子育てサロン「わくわく広場」で クリスマス会今月は、第4水曜日が祝日のため、1週早い12/16(水)に行われました。今月の「わくわく広場」は、クリスマス会でした。6年生が総合プレールームを訪れ、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いながら一緒に遊ぶなど、小さな子どもたちを楽しませました。最近では、年の離れた大きなおにいちゃん・おねえちゃんや小さな妹・弟がいる家庭は多くはありません。異年齢の子どもたちが交流する、貴重な体験の場ともなっているのです。 小さなお子さんのいらっしゃるご家庭の親御さん、ぜひ一度のぞいてみてください。 北京五輪メダリスト朝原宣治氏、『夢に向かって』語る教育に携わる者としていちばん元気をいただいたのは、人間の可能性は無限であるということを語られたことです。朝原さんは始めからメダリストとなることを約束されていたわけではなく、そのときどきの出会いがあって、そこに到達したそうです。決して順風満帆のアスリート人生であったわけではなく、自らの意志で人生を切り拓いていかれたのです。さまざまなエピソードがあって、今の朝原さんがあるということがよく分かりました。 感銘を受けたことは多々ありました。第1に、自尊感情を育てることの大切さです。無償の愛情を土台として自分を信じてくれる人の存在により、すべての人間は潜在的にもつ可能性を発揮できるのです。そういう意味で、保護者や教師が背負う責任の重さを改めて感じました。第2に、多様性を尊重するということです。世界を舞台に活躍したトップアスリートは、自らの価値観が唯一絶対のものではなく、多様な価値観があることは当然で、どれが正しくどれが間違っているなんて言えないということを、世界に出て気付いたと言います。第3に、可能性を信じるということです。あきらめてしまうと絶対に未来は開けない。先に述べた価値観の多様性を尊重するということに通じるのですが、別の視点から見ることで、無理だと思っていたことも、実現の可能性がゼロではないと気付くことができます。考え方を変えることで、未来は開けるのです。そして、未来は開けると信じるからこそ、夢は実現するのです。また、そのようにして未来を切り拓いていった先人に対する憧れも、非常に大きな要素であると感じました。 21世紀を生き抜く子どもたちを育てるための示唆に富んだ研修会でした。 中国語弁論大会本校からは、本田磊さんと萌さん兄妹が暗誦・朗読の部に参加しました。2人はホールの舞台に立ち、大勢の参加者の前で堂々と『画蛇添足』(寓話)と『登鸛雀楼』(漢詩)を暗誦しました。 秋の読書まつり第一部では実行委員会の皆さんによる大型絵本・絵巻物の読み聞かせや人形劇、クイズ等を行いました。 第二部では、ゲストティーチャーを招き、マジック体験教室を開催しました。迫力のあるマジックやイリュージョン、手品体験等、盛りだくさんの内容で、大いに盛り上がりました。特に手品体験では、輪ゴムを使った手品を教えていただきました。手品ができたときにうれしそうに何回も試してみる子どもたちの姿が印象的でした。 ブックハウス実行委員会では、本好き、子ども好きのみなさん29名が、ボランティアで活動してくださっています。実行委員会は随時募集中です。お手伝いいただける方は、住吉小学校(TEL6672-6001)までご連絡ください。 絵手紙教室講師のみなさんが描いた絵手紙をお手本にしながら、はがきに絵を描いていきます。竹串をペンにして輪郭を描いてから、日本画用絵筆を使って彩色します。1年生から6年生まで56名の参加があり、昨年の「絵手紙教室」に参加して楽しかったので今年も、というリピーターも多数いました。また、絵手紙は初めてという子も、初めて描くとは思えないほど上手に仕上げていました。各自、2枚仕上げましたが、1枚は2月に開催する作品展への出展用に取っておき、もう1枚は自分用として家に持ち帰りました。おばあちゃんに出すという子や自分に出すという子など、さまざまでした。 |