今日、１年生が聴覚特別支援学校との交流に向けて、各クラスごとに難聴体験学習を行いました。聴覚特別支援学校から先生お二人に来ていただき、実際にヘッドホンをつけて、耳が聞こえにくいとはどういう状態かを班ごとに全員が体験しました。

　班で決め事をするときに、耳が聞こえにくい子も含めて本当にみんなが対等の立場で決めていけているか等、考えさせられることがたくさんありました。

　この経験も聴覚特別支援学校との交流の本番できっと活かせると思いますし、実際の社会生活の中でも活かしていくことが大切だと思いました。

　メルボルンから来ていたジョージア・ハドソンさんの体験入学も本日が最終日。ということで、ジョージアさんの母校モーニントン・セカンダリィ・カレッジの先生方が、あいさつと様子見学を兼ねて本校を訪ねてきてくれました。

　大阪市ＰＴＡ協議会　小林会長様の引率で、副校長先生、日本語の先生、国語の先生が来られました。生徒二人も加わってこの間の様子や感想を話し合いました。お出ししたスイーツも非常に気に入られ、おおいに盛り上がりました。

　サプライズのプレゼントをいただいた後、ジョージアさんの美術の授業も見学なさいました。日本とオーストラリアの学校の違いを教えていただいたり、美術室内に飾られている作品のレベルの高さに感心したりしておられました。

　お別れはさみしいですが、帰国後もきっと日本や上中の話を母校でして、友好の輪を広げていってくれると思います。今回長きにわたりジョージアさんのお世話をいただいたホストファミリ−のみなさん、本当にありがとうございました。

　サプライズプレゼントは、オーストラリアの動物たちを描いた手作りのコースターでした。ありがとうございました！

　９月２７日(日)に来日したジョージア・ハドソンさんの体験入学も４日目。上中の学校生活にも少し慣れた様子で、朝のあいさつ運動にも生徒会メンバーと並んで頑張ってくれています。

　「おはようございます。」と流暢な日本語で声をかけてくれ、上中生との交流を深めています。上中での体験入学も明日がラストです。残された時間を大切にして、もっともっと日本での、上中での想い出を増やしてほしいですね。

　先日の生徒会役員選挙で後期の新しい役員が選出されました(認証式は13日）。今、10月末の文化活動発表会(文活)に向けて、生徒会の新旧役員が協力して発表内容を創っていっているところです。

　引き継ぎも兼ねて、３年生の先輩役員が自分たちの経験を話したり、役割分担をして作業に取り組んだりしています。

　文活本番では新旧役員のみなさんがどんな発表をしてくれるか楽しみにしておきます！