今日は七夕(たなばた) その1

 関西では、7月7日といえば七夕(たなばた)。七夕といえば、「おりひめ「」と「ひこぼし「」のお話を、すぐに思い出します。

 実は、七夕は、昔の中国に起源があり、アジアの国々だけでなく、西洋諸国にも広く知られています。
 また、日本国内でも、七夕が8月7日とする東北地方がありますし、仙台市の七夕祭りは、東北3大祭りのひとつです。

 西洋諸国では、「星まつり」と言われ、夏の夜空に浮かぶ星座と関係しています。
「ベガ」、「アルタイル」、「デネブ」という明るく輝く3つの星を直線で結ぶと大きな三角形になりますが、これを「夏の大三角」と呼びます。
 そして、その3つの星のうち、「ベガ」をおりひめ、「アルタイル」をひこぼしとし、たくさんの星が集まった「天の川」をはさんだ、「ベガ」おりひめ、「アルタイル」ひこぼしを、天の神様が、1年に1度だけ会うことを許したというお話です。

 現代では、ロマンを感じるこのようなお話に由来し、皆さんの願い事を、短冊に書いて笹に結びつければ、夢がかなうと信じられているのです。



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