本日は１年生と６年生が最後の交流活動として運動場で楽しく活動しました。自分達で考案したドッジボールとフリスビーを合わせた遊びでしたが、頼れる６年生と一緒に１年生も思う存分、楽しんでいました。３月２０日に卒業式が迫っており、６年生が卒業すると寂しくなりますが、１年生にとっても、いつまでも忘れられない記憶になりそうです。

３月８日（金）には、いよいよ卒業する６年生を囲んで「卒業を祝う会」が行われます。１〜５年生の児童が６年生に感謝の気持ちを伝えるため、さまざまな出しものでお祝いしますが、本日は全体の動きを確認する予行練習を行いました。その内容はまだ、６年生には内緒です。そういう訳で、写真はほんの一部だけの紹介になります。

時間が経つごとに子ども達は、ビレッジの雰囲気にも、ネイティブの先生たちにも慣れてきて実力発揮です。普段、小学校で学習していることが、「通用する」と確認できたのではないでしょうかあ？これからのグローバル世界の主人公たちにとっての、素晴らしい時間でした。

小学校における英語学習の総まとめとして、６年生が今年も“大阪イングリッシュビレッジ”に行きました。ここは、すべてネイティブスピーカーとのオールイングリッシュによって行う体験活動の場です。ポリスステーションやゴールドラッシュ、ダイナソーなど、いくつものシチュエーションルームがあり、子ども達は時間によって区切られたレッスンを３時間受けました。

校内の施設見学では、同校卒業生の手塚治虫さんの残した貴重な漫画などを集めたギャラリーや、非常に多く重要な蔵書の揃った図書館などを見せて頂きました。また、太平洋戦争時に機銃掃射によって穴の空いた校舎の壁や、焼夷弾で犠牲になった高校生の供養碑などを見た子ども達は、北野高校の抱える多面的な歴史についても感慨ひとしおだったようです。恵まれた教育環境と先輩たちの残した立派な歴史、在校生の素晴らしい活動などを知った本校の６年生は、将来、何人もが北野高校の生徒になるような気がしました。

なお、３月１１日(月）のドリームルームには、北野高校の生徒達が本校に来校し、学習を支援してくれます。多くの子ども達の参加をお待ちしています。