全校朝会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
本日の全校朝会をテレビ中継で行いました。
校長先生のお話のあと、集会担当の先生から9月の生活目標について、お話がありました。
また、本日より教育実習生が来ましたので、全校児童にあいさつをしてもらいました。

【校長先生のお話「夏休みの思い出」】
校長先生のこの夏の思い出の一つはオリンピックです。
みなさんもオリンピックを見ましたか?
8月8日、17日間の熱い戦いに幕を閉じた東京オリンピックでは、日本は史上最多、27個の金メダルを獲得しました。
アスリートが日々の努力の積み重ねを披露するこの大会、バトンミスや転倒、金メダルを期待されながらもかなわなかった選手もいました。
あんなに努力したのに結果が出ない、それでも自分のやってきたことに胸を張る。
差別や偏見を気にしない、全力で課題に取り組んだ人にしか見ることができない景色を見ている姿はメダルの有無に関係なく美しいと思いました。
そんな中、特に印象に残った競技が東京五輪の新競技、「スケートボード・女子パーク」の決勝でした。
19歳の四十住(よそずみ)さくら選手が金メダル、12歳の開心那(ひらき・ここな)選手が銀メダルを獲得しました。
世界ランク1位で15歳の岡本碧優(みすぐ)選手は惜しくも4位でした。

決勝3回目の最後に登場した岡本選手は、直前まで暫定3位でしたが、イギリスのブラウン選手が直前に3位に滑り込んできました。
岡本選手は、普通に協競技をすれば、おそらくメダルは獲得できたことでしょう。
しかし、彼女は金メダルをめざし、とても難しいに果敢に挑戦しました。
しかし、最後のジャンプで失敗してしまいました。
頭を抱え悔し泣きを見せる岡本選手に、他の選手たちが岡本選手のもとへと駆け寄り、担あげて健闘を称える場面がありました。
国やメダルの色、順位に関係なく、選手同士が励まし合う姿に、「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」というオリンピック精神を見ました。
また、スポーツは人の心を響かせるものだと、改めて感じました。

みなさんにも人の心を響かせる力があります。
今、運動会の練習が始まっていますが、運動が苦手な人も一生懸命取り組むことで人を感動させることができます。
是非、みなさんで心が響く運動会をつくりあげてください。

最後に、新型コロナウイルス感染症を防ぐために、息が苦しくなる時以外はマスクを正しく付けることや、登校した時、休み時間、昼休みの後、トイレの後、給食の時、みんなが使うものを使った後に、石けんで手洗いをすること、手洗いやトイレなど並ぶときは、前の人と間隔を取ることを、みなさんで確実に行っていきましょう。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

学校行事予定

学校だより

運営に関する計画

「全国学力・学習状況調査」

学校からのお知らせ

PTA関係