5年生 出前授業「東芝環境教育プログラム」〜電気をあやつるふしぎな素材!?〜 2月27日(火)

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 東芝/NPO企業教育研究会の方々に電気をあやつる半導体についての出前授業を行ってもらいました。
 最初に、人間が電気をあやつれるようになるまでの歴史と電気をあやつるために作られた半導体とトランジスタについて、シリコン鉱石や真空管の実物を見せてもらいながらお話を聴きました。
 次に、トランジスタを使って電子回路を組み、自分たちで赤・黄・青のLEDが順に点滅する信号機を作りました。抵抗やトランジスタ、コンデンサーなど初めて見る小さなパーツの扱いに苦戦しながらも、全員無事に回路を組み立て、信号機を点滅させることができました。
 トランジスタの力の凄さを実感したところで、トランジスタを集めて小さくした集積回路(IC)について、いろいろな実物を観察しながらお話を聴きました。今ではさまざまな製品に入っているICがこんな小さなものであると、子どもたちは驚いた様子でした。
 最後に、技術でできる環境課題の解決として、今はない技術など考えを膨らませながらグループで話し合いました。今日子どもたちから出てきた素敵なアイデアが環境問題を解決する技術として実現する時代が、また、その技術を実現するために子どもたちの中から科学者になる子が出てくるかもしれません。

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