今日（9日）は長崎に原爆が投下されて７４年目を迎えます。原爆投下時刻の午前１１時２分に黙とうが捧げられ犠牲者を悼む平和祈念式典が長崎市の平和公園で行われています。式典では市長より平和宣言があり、戦争の悲惨さが訴えられ二度とこの経験が繰り返されないよう語られました。被爆者の思いを大切にしてほしいと全世界に発信されました。８月６日のヒロシマ、そして８月９日のナガサキは決して忘れてはならない大切な日であり、次の世代につなげていかなければならないとても重要な出来事なのです。

「ひと、まち、こころに未来エナジーを」と題した壁画アート作品制作のワークショップがこの夏休みに此花区役所にて行われています。本校からは参加希望を申し出た美術部員３名が参加しています。プロのアーティストから学びながら、壁画のコンセプト・デザインを考え、此花区役所の庁舎壁面にペイントする内容で、壁画アートを通して、作品制作の面白さ・創造性を発揮できるすばらしさを体験できる内容となっています。
なお、詳しくは此花区役所のホームページでご確認いただければ幸いです。

今日（8日）の朝日新聞の朝刊に第５８回大阪府吹奏楽コンクールの記事が掲載されていました。７月２９日の北地区大会でみごと金賞に輝き、中学校小編成の部で北地区の代表に選ばれ、いよいよ週明けの１２日（月）に大東市立総合文化センターで関西大会出場をかけたコンクールに挑むことになりました。中学校小編成の部は大阪府の中学校から１４校の出場となり午前１０時から行われます。プログラムを見ると梅香中学校は１２番目の演奏となっています。ＪＲ住道駅から徒歩４分にある大東市立総合文化センターが会場ですので、応援をお願いいたします。顧問の先生のアドバイスを受け一生懸命に練習してきた成果を期待したいと思います。なお、演奏曲は自由曲「キャッツ　テイルズ」より１，２、３（Ｐ．グレイアム作曲）を演奏したします。
　　　　がんばれ、梅中吹奏楽部のメンバーたち。
※写真は、昨年度の大阪府吹奏楽コンクールに出場したときのものと今日のパート別の練習の様子です。

長い夏休みも半分が過ぎ、マラソンに例えるならそろそろ折り返し地点を迎えています。夏休みの宿題の進み具合はどうでしょうか、少し気になります。今日（7日）も図書室では自主学習会に参加して宿題を頑張っている仲間も何人かおります。一方、２学期に実施する合唱コンクールのピアノ伴奏の練習に頑張っている仲間もおりました。学級の代表としてクラスのために一生懸命に音楽の先生から個別指導をいただきながら取り組んでいました。本当にご苦労様です。
なお、合唱コンクールは１０月３１日（木）です。

広島に原爆が投下され今日（６日）で７４年となります。広島市の平和記念公園では原爆が投下された午前８時１５分から平和記念式典（原爆死没者慰霊式・平和祈念式）が開かれています。戦争においてこの核攻撃は人類史上初の都市に対する攻撃です。当時の広島市の人口３５万人と言われている人のうち一瞬に亡くなられた人を含め、９万人から１６万以上の人が被爆から４か月以内に死亡したとされている非常に悲惨な出来事でした。今回の報道ではこの原爆による死没者は３１万９１８６名と発表されています。今もなお、世界の一部の国では紛争や戦争が行われていて、人の生命や財産が平気で奪われるというつらく悲しい話題をよく耳にします。今こそ一人でも多くの人が世界の恒久平和を願うと共に、戦争は最大の差別であるという意識を抱き、戦争を起こさない、戦争をなくす、そして安心で安全な生活をするために私たちは何ができるのかを考えましょう。