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鑑賞部会の報告(4)

[視点2] 時空を越えた文化としての音楽の価値にふれ、心に響く豊かな音楽活動を工夫するとともに、生涯を通して音楽を愛好する心情を養う。

 実践例 8 教材「待ちぼうけ」 北原白秋作詞 山田耕筰作曲 5年  
 歌詞と旋律が一体となって生み出す日本歌曲の美しさを味わいながら聴くことができるようにする。
○教科書の挿絵で確認しながら、歌詞が中国の昔話をもとに作られたことを理解する。
○全曲を聴き、曲の感じをつかむ。
○言葉の意味を理解しながら歌詞の意味をたどり、朗読する。
○1番だけを聴いて朗読と旋律を比べ、旋律の動きを確かめる。
○グループごとに、旋律について気付いたことを楽譜に書き込む。
○気付いたことをグループごとに発表し、掲示用拡大楽譜に書き加えて共有する。
○「歌詞」と「旋律」という言葉を使って、本時で気付いたことを書く。
○全曲を聴き、歌詞や旋律に合った表現の工夫をみつける。
○声部について知る。

★1番だけを何度も繰り返し聴くことで、五感を働かせて音楽を聴くようになり、旋律についての多くの気付きを書き込むことができた。
★児童の個々の気付きに対して、指導者が「なぜかな?」と問うことで、共通事項に迫ることができ、気付きを深めることにつながった。
★児童の気付きについて、言語活動だけにとどまらず、歌う・階名唱する・部分に注目して聴くなど、音楽を通したやりとりをして確かめていくことで、学級みんなで気付きを共有することができた。
★タブレットを活用することで、グループごとの考えを画面に映し出して発表することができ、必要なものは移動して掲示用楽譜にまとめ、全体で考えを共有できた。
★歌詞を動作化することを通して、歌詞と旋律との結びつきを体感させてもよかった。

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