ようこそ!  すみよい 住吉小学校  なかよし 住吉小学校  ホームページへ  

あそぼうフェスタ 1

画像1 画像1
画像2 画像2
 北西三校会主催の3校合同交流イベント「あそぼうフェスタ」が、1/17(土)、東粉浜小学校講堂で開催されました。これは、住吉小学校・東粉浜小学校・住吉中学校の子どもたちが遊びを通して交流することで、この地域に暮らす子ども同士、仲良くなることをねらいとしたものです。
 第1部のオープニングは、住吉中学校演劇放送部による劇「さるかにウォーズ」です。大阪府中学生演劇祭で優秀二席の実力をもつ演劇放送部。さすがの演技に、小学生はみるみる惹きこまれていきました。続いて、住吉中学校吹奏楽部による演奏です。「妖怪体操」やアニメメドレー等の演奏に、参加した小学生はのりのりでした。

あそぼうフェスタ 2

 続く第2部の前半は、グループ対抗ゲーム大会です。4つのグループに分かれてのゲーム大会ですが、グループは住吉小・東粉浜小・住吉中の子どもたちの混成です。「輪っか送りゲーム」や「綱引き」「ドッジビー(フリスビーを使ったドッジボール)大会」等を通して、3校の子どもたちが本当に仲良く活動しました。中学生も、自らゲームを楽しみながら大いに盛り上げてくれました。
 第2部の後半は、「あそぼうランド」です。輪投げやけん玉、ストラックアウト等の遊びのコーナーで、思い思いに遊びました。ここでも中学生は、小学生が楽しめるよう、世話をしてくれました。
 この「あそぼうフェスタ」を通して、3校の子どもたちがお互いに知り合い、仲良くなることができました。また、すばらしい演技や演奏を披露してくれたり、一緒に遊んで自分たちを楽しませてくれたりした中学生は、小学生にとって憧れの的であり、自分もこのような中学生になりたいという身近なロールモデルとなりました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

「はぐくみネット事業を発展させよう!」

画像1 画像1
 大阪市では、地域の教育資源を学校教育に導入するなど、地域に開かれた学校づくりを進め、子どもたちの「生きる力」を育むとともに、学校・家庭・地域が一体となった総合的な教育力を発揮し、地域における人と人とのつながりによって子どもを育む「教育コミュニティ」づくりを推進するため、「小学校区教育協議会−はぐくみネット−」事業を実施しています。
 11/29(土)、「『小学校区教育協議会−はぐくみネット−』事業・『学校元気アップ地域本部』事業合同実践報告会」が開催され、住吉小学校区はぐくみネットの取組みが発表されました。「はぐくみネット事業を発展させよう!−住吉連合地域活動協議会地域教育部会のとりくみ−」という題で、はぐくみネットコーディネーターの柴谷照子さんが報告されました。住吉小学校区はぐくみネット事業は、地域活動協議会地域教育部会において取り組まれており、これは本事業の趣旨を具現化する上で、先進的な形態です。
 講師の久隆浩 近畿大学総合社会学部教授からは、地域活動協議会会長へのインタビューを行い、その様子を情報紙である「ワクワクネット通信」に掲載し周知したことや、取組みを実行委員会形式で行っていること、ゲストティーチャーとして活躍を求めている人に活躍してもらっていることを評価していただきました。

秋の読書まつり

画像1 画像1
画像2 画像2
 11/19(水)、本校のブックハウスにおいて、ブックハウス実行委員会主催の「秋の読書まつり」が開催されました。本校児童のほか、地域にお住まいの高齢者や就学前のお子さんを連れたお母さん等、約200名にものぼる参加者で大盛況でした。実行委員のみなさんによる紙芝居の読み聞かせやペープサート(紙人形劇)、クイズ等、盛りだくさんの内容で、参加者も大満足でした。特に、ゲストを迎えての「皿回し」の演示にはみんなが惹きつけられ、やんやの喝采でした。みんな、自分でもやってみたくてうずうずしている様子が手に取るように分かります。その後の皿回し体験は、大いに盛り上がりました。
 ブックハウス実行委員会では、本好き、子ども好きのみなさん26名が、ボランティアで活動してくださっています。実行委員は随時募集中です。お手伝いいただける方は、住吉小学校(TEL6672-6001)までご連絡ください。

「学ぶ」ということの意味

画像1 画像1
 なぜ人は学ぶのでしょうか。学校で学ぶことの意義は何なのでしょうか。
 11/8の土曜授業において、「『学ぶ』ということの意味」というテーマで、PTA主催の教育講演会が開かれました。会場の講堂には、保護者約60名と4〜6年生の児童が集まりました。講演会は3名のパネリストをお招きし、竹原校長がコーディネーターを務めるパネルディスカッション形式で行われました。以下、パネリストのみなさんのご意見です。
 いしいしんじさんは、住吉小学校・住吉中学校の卒業生で、2012年に、『ある一日』で織田作之助賞大賞を受賞された作家です。いしいさんは、机に向かって問題を解くことだけが「学び」ではなく、多様な体験や五感を通して感じたこと、感動したことなども「学び」であると言います。問題に直面した時に、それらを引き出し、組み合わせて解決できるようにするために、さまざまな経験を体にため込むことが「学び」であり、それが大切だと主張されました。
 石井正純さんは、いしいしんじさんのお父様で、国立大阪病院小児病棟で子どもたちの学習を支援するボランティアを27年間にわたり続けてこられました。時には、子どもの死と向き合うこともあります。病棟での子どもたちのエピソードから、いかにその子どもたちが学校に行きたがっていたか、学習したがっていたかということが痛いほど伝わりました。石井さんからは、保護者のみなさんに「わが子は素晴らしい子どもなんだという思いで子育てをしてほしい」とエールが送られました。
 浦窪学さんは毎日新聞記者で、本校PTA元会員です。自閉症の息子を持つ父親でもあります。日本から贈られた1本のペンを大事に押し抱くバングラディシュの子どもや、学校に通えないハイチの「レスタベック(子ども奴隷)」の写真などが投影されると、「学ぶ」ことの意味について深く考えさせられました。また、障がいのある子どもとともに生活することが、健常児・障がい児双方の「学び」になっていることを説明してくださいました。まさにインクルーシブ教育の効果です。浦窪さんが考える「学ぶ」ということの意味は、「みんなが違うことを知る」、「みんなと違うことをする」、「みんなにやさしくなる」ということでした。
 3名のお話から、「学び」とは、全ての人にとって最も人間的な営みであり、「学ぶ」ということは希望をもって生きることであると感じました。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31