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歌唱部会の実践(4)

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(3)〔視点2〕について
(1)全校で歌う楽しさを養うための工夫(音楽集会)
実践例 8 教材「ほら、つながった」「ハンドサイン」「ぼくらのエコー」 全学年
○1学期末(7月上旬)に全校音楽集会を実施した。集会委員会の児童が、1〜4年生の各クラスに、朝の時間を使って、あいさつソング「ほら、つながった」の振り付けを伝える活動を行ったり、当日に歌う2曲を給食の時間に全校放送で流したりして、学校全体で音楽集会を盛り上げる工夫を行った。

★全体的に、どの学年も無理なく、計画的に進行することができた。あいさつソングの振り付けは予想していたより高学年は恥ずかしがらずに取り組んでいた。
 当日のあいさつソングは全学年で楽しく歌い、表現することができた。また、そのあとに取り組んだハンドサインによる発声練習では、4~6年生が協力してハーモニーをつくり、低学年のお手本となった。最後に、NHKコンクールの課題曲を全学年で歌うことで一体感を生み出すことができた。


実践例 9 教材「さがそう地球の宝物」「ありがとうの花」ほか 全学年
○全校で共通の音楽体験をすることで、音楽の楽しさや感動を味わい、音楽活動の幅を広げるようにした。
○「今月の歌」を毎月一曲決め、朝の会や終わりの会など各学級の実態に合わせて、毎日歌うようにした。「今月の歌」は行事や季節と関連させ、より歌の雰囲気が感じられるようにした。
○音楽集会毎にテーマを決め、集会で紹介し、わかりやすい掲示物にして各学級に配布した。

例)第一回目のテーマ:姿勢 掲示物:ピノキオ(頭頂部を引っ張られているように高い位置に保つ)とウルトラマン(胸を張り、腕は体側)
○「幸せのリズム」では、間奏でボディパーカッションを取り入れ、拍の共有をより感じられるようにした。
○5・6年生は主旋律に十分に馴染んでから、アルトパートにもチャレンジした。
○学年を越えて、感動を共有するために学年発表の場を設けた。各学年の素晴らしい発表を聴くことで、お互いによい刺激となった。

★各学年の実態に応じて、楽しみながら歌ったり、発表に向けて一体となって練習に取り組んだりする姿が見られた。月に一回であるが、歌声を合わせる喜びを感じて、毎月楽しみにしながら「今月の歌」に取り組む姿が見られた。


実践例 10 教材「グッデー・グッバイ 」「ありがとうの花」ほか 全学年
○学期ごとの音楽集会や、「歌声交流会」、「春音〜届け私たちのメッセージ」で1年から6年までの互いの演奏を聴き合い、高学年の美しい演奏を聴いて憧れをもったり、また、低学年のかわいい演奏を聴いて懐かしく感じたりしながら、学校全体として、響きの統一を図るようにした。 
○5・6年が出演した音楽交流会では、曲のイメージや歌詞の表す意味を、テンポや強弱、バランスを工夫することにより、楽譜をどう再現していけばよいかという表現方法と指揮に合わせることの大切さを学ぶことができるようにした。

★音楽交流会では、曲想表現の楽しさや多くの人に伝える喜び、全力で表現することの感動を味わった。また、他校の演奏を聴くことで、表現の多様性やそれぞれの表現のよさに気づくことができた。 
★11月に、札幌交響楽団が本校に来校し、数々の名曲を聴かせてくださった。「おもちゃのシンフォニー」で子どもたちがオーケストラと一緒に演奏したり、ハンガリー舞曲第5番を指揮させていただけたりと夢のようなひと時であった。子どもたちの感想には、「最初の音が鳴った瞬間、からだが宙に浮いた感じがしました」「ぞくぞくの連続でした」「もっと聴いていたいと思いました」「わたしも指揮がしたかったです」など、すばらしい演奏に直に触れた喜びに溢れていた。
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