卒業までカウントダウンに入った３年生ですが、今日は最後の学年集会が持たれました。最終回は二塚先生から、「飛ぶ鳥跡を濁さず」「有終の美を飾る」などの言葉を引用し、卒業に向けて今の自分たちの生活を再度見直し、きっちりとした形・中身で全員が気持ちよく卒業していこうというお話がありました。一部の人ですが、今までの生活から「最近、何か変わったなあ」、「心配やなあ」と思ってしまう人が３年生の中にいます。３年間ともに過ごした仲間全員で素晴らしい卒業式を迎えられるように、仲間として心配な人にも声をかけ、残り少ない日々を気持ちよく過ごしてほしいと思います。

　３年生は卒業式までちょうどあと２週間。昼休み、普段あまり運動場に出てきてなかった人も、名残を惜しむようにバレーボールの輪に入り、キャーキャー言って思いっきり楽しんでいました。この仲間との残された日々をさらに濃いものにしていってほしいと思います。

　この３日間は、１・２年の学年末テストだったので、昼休みは３年生だけでした。男子はいつものようにいつもの場所でサッカーなど、ボール遊びでストレスを発散していました。女子は運動場をいつもより広く使って、バレーボールを思いっきり高く上げて楽しんでいました。

　３年生は、５時間目に卒業文集づくりを行いました。すでに清書に入っている人もたくさんいましたが、何について書こうかとすごく迷っている人もいました。３年間の想い出なのでたくさんあって決めかねる気持ちもよく分かります。しっかり考えて自分らしい文章を書きあげてくださいね！

　少し暖かくなったとはいえ、まだまだ冬の日差しで肌寒さを感じますが、生徒たちは昼休みに相変わらず走り回っています。特に３年生男子は、大きな声を出して走り、ボールを蹴り、何かストレスを発散しているかのようです。卒業式まであと１か月。このメンバーで上中の運動場で走り回れるのもあとわずかです。１日１日をしっかり噛みしめ、仲間との時間を大切にしていってほしいと思います。