上中生もいつもの和室での茶会と勝手が違い、戸惑いを見せていましたが、崎山先生のご指導の下、少しずつ覚えていきました。日本の伝統の一つである茶道でも、時代の流れによって新しいものを取り入れていることに感心させられました。

　今日は家庭科部が多目的室で活動すると聞き、様子を見に行くと「立礼（りゅうれい）式」の茶会という珍しい会を開いていました。これは正座をしない人（西洋文化等）向けに考えられたもので、亭主も客もイスに座ります。茶道の世界で立礼式が初めて行われたのは、1872年に京都で開催された博覧会だそうです。

８月１７日（木）から、鹿児島市、鴨池公園プールにおいて、全国中学生水泳（飛込）大会が開催され、上町中学校から、１年の黒川菜々実さんが高飛び込みの部で出場しました。近畿大会２位の実績を持って参加し、予選は十位で決勝に進みました。決勝では、三年生や２年生に交じって健闘しましたが、最終的には全国で、１２位という結果に終わりました。予選通過も厳しいと思われた中、見事な演技で予選を突破する大健闘でした。
まだ１年生ということもあり、今後の成長が期待されます。２２日には大阪で開かれるジュニアオリンピックにも出場します。応援よろしくお願いします。

　２試合目の大正中央中戦ではやっとエンジンがかかり、相手のスパイクを拾いまくり、フルセットの末、見事に勝利しました。最終戦は強豪の相愛中でしたが、上中も粘りのバレーで喰らいつき、好試合になりましたが最後は相愛中の勝利で終わりました。基本的に３年生はこれで引退ですが、上中らしさを出せて終われたのではないでしょうか。お疲れ様でした。また、暑い中応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

　昨日、バレー部は秋季大会３ブロック予選に臨みました。予選は４チームの総当たり戦で、第１試合は大正北中でした。出だしは相手のミスも多く、リードしていたのですがこちらにもミスが出だし、なかなか上中らしさが見られず、最終的には０−２で敗れてしまいました。