子どもたちが下校した後、先生たちは会議や勉強会をしています。今日は国語の学習法について考える研修会がありました。普段は授業を行う側の先生たちが児童役になり「ごんぎつね」や「かさこじぞう」など教科書に載っている題材を実際に読んでみました。そこで、どのような声掛けをすると考えが深まりやすいか、話し合いの意見が出やすいかなどを考えました。また、講師の先生から板書の書き方やICT機器の効果的な活用法などを教わりました。黒板に掲示する挿絵の貼り方ひとつで物語の捉え方が変わることを、先生たちは身をもって感じている様子でした。
今日、先生たちが学んだことは必ず子どもたちに還元されると思います。