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平成28年度総合研究発表だより・・・1

2月10日(金)に総合研究発表会を行いました。発表会の様子をご覧ください。
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第5回基本研修会

 1月20日(金)に第5回基本研修会がありました。大阪市教育センターの三枡指導主事による「授業用パソコン」「タブレット」「デジタル教科書」の活用法についての講習がありました。「円のかき方」や「線のひき方」の動画の紹介や各種機能の説明など、明日の授業に活用できる、わかりやすい講習会でした。
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鑑賞部会の報告(5)

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 実践例 9 教材「声による世界の国々の音楽 ヨーデル/ケチャ/ホーミー/ゴスペル」 5年  
 声による世界のいろいろな国の音楽に親しめるようにする。
○アメリカ・モンゴル・インドネシア・スイスを世界地図で確認し、四つの曲がどの国の音楽なのかを想像しながら聴く。
○曲から感じたことをもとに想像した国を発表する。
○国を確認し、1人か複数か、男声か女声か混声かを考えながら聴く。(部分聴取)
○教科書を見て、どのように歌っているかを確認する。
○毎時間一曲ずつ聴き、声の出し方や音色の特徴、旋律やリズムの特徴について気付いたことをワークシートに書き、話し合う。
○声の出し方を真似して、面白さを味わう。

★最初の時間に国当てや人数当て、男女当てなど、クイズ形式を用いたので、より興味を
もって聴くことができ、それぞれの音楽の雰囲気を楽しむことができた。
★毎時1曲ずつ聴いたので、それぞれの表現をじっくり味わって聴くことができた。
★声の出し方を真似してみることで、その面白さや難しさを感じるとともに、様々な音楽表現があることに気付くことができた。
★CDだけでなく、映像を見せると、さらに興味・関心が高まったと考える。

鑑賞部会の報告(4)

[視点2] 時空を越えた文化としての音楽の価値にふれ、心に響く豊かな音楽活動を工夫するとともに、生涯を通して音楽を愛好する心情を養う。

 実践例 8 教材「待ちぼうけ」 北原白秋作詞 山田耕筰作曲 5年  
 歌詞と旋律が一体となって生み出す日本歌曲の美しさを味わいながら聴くことができるようにする。
○教科書の挿絵で確認しながら、歌詞が中国の昔話をもとに作られたことを理解する。
○全曲を聴き、曲の感じをつかむ。
○言葉の意味を理解しながら歌詞の意味をたどり、朗読する。
○1番だけを聴いて朗読と旋律を比べ、旋律の動きを確かめる。
○グループごとに、旋律について気付いたことを楽譜に書き込む。
○気付いたことをグループごとに発表し、掲示用拡大楽譜に書き加えて共有する。
○「歌詞」と「旋律」という言葉を使って、本時で気付いたことを書く。
○全曲を聴き、歌詞や旋律に合った表現の工夫をみつける。
○声部について知る。

★1番だけを何度も繰り返し聴くことで、五感を働かせて音楽を聴くようになり、旋律についての多くの気付きを書き込むことができた。
★児童の個々の気付きに対して、指導者が「なぜかな?」と問うことで、共通事項に迫ることができ、気付きを深めることにつながった。
★児童の気付きについて、言語活動だけにとどまらず、歌う・階名唱する・部分に注目して聴くなど、音楽を通したやりとりをして確かめていくことで、学級みんなで気付きを共有することができた。
★タブレットを活用することで、グループごとの考えを画面に映し出して発表することができ、必要なものは移動して掲示用楽譜にまとめ、全体で考えを共有できた。
★歌詞を動作化することを通して、歌詞と旋律との結びつきを体感させてもよかった。

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鑑賞部会の報告(3)

(3)音楽の楽しさや美しさを共感できる指導方法の工夫
 実践例 6 教材「木星」 ホルスト作曲 6年 
 オーケストラの響きの美しさを味わいながら、旋律の特徴を感じ取れるようにする。
○オーケストラの楽器構成、「木管楽器」「金管楽器」「弦楽器」の音色を確かめる。
○全曲を通して、どのような楽器が重なり合っているかを聴き取る。
○いくつの部分で構成されているかに注目しながら聴く。
○四つの部分の旋律の特徴を感じ取り、発表して共感し合う。
○変化していく豊かな響きを味わいながら聴く。

★「木管楽器」「金管楽器」「弦楽器」の音色を確認してから聴くことで、オーケストラの楽器の重なりを味わって聴くことができた。
★四つの部分の旋律の特徴を言葉で表し共有することで、変化していくよさや面白さを感じ取って聴けた。

(4)個と集団の深まりを追求した指導形態の工夫
 実践例 7 教材「パパゲーノとパパゲーナの二重唱」 モーツァルト作曲 4年
 二人の歌声の掛け合いや重なりの面白さを感じ取り、想像したことを言葉で表せるようにする。
○パパゲーノ役とパパゲーナ役に分かれて、それぞれの声が聴こえたら手を挙げる。
○二人がどのような会話をしているかを想像し、ワークシートに記入する。

★声の違いに着目しながら聴くことで、男声と女声の特徴を言い表すことができた。
★役に分かれて何度も聴いて確かめることで、旋律の掛け合いや重なりを認識できた。それぞれの声が聴こえたら手を挙げることで、個の認識が集団の認識となった。
★「二人は、どんな会話をしていますか。」と発問することにより、情景を想像しやすくなった。また、積極的に意見を出し合い、集団で共有することができた。
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