午後は自由演技から始まりました。天満はこの競技の当番校で、炭坑節と河内音頭の踊り練習を何回もしました。フロアの真ん中で天満の生徒が踊りだすと、全員がフロアに出て大きな踊りの輪ができました（写真４）。
　アメちゃん食い競争、むかで競争、ブンブンバーン、缶釣り走。競技のさいごはスリルいっぱいの大玉運び（写真５）。整理運動（写真６）のあと閉会式を行い、楽しい１日が終わりました。

　いま、美術の授業では、アクセサリーを枝の部分にかけられる木のオブジェを作っています。
　牛乳びんを土台に新聞紙をはり、針金を枝のように巻きつけ、紙粘土で木のような形にしていきます。
　はじめのうちは、なかなかアイデアを思いつかなかった方も、先生のアドバイスや、デザインを考えながら粘土をこねるうちに、どんどんすてきな形になっていきます。
　そして、色鮮やかで個性的な作品がたくさんできました。
　１０月２４日からの校内作品展にも展示します。ぜひ、生徒さんの力作を見にいらしてくださいね。

　１０月１日(火)２時間目・総合の時間に、９月に入学した生徒の紹介を行いました。
　今年度の９月入学では、５名の方が入学されました。新入生の自己紹介や勉強をがんばりたいという話に、在校生から大きな拍手がありました。
　天満中学校夜間学級の生徒数は６５名になりました。

　本校は、平成７年４月１日に菅南（かんなん）中学校と扇町中学校が統合されて、天満中学校として開校されました。
　開校当時は、旧扇町中学校の校舎（現在の北野病院の位置）を使用していましたが、現在の校舎が旧菅南中学校の地に竣工し、平成９年４月１日に移転が完了しました。
　平成９年１０月１日に、開校記念式典が盛大に行われ、その後、この日を「創立記念日」としています。
　夜間学級は、昭和４５年４月１日に旧菅南中学校に設立され、天満中学校夜間学級として引き継がれています。
　これからも、皆さんと一緒に、天満中学校夜間学級の新しい歴史を築いていきましょう。

　本校では、生徒募集ポスターを学校周囲のフェンスなど４か所に設置しています。
　先日近畿地方にも大雨の被害をもたらした台風１８号による強風のため、西側フェンスの看板がとばされてしまいました。
　さっそく新しい募集ポスターを作り、設置しました。学校周辺は人通りが多いので、ポスターに目をとめる方も多いです。夜間中学校の存在、「私たちといっしょに勉強しましょう」という声が多くの人に伝わるように願っています。