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6月24日 全校朝会

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校長講話
6月23日「慰霊の日」は沖縄県民にとって忘れることのできない特別な一日です
一般住民を巻き込み、20万あまりの尊い命と財産や、沖縄の文化財、自然がことごとく奪われた沖縄戦は、太平洋戦争で、唯一、日本国内の一般住民が地上戦を体験したという、まさに地獄そのものでした。戦争は、どんな理由があっても絶対にやっては、いけない暴力、差別です。みなさんもしっかりと心に刻んでおいてください。
 74年前、6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで、定めた記念日です。毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行なわれます。
 今回小学校6年の山内玲奈さん(11)が朗読した詩「本当の幸せ」(全文を掲載)の後半の一部分を児童に紹介しました。

青くきれいな海/この海は/どんな景色を見たのだろうか/爆弾が何発も打ちこまれ/ほのおで包まれた町/そんな沖縄を見たのではないだろうか/緑あふれる大地/この大地は/どんな声を聞いたのだろうか/けたたましい爆音/泣き叫ぶ幼子/兵士の声や銃声が入り乱れた戦場/そんな沖縄を聞いたのだろうか/青く澄みわたる空/この空は/どんなことを思ったのだろうか/緑が消え町が消え希望の光を失った島/体が震え心も震えた/いくつもの尊い命が奪われたことを知り/そんな沖縄に涙したのだろうか/平成時代

(以下を児童に紹介しました。)
私はこの世に生まれた
青くきれいな海
緑あふれる大地
青く澄みわたる空しか知らない私
海や大地や空が七十四年前

何を見て
何を聞き
何を思ったのか
知らない世代が増えている
体験したことはなくとも
戦争の悲さんさを
決して繰り返してはいけないことを
伝え継いでいくことは
今に生きる私たちの使命だ
二度と悲しい涙を流さないために
この島がこの国がこの世界が
幸せであるように

お金持ちになることや
有名になることが
幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが
本当の幸せだ
未来に夢を持つことこそが
最高の幸せだ

「命どぅ宝」
生きているから笑い合える
生きているから未来がある

令和時代
明日への希望を願う新しい時代が始まった
この幸せをいつまでも


 さて、今日から水泳学習が始まります。水泳は、健康な体を作る運動の中でも、優れた運動と言われています。また、泳力は、自分の命を守る大切な力でもあります。水泳の学習は10数時間しかありません。水泳の授業は45分の短い時間ですから、先生の話をしっかり聞いて、友だちと教え合い協力して時間の無駄を少なくしてたくさん泳いで、泳力をしっかり着けてほしいと思います。

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