１学期の終業式をテレビ中継で行いました。
校長先生のお話のあと、生活指導担当の先生から夏休みの過ごし方についてのお話がありました。

【校長先生のお話】
この１学期を振り返って、校長先生にはうれしかったことが３つあります。
１つめは「あいさつ」です。
毎朝、みなさんと「おはよう」のあいさつをするのがとても楽しかったです。
なぜなら、先生が「おはようございます」とあいさつをすれば、みなさんも元気よく「おはようございます」とあいさつを返してくれたからです。
２つめは「６年生、５年生のリーダーシップ」です。
６年生は、４月に１年生を迎える準備をしてくれたり、１年生の学校生活のお手伝いをしてあげたりと、横堤小学校のお兄さん、お姉さんとして活躍してくれました。
５年生もそんな６年生を助けて、１年生にタブレットの使い方を教えてあげたりと、活躍してくれました。
５年生、６年生がリーダーとして活躍する姿を見て、校長先生はいつも頼もしく思っていました。
３つめは、この１学期間、みなさんに交通事故や大きなけががなかったことです。
みなさんが毎日元気に登校してくれるだけで、先生方はとてもうれしいのです。
「毎日、元気に登校してくれたこと」がうれしかったことの３つめです。

いよいよ明日からは夏休みが始まりますね。
休み中は家ではチャイムが鳴らないので、時間の使い方を大事にして計画的で、規則正しい健康的な生活を心がけてください。
誰にとっても１日の時間は24時間しかありません。
この時間をキラキラした素晴らしい時間にするために、無駄な使い方をせずに、集中して勉強する時間、運動する時間、お家のお手伝いをする時間などにも使ってほしいと思います。

そして、今日は１学期最後の日、お世話になったと思う方に、「１学期間ありがとうございました！」と感謝の気持ちを伝えてください。
みなさんの頑張りや成長は、みなさん一人の力ではなく、家族をはじめ様々な方のお世話の上に成り立っているものです。
感謝の気持ちを伝える心の豊かさや一歩踏み出す勇気が、みなさんをさらに成長させてくれるはずです。

それでは、みなさん一人ひとりに、楽しく有意義な夏休みになることを願っています。
２学期の始業式で元気に会いましょう。