明治6年11月15日に開校した本校は、今年創立151周年を迎えます。
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土曜授業で防災教育をしました

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3月5日(土)、今年度最後の土曜授業として
防災教育を行いました。

朝早くからたくさんの地域の方が
準備や打ち合わせのために来校されました。
率直な感想として、これほど多く集まられていることにまず驚きました。
子どもたちを、地域を守るためにと、
多くの方が協力してくださっていることを心強く思いました。

はじめに教室から講堂への避難訓練
静かにすばやく、連絡から5分以内で全員が集合することができました。
その後、区役所の地域防災担当の方から
なぜ地震が起こるのか、そのためにどんな備えをすればいいのか
自分を助ける「自助」と、
共に助け合う「共助」の観点から話していただきました。

それから学年に分かれ、25分ずつの3交代で
消火器体験・応急処置体験・簡易担架体験をしました。

消火器体験は、水消火器を使って、離れた位置にあるコーンにあてる訓練
使い方もさることながら、「どこにあるか知ってる?」という話も。
防災道具がどこにあるか、普段から確認しておくことも大切だと思います。

応急処置体験では、腕を痛めた場合の三角巾を使った固定の仕方
簡易担架体験では棒2本と毛布を使った担架の作り方を体験しました。
応急処置では、腕を固定する工夫として、
腕に巻いた三角巾と胴を結ぶためにネクタイが使えることや、
三角巾がなければ、スーパーの袋の横を切ることで代用できること。
簡易担架では、もし棒がなければ
さしあたり毛布だけでもあれば人を包んで運ぶことができること。
このように、さまざまな応用方法があることも教えていただきました。

もちろん今回学んだだけで、災害に対する心構えができた
というほど簡単なことではありません。
ですが、起きないに越したことはありませんが、
いつ来るともわからない災害について意識し、
備えていくきっかけになってくれればと思います。

災害から身を守るためにどうすればよいか、
ぜひおうちでも話をしてみてください。

ご参加・ご協力をいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
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