いつも そこが じぶんの 居場所 い・そ・じ  みんな ちがって みんな いい

1月17日

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阪神淡路大震災から27年

オンライン児童朝会では
「将くんと優ちゃん」のお話をしました

子どもたちはしっかりと受け止めてくれました。

将君のホームページ
http://shohp.sakura.ne.jp/sinsai/01.htm

●子どもたちの感想●

1年生
ゆうちゃんとママはたすかったけど、しょうくんがじしんがおこってタンスの下じきになってしんだから、かなしいおもいをママがしてかわいそうでした。

2年生
わたしもゆうちゃんとおかあさんのきもちがわかります。だって、ほんとうはじつはわたしにもう一人子どもがいて、でもおなかの中でたまごがつぶれちゃって女男どちらかわからないままなくなったからきもちがわかります。

3年生
はんしんあわじ大しんさいは、みんなのいやなおもいでのにのこる日。でも、しょうがない。もうかえってこられない。それでもかえってきてほしいとしんじる人は、いつかかえってくるかもしれない。しんじる力をもって生きていく。

4年生
しゃうくんはまだ小さいときになくなってしまったけど、その分ゆうちゃんが生きる。お母さんの手紙には、いっぱい思いがこもっていると思います。今年でゆうちゃんは29さい。お兄ちゃんのしょうくんのことがわすれられないゆうちゃん。ゆうちゃんもしょうくんといっしょに生きたかったけど、なくなったのはしかたがない。お母さんのせいではない。じしんのせい。

5年生
しょうくんが亡くなっても、ゆうちゃんやお母さんがしょうくんのために生きるのはかん動しました。いっしょにあの世には行かず、「だれかのために」生きるのはすごいと思いました。

5年生
地震なんて絶対に起きてほしくないと思いました。しかし、戦争とはちがって自然のことなのでどうすることもできない。そのために、ひなん訓練や防災の勉強をして、がんばって生きのびるようにしたいです。あと、いつ起きるかわからないので、しっかり頭に入れておきたいです。

6年生
阪神淡路大震災でたくさんの人が亡くなってたくさんの人が苦しんで、悲しみがたくさんになるような災害ばかりで、27年前、生きたいと思っていた人がたくさんいるので、その人の分までしっかり生きたいです。この悲しい思いをしている人は、一人でも二人でもなく、何百人何千人といる。そのためにできることは、目とうなどをして手を合わせることしかできないので、それをしっかりできたらいいなと思います。

6年生
多分この世で一番治りにくいのは「心」だと思います。ある出来事で大きな深い傷を負うからです。心に傷があるととても生きづらいとかもあるから、とてもしんどそうだと思います。なぜなら、自分の子どもを失って、あの時将君じゃなくて私が、って思っているからです。今では、子どもを育てるのがイヤで、自殺したり子どもを殺したりしている親もいます。だからこのお母さんはとてもいい親だと思います。親が子を殺すとかのニュースを見たら、子を失ってしまった親の人々はどう思うだろう。たくさんの人が人を亡くしてしまったけれど、それでも生きていくしかない。ポジティブに生きよう!と言う人もいるけれど、逆にポジティブに生きたらよけいしんどくなるかもしれないから、むずかしいなと思いました。
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