ふれあいカフェのようす
3月21日の春分の日、北津守憩の家で、北津守地域活動協議会の取組みとして、子どもたちが中心となった「ふれあいカフェ」が開催されました。
いつも、「ふれあい喫茶」を運営してくださっている北津守地域のみなさんにボランティアとしてご協力いただきながら、卒業した6年生の子どもたちが、にお出ししました。 たくさんの地域の方が来てくださいました。また、本校の子どもたちもたくさん来ていました。 6年生の国語の学習から端を発したこの一連の取り組みですが、もちろん、すべてうまくいったわけではありません。実際に課題も見えてきました。 課題1 子どもたちが地域について考え、未来の地域づくりのために活動するという、これまでにない活動であり、その意義は十分に素晴らしいものである。 ただ、子どものアイデアを、地域に具体案としてつないでいくときに、つなぐ役割を担う本校の教員が、地域の現状や法律・条令的なこと、どの方々がどんな役割を担っていらっしゃるのかといったことについて明るくなかった。 また、じゅうぶんな摺合せな時間もなく、スタートさせてしまったので、主体は誰なのか、目標は何なのかといった事が十分に共通理解されなかった。 こういったことから、取り組みの計画・会議等で混乱が生じた。 課題2 子どもたちの学力面では、考えたことを発表することはできるようになったが、質問に答えたり、話し合いながら結論を見つけたりするところまでにじゅうぶんに高まっているとは言えなかった。そのため、地域の方々からの質問や意見をしっかり受けとめて、さらに意見を深めるところまで至らなかった。 これらの課題は、やはり、校長以下本校の教員の課題であると認識しました。来年度以降、もっと地域とのパイプを強く太くし、常に学校の取組みの趣旨・目的や方法などをしっかり発信していきたいと考えました。 また、子どもたちと地域の皆さんとのつながりをもっと作っていかなければいけないと強く思いました。 |