んでいる人は、それを心から楽しんでいる者には及ばない」という意味です。

校長先生もそうですが、先生方は皆さんの学力を高めるために一生懸命研究をしています。好奇心のある面白くて楽しいと思えるものに、積極的にチャレンジし、その実現のために努力しましょう。
 その機会は日々の授業にも沢山あります。しっかり集中して授業を受けてください。

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学校行事
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4/19 すくすくウオッチ5・6年
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