重要 平成28年度 支部研究集録

 平成28年度の小学校教育研究会の各支部の教員研究発表会の概要を掲載します。各校の研究推進にあたり、ご活用ください。


平成28年度総合研究発表だより・・・1

2月10日(金)に総合研究発表会を行いました。発表会の様子をご覧ください。
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第5回基本研修会

 1月20日(金)に第5回基本研修会がありました。大阪市教育センターの三枡指導主事による「授業用パソコン」「タブレット」「デジタル教科書」の活用法についての講習がありました。「円のかき方」や「線のひき方」の動画の紹介や各種機能の説明など、明日の授業に活用できる、わかりやすい講習会でした。
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鑑賞部会の報告(5)

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 実践例 9 教材「声による世界の国々の音楽 ヨーデル/ケチャ/ホーミー/ゴスペル」 5年  
 声による世界のいろいろな国の音楽に親しめるようにする。
○アメリカ・モンゴル・インドネシア・スイスを世界地図で確認し、四つの曲がどの国の音楽なのかを想像しながら聴く。
○曲から感じたことをもとに想像した国を発表する。
○国を確認し、1人か複数か、男声か女声か混声かを考えながら聴く。(部分聴取)
○教科書を見て、どのように歌っているかを確認する。
○毎時間一曲ずつ聴き、声の出し方や音色の特徴、旋律やリズムの特徴について気付いたことをワークシートに書き、話し合う。
○声の出し方を真似して、面白さを味わう。

★最初の時間に国当てや人数当て、男女当てなど、クイズ形式を用いたので、より興味を
もって聴くことができ、それぞれの音楽の雰囲気を楽しむことができた。
★毎時1曲ずつ聴いたので、それぞれの表現をじっくり味わって聴くことができた。
★声の出し方を真似してみることで、その面白さや難しさを感じるとともに、様々な音楽表現があることに気付くことができた。
★CDだけでなく、映像を見せると、さらに興味・関心が高まったと考える。

鑑賞部会の報告(4)

[視点2] 時空を越えた文化としての音楽の価値にふれ、心に響く豊かな音楽活動を工夫するとともに、生涯を通して音楽を愛好する心情を養う。

 実践例 8 教材「待ちぼうけ」 北原白秋作詞 山田耕筰作曲 5年  
 歌詞と旋律が一体となって生み出す日本歌曲の美しさを味わいながら聴くことができるようにする。
○教科書の挿絵で確認しながら、歌詞が中国の昔話をもとに作られたことを理解する。
○全曲を聴き、曲の感じをつかむ。
○言葉の意味を理解しながら歌詞の意味をたどり、朗読する。
○1番だけを聴いて朗読と旋律を比べ、旋律の動きを確かめる。
○グループごとに、旋律について気付いたことを楽譜に書き込む。
○気付いたことをグループごとに発表し、掲示用拡大楽譜に書き加えて共有する。
○「歌詞」と「旋律」という言葉を使って、本時で気付いたことを書く。
○全曲を聴き、歌詞や旋律に合った表現の工夫をみつける。
○声部について知る。

★1番だけを何度も繰り返し聴くことで、五感を働かせて音楽を聴くようになり、旋律についての多くの気付きを書き込むことができた。
★児童の個々の気付きに対して、指導者が「なぜかな?」と問うことで、共通事項に迫ることができ、気付きを深めることにつながった。
★児童の気付きについて、言語活動だけにとどまらず、歌う・階名唱する・部分に注目して聴くなど、音楽を通したやりとりをして確かめていくことで、学級みんなで気付きを共有することができた。
★タブレットを活用することで、グループごとの考えを画面に映し出して発表することができ、必要なものは移動して掲示用楽譜にまとめ、全体で考えを共有できた。
★歌詞を動作化することを通して、歌詞と旋律との結びつきを体感させてもよかった。

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鑑賞部会の報告(3)

(3)音楽の楽しさや美しさを共感できる指導方法の工夫
 実践例 6 教材「木星」 ホルスト作曲 6年 
 オーケストラの響きの美しさを味わいながら、旋律の特徴を感じ取れるようにする。
○オーケストラの楽器構成、「木管楽器」「金管楽器」「弦楽器」の音色を確かめる。
○全曲を通して、どのような楽器が重なり合っているかを聴き取る。
○いくつの部分で構成されているかに注目しながら聴く。
○四つの部分の旋律の特徴を感じ取り、発表して共感し合う。
○変化していく豊かな響きを味わいながら聴く。

★「木管楽器」「金管楽器」「弦楽器」の音色を確認してから聴くことで、オーケストラの楽器の重なりを味わって聴くことができた。
★四つの部分の旋律の特徴を言葉で表し共有することで、変化していくよさや面白さを感じ取って聴けた。

(4)個と集団の深まりを追求した指導形態の工夫
 実践例 7 教材「パパゲーノとパパゲーナの二重唱」 モーツァルト作曲 4年
 二人の歌声の掛け合いや重なりの面白さを感じ取り、想像したことを言葉で表せるようにする。
○パパゲーノ役とパパゲーナ役に分かれて、それぞれの声が聴こえたら手を挙げる。
○二人がどのような会話をしているかを想像し、ワークシートに記入する。

★声の違いに着目しながら聴くことで、男声と女声の特徴を言い表すことができた。
★役に分かれて何度も聴いて確かめることで、旋律の掛け合いや重なりを認識できた。それぞれの声が聴こえたら手を挙げることで、個の認識が集団の認識となった。
★「二人は、どんな会話をしていますか。」と発問することにより、情景を想像しやすくなった。また、積極的に意見を出し合い、集団で共有することができた。

鑑賞部会の報告(2)

 実践例 5 教材「ハンガリー舞曲 第5番」 ブラームス作曲 6年
 曲想の変化を感じ取って聴くようにする。
◯ピアノ連弾版を聴き、曲想について気づいたことを交流する。
◯オーケストラ版を聴き、曲想の変化から曲の構成をつかむ。
◯楽曲中のそれぞれの部分について、強弱、速度、旋律の反復などの音楽の要素をもとにワークシートに書き、発表する。
○曲想が移り変わる様子を味わいながら全体を通して聴き、まとめる。

★速さの変化については2拍子の指揮をすることでより強く体感することができた。
★まとめについては、曲の紹介、ピアノ連弾版とオーケストラ版との感じの違い・どちらが好きか、などの表記が見られ、楽曲のよさを味わうことができた。
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鑑賞部会の実践(1)

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(1) 鑑賞部会の取り組みについて
 研究主題を受けて、鑑賞部会のテーマを「心に響く音楽の味わいをめざして―聴く喜びを大切にした活動―」とし、実践研究に取り組んだ。
[視点1] 鑑賞活動と共通事項の認識をリンクさせ、音楽のもつ楽しさや美しさを個
(2)[視点1]について
(1)基礎的・基本的な能力を着実に育てる指導法の研究
 実践例 1 教材「きらきら星」 フランス民謡 石桁冬樹編曲 3年  
変奏曲形式になっている楽曲を聴き、リコーダーの音色や旋律の変化を感じ取ることで楽曲のよさを味わえるようにする。
◯楽曲を聴き、「はじめ」「なか」「おわり」のそれぞれの部分について、思い浮かんだ星の様子を絵に表す。
◯それぞれの部分について、「主旋律の音がどうなっているのか」に気をつけて聴き、意見交流をする。
◯自分の気に入った部分や心にのこったことについてまとめ、発表する。

★思い浮かんだ星の様子を絵に描くことで、楽しんで楽曲を聴くことができた。また描いた絵を交流することで、それぞれの感じ方の違いを共有することができた。
★なぜ自分がそのような星の様子をイメージしたのか、その理由を音から見つけることで、子どもたちは旋律に集中して聴くことができ、音楽を特徴づける要素と曲想をリンクさせて考えていくことができた。


(2)表現・鑑賞活動と共通事項の認識をリンクさせた指導展開の工夫
 実践例 2 教材「白鳥」 サン=サーンス作曲 4年
 旋律や伴奏の音の動き、強弱、リズム、速度など音楽を特徴付けている要素に気をつけて聴くことにより、曲想とそれを生み出す旋律の特徴を感じ取るようにする。
◯楽曲全体の感じをつかむ。
◯旋律(チェロ)と伴奏(ピアノ)について、それぞれの旋律の動きを感じ取る。
◯白鳥の様子を想像しながら楽曲を聴き、旋律と伴奏はそれぞれどのような役割をもっているのかを自分なりに考えまとめる。

★図形楽譜を活用することにより、音の動きやリズムなどを聴き取ることが難しい子どもでも旋律の特徴を捉えやすかった。
★旋律の特徴をつかんだことにより、チェロとピアノが白鳥のどんな様子を表しているのか、根拠をもとに言葉で表すことができた。

 実践例 3 教材「白鳥」 サン=サーンス作曲 4年
 旋律の特徴を感じ取りながら聴くことができるようにする。
○音楽室に掲示してある「(曲の感じを表す)言葉の一覧」を参考に、曲の感じを短い言葉でメモする。
○強さ・速さ・リズムの共通事項をはじめとする、曲の感じを生み出している音楽的な特徴の気付きについて発表する。   
○図形楽譜を指でたどりながら、旋律の音の上がり下がりについて着目する。
○既習曲「陽気な船長」「ゆかいに歩けば」の旋律の特徴と比べながら、気付いたことを交流する。

★既習曲でスタッカートの歯切れの良い感じと流れるようななめらかな感じの違いを表現できていたので、「白鳥」のなめらかさに気付きやすかった。
★既習曲で強弱の表現に意欲的に取り組んでいたので、「白鳥」の微妙な強弱の変化にも注意して聴くことができた。
★バイオリンとチェロの音色を比べる活動など、発展的な学習にするための創意工夫をしていく。

 実践例 4 教材「アイネクライネナハトムジーク第1楽章」 モーツァルト作曲 
         「双頭のわしの旗の下に」 J.F.ワーグナー作曲   5年
 いろいろな楽器の音が重なり合う響きを味わいながら聴くことができるようにする。
○弦楽器の種類や大きさ、演奏の仕方、大きさによる音色の高さの違いを知る。
○全曲を聴いて、印象に残った旋律を口ずさむ。
○冒頭は全員が同じ旋律を演奏していることを聴いて確認する。
○旋律の重なり方が変わるところを聴き取って挙手する。
○部分聴取し、旋律の重なり方や感じたことについてワークシートに書く。
○吹奏楽の演奏楽器について知り、弦楽合奏との響きの違いに着目して聴く。

★旋律の重なり方を部分に分けて丁寧に聴き取っていくことで、旋律の重なり方の違いによって感じが変わっていくことに気付くことができた。
★2曲を聴き比べることによって、楽器の音色による響きの違いを感じ取ることができた。

器楽部会の実践(5)

成果と課題
(1)成 果
○鑑賞と表現の一体化を意識して、演奏に取り組む前に様々な楽団の演奏を鑑賞することにより、同じ楽曲でもいろいろな表現方法があることに気付けるようにした。
 必要に応じて楽譜と音に立ち帰って確認することを心がけ、課題や改善点を伝え合う時間を工夫して設けたことで、音色や曲想を意識した演奏しようとする子どもが増えた。
○範奏の際に、ICT(書画カメラ・電子オルガン・スピーカー等)を多用し子ども達が耳だけでなく目でも演奏に着目できるようにした。    
○楽器の奏法が身につく手立てを工夫したことで、美しい音色と響きを大切にした演奏ができるようになってきた。

(2)今後の課題
○子ども達の実態に応じた教材選定をすることで、曲想を感じて演奏したり、音を合わせて演奏したりするなど、基礎的な器楽の能力を高めていく。
○聴奏・視奏の能力を育成するために、楽曲や楽器との出合わせ方をさらに工夫していく。
○今後も、発達段階に応じた子ども達が教え合う場・学び合う場を設け、美しい音色と響きを大切にした演奏ができるようにしていく。

器楽部会の実践(4)

[視点2] 多様な音楽に触れ、様々な音楽活動をすることを通じて、音楽を愛好する心情を養う。

(1)教科書教材をバージョンアップして演奏する工夫
 実践例 5 教材「茶色の小びん」 4学年
○教科書の「茶色の小びん」を演奏する。
○ジャズバージョンの演奏を鑑賞する。
○ジャズ風のリズムやテンポを楽しみながら演奏できるよう、話し合いながら合奏を創り上げていく。

★教科書教材の演奏では、4学年だけであったがジャズバージョンでは、3学年との大合奏にしたことで、より意欲的に演奏の取り組むことができた。
★同じ曲でもアレンジによって、演奏の雰囲気が変わることが実感できた。
 
(2)オーケストラの楽器の組み合わせによる音色や響きの豊かさに憧れをもち、バラ
ンスよく響き合う合奏を目指す工夫
 実践例 6 教材「舞踊組曲 ガイーヌより 剣の舞」 5学年
○「剣の舞」を鑑賞する。(オーケストラ版・器楽合奏版)
○オーケストラの響きや曲想の変化を十分に味わって聴くようにする。
○総譜を拡大して、楽曲の構成を理解するようにする。
○リズム唱をしたり手拍子をしたりして、リズムを意識できるようにする。
○主旋律を演奏するリコーダーと鍵盤ハーモニカのパートを階名唱し、曲想を共有できるようにする。
○互いの楽器の音色やリズムを聴き合いながら演奏する。

★全員がリコーダー、鍵盤ハーモニカで演奏したことで、読譜力が育ってきた。
  →担当のパートだけでなく、他のパートも共有したことで、曲の流れをつかむことができた。
★演奏したい楽器を自分で選択できるようにしたことで、児童が意欲的に楽しんで活動に取り組むことができた。
★フレンズ集会(音楽集会)で、全校児童に聴いてもらったことで、次への目標(音楽会)がはっきりし、合奏への意欲が高まった。
★何度も鑑賞をしながら、自分たちの合奏を振り返ることで、楽器の音量のバランや速さなどの課題を見つける児童が多くなってきた。

(3)鍵盤楽器の演奏の楽しさを味わう工夫
 鍵盤楽器の魅力を体感し、意欲的に演奏しようとする態度を養う。
 実践例 7 教材「マンボNo.5」 5学年
○原曲を鑑賞し、曲の感じをつかむ。
○拡大譜を活用し、総譜の見方を知り楽曲の構成をつかむ。
○全員が、すべての楽器の演奏(ユニゾンで構成されている前奏部分)をする。
○互いの楽器の音色やリズムを聴き合いながら演奏する。
○シンコペーションのリズムを生かしながら、拍を感じて演奏する。

★繰り返し前奏部分を演奏したことで、音楽の縦と横を合わせることの大切さを感じ取ることができた。
★各パートを短時間でローテーションする方法をとり、全員がすべての楽器を体験することができるようにした。
★楽曲の魅力の一つであるシンコペーションのリズムを鍵盤ハーモニカで演奏する楽しさを体感したことで、鍵盤楽器への抵抗がなくなり、他の曲も演奏しようとする意欲が育った。

(4)学校行事を活かした発表形態の工夫
  子ども達が学習発表会に向けて様々な表現形態に取り組む。
 実践例 7 教材「スターウォーズ」5年
○鑑賞し、楽曲全体の特徴を感じ取る。
○リコーダーと鍵盤ハーモニカのパートを全員で練習し、この曲の主な旋律を知り全体の流れをつかむ。
○旋律の特徴や強弱、速度、フレーズなどに気を付けて演奏する。
○音量のバランスに気を付けて演奏する。

★初めにリコーダーと鍵盤ハーモニカで主な旋律の練習をしたので、全体の感じをつかむことができた。
★同じ旋律や同じリズムを演奏するパートを取り出して練習したので、どの楽器と合わせるのかを意識することができた。
★速度の変わり目で必ず指揮を見るよう促したので、テンポの変化も全員で合わせることができた。
★学習発表会本番では、一体感のある演奏ができた。

(5)リコーダーアンサンブルの響きを味わえる工夫
  いろいろな種類のリコーダーの響きを感じ、楽曲の構成を理解して演奏する。
 実践例 8 教材「バイオリン協奏曲集 四季より春」 6学年
○原曲を鑑賞した後、リコーダーでの演奏を鑑賞し曲想を掴むようにする。
○階名を声に出して読み、曲想を共有できるようにする。
○主旋律と副次的旋律との重なり合う響きを感じ取れるように、部分アンサンブルをする。
○ソプラニーノのソロの部分は、何度も階名唱だけでアンサンブルをし、拍の流れや縦と横の流れを掴むようにする。
○リコーダーの本数に限りがあったため、バスリコーダー・テナーリコーダー・アルトリコーダーを前にするなどして、全体の音の響きを工夫する。

★全員が主旋律を吹いたことで、楽曲のイメージを掴むことができた。
 ⇒かなり細かい音符がたくさんあったため、フィンガリングの力がついた。
★演奏したい楽器を自分で選択できるようにしたことで、児童が意欲的に楽しんで活動に取り組むことができた。
 ⇒初めて演奏するソプラニーノリコーダー・アルトリコーダー・バスリコーダーの運指を覚え、意欲的に取り組むことができた。また、自分で選択したリコーダーを演奏することで、演奏自体に責任をもつという姿勢も育ってきた。
★児童の身近な曲を取り入れたことで親しみを持ちながら取り組むことができた。
 ⇒曲の仕上げに近づくと同時に鑑賞活動を入れたことで、音楽を作り上げることを楽しむ児童が見受けられるようになってきた。
★自分たちの演奏を振り返ることで、次の合奏への意欲が高まってきた。
 ⇒楽器の音量のバランス、アインザッツの揃え方など課題を見つける児童が多くなってきた。

器楽部会の実践(3)

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【4】木琴の演奏に楽しく出合うための工夫
子ども達にとって身近な楽曲を取り上げることで、楽しみながら演奏に取り組もうとする意欲を高める。
実践例 4 教材「映画 シン・ゴジラより ゴジラのテーマ」 3学年
○主旋律をリコーダーで演奏する。 
○木琴の奏法について説明し、全員が木琴の演奏を体験する。
○木琴の和音進行をゴジラの足音に見立て、曲の感じを生かして演奏する。

★順番に演奏する場を設定したことで、自然と教え合う姿が見受けられた。
★読譜の苦手な子どももいるので、木琴の和音進行を色分けした楽譜をしようしたところ、スムーズに演奏に取り組むことができた。 
★G〜Dの左手だけの運指で主旋律を演奏できるので、リコーダー奏に苦手意識のある子どもも楽しんで演奏することができた。
★3学年が学習する2/4拍子・3/4拍子が1曲にあり、曲想の変化を自然と感じ取ることができた。
★木琴のパートが、4度の和音で進行しているので、無理なく両手で演奏することができた。
★立奏用木琴を演奏する際、子どもの身長に合わせて踏み台を使用したことで、打点が安定し、無理のない姿勢で演奏することができた。

器楽部会の実践(2)

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【3】鑑賞曲にあこがれをもって演奏しようと意欲を高める工夫
いろいろな音を楽しみながら演奏に取り組もうとする意欲を高める。
実践例 3 教材「シンコペーテッド クロック」「きらきらぼし」 1学年
○楽器の音色やリズムに気を付けながら聴き、楽曲全体の気分を楽しむ。
○鑑賞曲に合わせて、ウッドブロック・トライアングルの演奏を楽しむ。
○範奏を聴いたり、正しい奏法を見たりして様々な音の鳴らし方を楽しむ。
○鉄琴や鍵盤ハーモニカで演奏して楽しむ。

★初めていろいろな楽器を演奏し、友達と一緒に演奏することが楽しいと感じることができた。
★音遊びを通して、順番に演奏することや友達と教え合うことを自然と身に付けることができた。
★楽曲の一部分だけを演奏するようにしたので、演奏自体に負担がなく誰もが楽しんで取り組むことができた。

器楽部会の実践(1)

(1)器楽部会の取組について
「心に響く器楽奏の素晴らしさを共に感じて〜表現する楽しさ、聴いてもらう喜びを大切にした活動〜」というテーマのもと、実践を重ねた。

[視点1] 表現と鑑賞の一体化を意識した指導法および、個と集団を生かした学習活動を工夫する。
[視点1]について
【1】拍に合わせてリズムと旋律を演奏する楽しさを味わう工夫
リズミカルな音楽にのりながら、楽しく手拍子や旋律を演奏することで合奏の基礎を養う。
実践例1 教材「クラッピング ファンタジー第7番 楽しいマーチ」4学年
○階名唱をし、曲想を共有する。
○リズム譜を理解するために、リズム唱をする。
○手拍子1・手拍子2に分かれ、互いのパートをよく聴き合いながら練習する。
○鍵盤ハーモニカの旋律とピアノ伴奏をよく聴きながら、リズムアンサンブルを楽しむ。

★鍵盤ハーモニカの扱い方(持ち方・片づけ方)や奏法(タンギング・息の入れ方・運指)の確認ができた。
★リズム譜に慣れ、拍の流れを意識して演奏することができた。
★ペアやグループの活動を多く取り入れたことで、相手を意識して演奏する姿勢が身に付いてきた。
★鍵盤ハーモニカの旋律と手拍子のアンサンブルとがうまく溶け合う音楽を楽しむことができた。
★楽曲の構成(A⇒B⇒A)を理解することができた。

【2】高学年でも、小物打楽器の演奏に楽しく取り組める工夫  
基礎・基本の奏法を身につけて、よい響きを意識して演奏する力を養う。
 実践例 2 教材「クラッピング ファンタジー第4番 ギャラクシー 
〜銀河をこえて〜」5学年
「クラッピング ファンタジー第6番 ヘッドウィンド〜風に向かって進め〜」6学年
○階名唱をし、曲想を共有する。
○リズム譜を理解するために、リズム唱をする。
○問いと答えなどの音楽の仕組みを知る。
○タンブリン・カスタネット・トライアングル・すずの奏法について説明し、全員が演奏(手拍子1・手拍子2のパート)を体験する。
○鍵盤ハーモニカのパートをリコーダーで演奏し、派生音の運指に慣れる。
○曲想の変化や楽器の音色・重なり合う音の響きの違いを味わいながら演奏する。

★ 基礎・基本の奏法をていねいに指導したので、正しい奏法を身につけ、よい響きを
意識して演奏することができた。
★ 繰り返しからなるリズムパターンを取り上げたことで、リズム譜を読めるようにな
った。
★ 拍を感じながら合奏を楽しむようになった。

歌唱部会の実践(5)

(4)成果と今後の課題
【1】成 果
ア、歌詞の内容をイメージしたり、表現の工夫を共有したりするために、視覚化を図った。その結果、学習への興味・関心を高めるとともに、児童の表現の幅が広がった。
イ、主体的な音楽活動を促すために、ペアやグループなど、学習形態の工夫を行った。お互いに聴きあったり、アドバイスをしたりする活動は、楽しんで歌うことの支えとなった。
ウ、音楽集会を通して全校児童で歌うことで、歌声に対する意識が高まり、楽しんで音楽活動をする児童が増えた。
  
【2】今後の課題
ア、音楽に対する思考を深めることができるような学習活動を工夫する。
イ、楽曲分析の仕方や曲想表現を高めるための指揮法についての研修を深める。
ウ、児童の歌う意欲や伝えたい思いを喚起できるような魅力的な楽曲を開拓する。

歌唱部会の実践(4)

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(3)〔視点2〕について
(1)全校で歌う楽しさを養うための工夫(音楽集会)
実践例 8 教材「ほら、つながった」「ハンドサイン」「ぼくらのエコー」 全学年
○1学期末(7月上旬)に全校音楽集会を実施した。集会委員会の児童が、1〜4年生の各クラスに、朝の時間を使って、あいさつソング「ほら、つながった」の振り付けを伝える活動を行ったり、当日に歌う2曲を給食の時間に全校放送で流したりして、学校全体で音楽集会を盛り上げる工夫を行った。

★全体的に、どの学年も無理なく、計画的に進行することができた。あいさつソングの振り付けは予想していたより高学年は恥ずかしがらずに取り組んでいた。
 当日のあいさつソングは全学年で楽しく歌い、表現することができた。また、そのあとに取り組んだハンドサインによる発声練習では、4~6年生が協力してハーモニーをつくり、低学年のお手本となった。最後に、NHKコンクールの課題曲を全学年で歌うことで一体感を生み出すことができた。


実践例 9 教材「さがそう地球の宝物」「ありがとうの花」ほか 全学年
○全校で共通の音楽体験をすることで、音楽の楽しさや感動を味わい、音楽活動の幅を広げるようにした。
○「今月の歌」を毎月一曲決め、朝の会や終わりの会など各学級の実態に合わせて、毎日歌うようにした。「今月の歌」は行事や季節と関連させ、より歌の雰囲気が感じられるようにした。
○音楽集会毎にテーマを決め、集会で紹介し、わかりやすい掲示物にして各学級に配布した。

例)第一回目のテーマ:姿勢 掲示物:ピノキオ(頭頂部を引っ張られているように高い位置に保つ)とウルトラマン(胸を張り、腕は体側)
○「幸せのリズム」では、間奏でボディパーカッションを取り入れ、拍の共有をより感じられるようにした。
○5・6年生は主旋律に十分に馴染んでから、アルトパートにもチャレンジした。
○学年を越えて、感動を共有するために学年発表の場を設けた。各学年の素晴らしい発表を聴くことで、お互いによい刺激となった。

★各学年の実態に応じて、楽しみながら歌ったり、発表に向けて一体となって練習に取り組んだりする姿が見られた。月に一回であるが、歌声を合わせる喜びを感じて、毎月楽しみにしながら「今月の歌」に取り組む姿が見られた。


実践例 10 教材「グッデー・グッバイ 」「ありがとうの花」ほか 全学年
○学期ごとの音楽集会や、「歌声交流会」、「春音〜届け私たちのメッセージ」で1年から6年までの互いの演奏を聴き合い、高学年の美しい演奏を聴いて憧れをもったり、また、低学年のかわいい演奏を聴いて懐かしく感じたりしながら、学校全体として、響きの統一を図るようにした。 
○5・6年が出演した音楽交流会では、曲のイメージや歌詞の表す意味を、テンポや強弱、バランスを工夫することにより、楽譜をどう再現していけばよいかという表現方法と指揮に合わせることの大切さを学ぶことができるようにした。

★音楽交流会では、曲想表現の楽しさや多くの人に伝える喜び、全力で表現することの感動を味わった。また、他校の演奏を聴くことで、表現の多様性やそれぞれの表現のよさに気づくことができた。 
★11月に、札幌交響楽団が本校に来校し、数々の名曲を聴かせてくださった。「おもちゃのシンフォニー」で子どもたちがオーケストラと一緒に演奏したり、ハンガリー舞曲第5番を指揮させていただけたりと夢のようなひと時であった。子どもたちの感想には、「最初の音が鳴った瞬間、からだが宙に浮いた感じがしました」「ぞくぞくの連続でした」「もっと聴いていたいと思いました」「わたしも指揮がしたかったです」など、すばらしい演奏に直に触れた喜びに溢れていた。

歌唱部会の実践(3)

(3)主体的に音楽活動に取り組む授業づくり
実践例 5 教材「南風にのって」 5学年
○歌唱の基本を身に付けるために以下の活動を行ってきた。
【1】正しい姿勢を保つ。⇒脱力し、足のつま先に重心をかける。
(ハイドンの「驚愕」シンフォニーを使って)
【2】腹式呼吸を行う。⇒まず、お腹に手を当てて、お腹がぺしゃんこになるまで息をはく。(♪スー)
【3】正しい口形で、唇を柔らかく動かす。(♪「アエイウエオアオ」「カケキクケコカコ」)
【4】共鳴させる。(♪「アー」♪「アーエーイーオーウー」 ♪下降音階による練習)
【5】発声練習を行う。(相互評価)( ♪お腹の体操 ♪ブンブンブン〔下降音階による練習〕)

☆聴くポイントをはっきりとさせる。
1.姿勢(足のつま先に重心をかけ、脱力する。)
2.呼吸(おなかに空気を入れる。)
3.口形(あくびの「あ」、口はたてにあける。 前歯が4本見える口。)
4.発声(ミッキーの響のある声、低い音もやわらかく。)
5.共鳴(まゆを上げて目はぱっちり、お花のにおいをかぐいいお顔。)

【6】ハーモニーの心地よい響きを味わう。( ♪きらきら星 ♪ハローハロー)

○1時間の学習で、子どもたちが今までに学んだことを生かすようにした。グループ練習の際に「指示役」「指揮者役」「オルガン役」を中心に行い、自分たちの力で課題が達成できるようにと考えた。

指示役
・正しい音程で歌えているか
・言葉が生かせているか
・フレージングが適切か
を聴き、グループのメンバーに伝え、できるように練習の指示を出す。

指揮者役
指揮をして拍をはっきりとさせたり、大切な言葉(歌詞)を伝えたり、ブレスの位置を表したりする。

オルガン役
・伴奏する。
・メロディーを弾く。
・フレーズの最初の音を出す。
・伴奏ソフトを操作する。

指導者は「指示役」「指揮者役」「オルガン役」の活動が適切なものかを見守り、支援したり助言したりする必要がある。

★音楽の授業で特に大切にしていることは、「子どもたちが自分たちで学習をすすめていく」という学習活動である。そのためには、子どもたちが「姿勢」「呼吸」「口形」「発声」「共鳴」という歌唱の基本を知っておく必要があり、子どもたちが相互に見合い、評価したことを言葉で伝えるようにしたことで、児童の励みとなった。

実践例 6 教材「地球星歌」「この星に生まれて」「いのちの歌」6学年 
○学習の導入で、過去の6年生が合唱している映像を見て響きのある歌声のイメージを持たせるようにした。発声練習については、2年生頃から継続して実施してきており、音の取りにくい児童は音のとりやすい児童の横に座るなど、座席を自分たちで選択させるようにしている。そうすることで、お互いに助け合いながら学習を進めることができるようにした。
○みんなのお手本として、表情豊かに歌える子を児童間で指名するようにした。手本になった子どもたちは「マスター」に認定し学習発表会の時には、最前列に並ぶことができるようにした。そうすることで、歌うことへの意欲を高めるようにした。また、歌うことが苦手な児童もみんなで助ける雰囲気を作った。ひな壇に並ぶときにも自分たちで配置を考えるようにし、安心して歌うことができるようにした。

★6年生の児童には、歌唱指導を5年間継続して行ってきた。児童にとって最後の学習発表会は、これまで学習してきた成果を発表する絶好の機会となった。5年間継続して指導してきたことで、歌声づくりには、全学年での積み重ねが大切だと感じた。そして何よりも一人一人の歌声を認め合う雰囲気を作ることが、安心して歌うために一番必要なことだと感じた。今後も、表情豊かに伸び伸びと歌うことができる環境づくりに努めていきたい。


実践例 7 教材「つばさをください」「気球にのってどこまでも」「星の世界」6学年
○和音の響きをつくるための基礎的・基本的な歌唱法について指導し、発音や発声、旋律の動きに気をつけて歌うことができるようにした。
○学習の導入で、児童の好きな歌を「マ」「ラ」「リ」「ル」「ロ」で歌い、美しい響きを実感できるようにした。
○ICT機器を活用し、自分たちの歌声を録音して聴き比べたり、旋律をリコーダーで演奏したりして、美しい和音の響きをつかむようにした。
○模範演奏を聴き、曲に対するイメージをお互いに伝え合い共有することで、歌詞の思いや曲想を感じ取ることができるようにした。

★聴き比べの活動では、出だしがピッタリ合わないことや音程、声質がそろっていないことなど、多くの児童が自分たちの課題に気づくことができた。
★音の響きを児童にどうやって感じさせるかが大きな課題であった。風船に向かって声を出すと、中の空気がびりびりと震えるように自分自身の体に音が響く感じを児童にもっと体感させたい。

歌唱部会の実践(1)

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[視点1]
 基礎的・基本的な能力を着実に育てながら、児童の主体的な音楽活動を促す授業づくり
(1)旋律の特徴を生かした歌い方の工夫
 実践例 1 教材「あの雲のように」「帰り道」3学年
○「おなかの体操」などを取り入れ、姿勢や呼吸の確認をしながら、発声練習を行い無理なく自然な声を出すことを意識できるようにした。
○授業の導入では、本時の学習と関連づけることができるように、曲の山を意識ながら「あの雲のように」を歌った。
○曲の山を含む「この星がうまれ この国に生まれ この町で育ち そして出会えた」の部分のイメージ画像を作成したり、動作化したりすることで歌詞の内容から様子を思い浮かべることができるようにした。
○旋律の動きに着目し、曲の山に向かってどのように強弱をつけて歌えばいいか全体で考えた。その際に、全体で共有できるようにどのように強弱をつけたのか大きさの異なる風船の掲示物を使って、視覚化した。共有した曲想表現の工夫は、必ず歌うことで確認するようにした。

★ 歌詞の内容をイメージするためにさまざまなしかけを行ったり、歌い方の工夫(強
弱)を風船で視覚化したりして歌で再現するという活動は、歌唱表現に対して児童が思考を深める効果的な手立てとなった。また、みんなで曲想表現の工夫を行ったことで、歌唱に対する児童の意欲が高まった。


実践例 2 教材「とどけよう このゆめを」 3学年
○授業の初めに、発声練習として、「おなかの体操」「ハローハロー」などを取り入れ、発声の基本が身に付くように指導した。
○既習曲を歌う際には、「あの雲のように」と「たいようのサンバ」の対照的な2曲を取り上げ、歌い方を変えることができるようにした。「あの雲のように」は半音ずつ上げ、響きのある声で歌いやすいようにした。
○「とどけようこのゆめを」では、歌詞と旋律の両面から表現を工夫して歌うことができるように、歌詞から前半と後半の曲のイメージを考え、次に楽譜からも旋律の特徴に気づくことができるようにした。
○旋律の特徴を見つける際には、旋律線を色ペンでなぞって確認したり、対照的な歌い方を体験させ、どちらが曲想にふさわしいか比較をしたりした。また、見つけた特徴に合うようにグループで振り付けを考えたり、伴奏を聴いたりして、より旋律の特徴の変化を感じ取ることができるようにした。

★発声練習等を継続して指導してきたことで、歌唱表現の幅が広がった。
★「あの雲のように」のように、響きのある声が自然と出やすい曲を歌うことで、自分たちの歌声に自信をもつことができた。
★旋律の特徴を体で表現したり、旋律の特徴と合わない歌い方をして聴き比べたりしたことは、3年生の児童にとってはとてもわかりやすく、最後まで意欲をもって取り組むことができた。

歌唱部会の実践(2)

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(2)旋律の重なりを感じながら歌うための工夫
実践例 3 教材「君をのせて」 4学年
○「めざせ!歌声名人」のカードを使い、姿勢・口の開け方・呼吸・やわらかい声・表情に気をつけて歌うことができるように指導した。また、一人で歌う場面をつくり、自信をもって歌うことができるようにした。
○「君をのせて」は、主旋律の上にリズムの違う副次的旋律が重なる部分があり、音程の取りにくい児童も友だちの声が聴きやすいという特徴がある。そこで、この楽曲の中の高い声を重ねる部分を中心に二部合唱に取り組んだ。
○副次的旋律の音程をしっかりととり、美しいハーモニーをつくりあげるために、
【1】楽譜から音程の高低を示しながら歌う。
【2】2人組で聴きあいをする。(一人対一人)などの手立てを行った。特に2人組の活動では、お互いに助け合って活動できるように支援した。

★「めざせ!歌声名人」のカードを継続的に使用することで、歌唱に必要な基礎的・基本的な技能が身に付いてきた。
★2人組の活動は、音楽に関して意欲の低い児童にとって有効な手立てとなった。助け合い支え合って活動することで、音楽活動への関心・意欲を高めることができた。

実践例 4 教材「もみじ」「ぼくらのエコー」4学年 「Wish」6学年
○高い声、低い声のどちらも無理のない響きのある声で歌うことや、歌詞や旋律の特徴にふさわしい表現を理解できるようにするために以下の点を中心に指導してきた。
【1】ペア学習を取り入れ、発声の基本を確認し合う。
【2】教師の模範歌唱で音取りをしたり、響きのある声であいさつしたりすることで、やわらかく響きのある声づくりを目指す。
【3】一人ずつの声を指導者がしっかりと聴き、個々の歌声について評価と課題を明確にすることで、歌うことへの意欲を高める。
【4】学年にあったメッセージ性の高い曲を常時活動で歌う。

★専科として、系統的・継続的に指導することで、基本的な歌声の出し方やよい声のイメージが定着してきた。今後も、さまざまな楽曲を通して、子どもが自ら考えて表現の幅を広げることができるような授業改善を行う。また、学習の成果が発表できる場を多く設け、お互いに認め合える活動を行ってきたい。

鑑賞部会の報告(6)

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 実践例 10 教材 雅楽「越天楽」 日本古曲 6年
 日本の伝統的な音楽や楽器に関心を持ち、音色や旋律を感じ取って聴くことができるようにする。また、地域の神社で演奏している雅楽師を招き、楽器等の説明や実際の演奏を聴き、雅楽のよさを味わう。
○「越天楽今様」を歌唱したりリコーダーで演奏したりして旋律に親しむ。
○雅楽「越天楽」を聴き、感じたことや気づいたことをまとめ、交流する。
◯個々の楽器の掲示物を見たり音色を聴いたりして、演奏形態や使われている楽器について知る。
◯雅楽師の演奏する吹き物(篳篥・笙・竜笛)の音色を聴く。
◯楽器の構造や音が鳴る仕組みについて、演奏する楽器を見ながら説明を聞く。
◯雅楽師とともに、リコーダーで「越天楽今様」を演奏する。

★雅楽師が演奏する吹き物の音色は子どもたちの心を大きく動かし、雅楽に対する興味・関心がより一層高まった。
★子どもたちが雅楽師と一緒に演奏できたことで、日本古来の音楽の雰囲気を味わうことができた。

鑑賞部会の報告(7)

成果と今後の課題
(1)成果
○題材全体で学習する共通事項を焦点化し、ねらいをしぼった聴き方をすることで、楽曲の特徴や演奏のよさを味わいながら聴くことができるようになってきた。
○図形楽譜の活用や、身体表現、グループ活動などの学習形態を工夫することで、それぞれが感じ取った音楽の特徴を共有でき、より理解を深めることにつながった。
○楽曲から感じ取ったことを、音楽を通したやりとりによって確かめていくことで、言語活動だけにとどまらない、より主体的な学びへと導くことができた。

(2)今後の課題 
○音楽的な要素や曲想の感受、それらの関わりへの理解を深める指導法の研究をさらに進めていく。
○ICTの効果的な活用を検証していく。
○鑑賞領域についての指導法の浸透を図っていく。
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