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臨時休校時のTeams学習についての生徒アンケート結果

保護者の皆様
平素より本稿教育へのご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
8月30日(月)〜9月3日(金)の臨時休校の際にはTeamsを活用して授業を行ってまいりました。休校明けに生徒にアンケートを実施し、臨時休校中の状況について実態把握を行いました。このたび、アンケート結果がまとまり、9月10日の全校朝礼でも生徒に結果を報告しました。保護者の皆様にもご報告のため結果をお示しする次第です。
臨時休校におけるTeams学習生徒アンケート結果
アンケートの結果についての分析も記しておりますが、学校としては、Teams学習の成果と課題をもとに、今後に生かしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
西中学校 校長 松田正也

9月6日(月)全校朝礼(Teamsで各クラスに中継)

先週の1週間は皆さんには家庭で学習をしてもらいましたが、多くの皆さんが今日このように元気な姿で登校してくれて、とてもうれしく思います。
この1週間の間に、学校は保健所などと連絡を取りながら、皆さんの学校での様子や、校内の感染予防対策をどうしていたかなど、一つ一つチェックしてきました。その結果、西中学校内で濃厚接触者はおらず、学校は安全なので再開してよいという事になりました。
これは、この間、皆さんがマスクの着用や、給食の時の黙食、部活動での感染予防策などをしっかりやってくれていたからです。
これから、授業や行事も再開しますが、始業式の時にもお願いしたように「自分や友達が、無症状の感染者になっているかもしれない」という気持ちで、感染予防をしっかりしてください。
今皆さんに配られている「新型コロナウイルス感染症の予防について(お願い)」の文書にあるように、体調不良や風邪の症状などが少しでもある場合は、迷わず学校を休んでください。また、症状が治まってから2日間は、休むようにして下さい。
このことで「欠席となって不利になる」という事にはしません。
また、勉強の遅れが気になる人には、Teamsで授業のライブ配信をします。
最後になりますが、新型コロナウイルスは、どんなに注意しても感染を完全に防ぐ事はできません。したがって、感染した人、または濃厚接触者になった人を責めてはいけません。
感染した人や濃厚接触者になった人は、重症化のリスクへの不安や、家族や友達を心配させてしまっているという気持ちになりがちで、とてもつらい思いをしています。「自分が感染した」としたら、皆さんはどんな気持ちになると思いますか? どうしてほしいですか? そっとしておいてほしいですよね。
私は皆さんに、このことを想像できる人間になってほしいと思います。ネットで話題にしたり、冗談や軽い話題の中で触れるようなことは決してしないでください。このことは皆さんに強くお願いします。
このことをしっかり守りながら、今日から楽しく充実した学校生活を送ってください。

2学期始業式挨拶

夏休みの間、皆さんは部活動をはじめいろいろなことにチャレンジしてきました。夏休みの最初の頃の様子と最近では、別人のように成長した人もたくさんいます。頑張って一生懸命努力したことは、必ず力となって自分の身についています。自分ではわからないかもしれませんが、周りから見れば一目瞭然です。夏休みに頑張ったことを大事にして、自信をもって2学期を迎えてください。
さて、新型コロナの感染の拡大により、厳しい状況の中での2学期のスタートとなりました。すでにHPでお知らせしましたが、1年生の1泊移住と2年生の校外学習は予定通りの実施はできず、延期の方向で検討しています。
3年生の修学旅行についても、緊急事態宣言期限の後なので、現在のところは中止にはしていませんが、今後の感染の状況を見て、8月30日には実施か延期かお知らせします。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大により、皆さんと同じ世代の感染者が非常に増えています。10代の感染者が全体の17.5%を占めていると先日大阪府は発表しました。これは、たとえば2000人の感染が出たとしたら、そのうち350人は10代だという事です。すでに授業が始まっている高校では、毎日数校で高校生の感染者が出て臨時休校になっており、中学でも部活動の休止が多くありました。
「自分は感染しない」と言える人は誰もいません。すでに自分や友達の誰かが無症状で感染しているかもしれません。ですので、マスクの着用、手洗いや消毒などはこれまで以上にきっちりやってください。これからは、毎朝登校した際には手洗いかアルコール消毒を必ずしてください。また体育や家庭科や技術、理科など実技や実験をして共同で何かを触った後、昼休みのドッジボールなどの後、部活動の後、掃除の後も手洗いや消毒をしてください。学校としても、教室へのアルコール消毒液の配備や、校内の多くの場所への消毒液の配備数を増やします。
それでも、対策をしっかりやり切っても、感染してしまう事はあるかもしれません。誰かが感染して学校が臨時休校になったり、試合や発表や行事ができなくなる事もあるかもしれません。そうなったときには、絶対、その感染した人を責めてはいけません。どんなに注意をしても絶対感染しないという事はないからです。野球で甲子園に出場したチームや、野球以外でも全国大会に出たほどのチームですら、感染を防ぐことはできていません。それほど、感染防止することは難しいことなのです。
最後にもう一つ別のお話をします。それは、不安や悩みを一人で抱え込まないという事です。ゆっくりできた夏休みも終わり、そして新型コロナウイルスの感染拡大など、先の見通しが分かりにくい状況の中では、不安な気持ちを持っている人もいると思います。そんな人は、一人で抱え込まずに誰かに相談してください。担任や副担、顧問の先生や保健室の先生など、自分が相談しやすい人に悩みを聞いてもらってください。外部のスクールカウンセラーの先生も週に1回来てくれていますし、外部の相談機関もありますので遠慮せずに相談してください。
学期の始めは、心も体もしんどく感じることがあるかと思いますが、無理をしないで、誰かに相談したり、話を聞いてもらったりしながら、少しずつ前向きになれるように、心も体も調整するようにして下さい。以上で、2学期の始業式の話を終わります。

8月6日 平和登校日 全校集会

 今日は、西中学校の平和登校日です。
 今日8月6日は広島に、9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。15日は終戦の日です。これは今から76年も前のことです。今生きている人で戦争の体験がある人は、高齢の方だけです。今ここにいる私たちは戦争のことを知りません。ですから「学ぼう」と意識しなければ、戦争の記憶は薄れ、忘れられていきます。人は大事なことを忘れると、同じ過ちを起こしてしまうことがあります。そうならないようにするためにも、今日は戦争の悲惨や平和の尊さについて学び、何かを感じてほしいと思っています。
 さて、私の父は今90歳、76年前の敗戦の時には皆さんと同じ中学生でした。父は戦争中は一家で中国北東部の満州に移住していました。当時の満州には、軍人だけでなく一般市民も含め160万人もの人が日本から移住していたそうです。満州は非常に寒く、生活が厳しいところですが、父の家族は最初の頃は満州で比較的穏やかな生活ができていたようです。しかし、次第に戦況が悪化する中で、満州での日本人の立場は危ういものとなり、日本に帰ろうとする人も増えてきました。しかし、日本に帰るための汽車や船は十分ではありませんでした。結果的には、終戦時には日本に帰れない人は80万人以上もいて、軍人と民間人を合わせて20万人以上が満州で命を落としたともいわれています。
 私の父の家族は、早めに日本への帰国を決めたので、何とか日本へ戻ることができました。それでも、汽車の切符を手に入れることは非常に困難で、中学生である父が家族全員の切符を一日かけて遠くの駅まで行って、そこで何とか買うことができたそうです。そして家財道具や財産もすべて残して、身の回りのものだけを持って何とか日本に戻ることができたそうです。
 もし、その時に父が切符を買うことができなければ、こうして私は生まれておらず、今皆さんの前でお話をすることもできなかったことでしょう。
私にとって「戦争」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが、この父の話です。皆さんや皆さんの家族にとっても、それぞれ「戦争」や「平和」につながるような話がきっとあると思います。できればそのような「自分につながる戦争の話」も探してほしいと思います。
最後に、今日の平和登校日の学習の中で、何かを感じてください。そして戦争の悲惨さ、平和の尊さについて、皆さん一人ひとりが自分なりの考えを持ってもらうことを期待します。

7月20日(火) 終業式挨拶

終業式 挨拶

最初に報告します。
中庭の古いウォータークーラー4台が撤去され、新しく2台のウォーターークーラーが入りました。そして体育館の入り口にも新たに1台設置されました。
体育館で活動している部や、グランドで活動している部の人も、とても便利になったと思います。
 今回の設置は、西中学校のPTAの会費から支出していただいたものです。皆さんの保護者からいただいたものですので、大事に使ってください。大事に使って長持ちすれば、予算はさらに有効に活用できるようになり、ますます皆さんが過ごしやすくなります。
昨日の部活動集会に出席した人は、そこ場でも同じような話を聞いたと思いますが、ボール、器具、備品、道具、楽器など、部活動のために必要なものは、皆さんの保護者が払っている税金から、国や大阪市を通じて買われているものです。
 皆さんにとって、ウォータークーラーや学校の器具など「あって当たり前」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなものではないです。生徒の皆さんに、良い環境で学習をして、豊かな経験をして、立派な大人になってほしいという、たくさんの人の思いがあるからこそ、学校にはいろいろなものが整っているのです。私は皆さんに、こういった「思い」や「願い」を受け止め、日々の学習や行事、部活動などに取り組んでいけるようになってほしいと思っています。
 本題に入ります。今日は終業式、一学期を振り返る機会です。通知表の数字は、皆さんの1学期の学習の結果ですので、しっかりと受け止め、振り返りをしてください。もちろん、数字はとても分かりやすく大事なものですが、数字がすべてではありません。たとえば、評定「3」だったとしても、「4」に近い「3」もあれば、「2」に近い「3」もあります。何が足らずに「4」ではなく「3」であったのか、このことは懇談の時に聞いたと思いますが、このように、評定の数字だけではなく中身を振り返り、自分ができたこととできなかったことの両方をしっかりと確認して次につなげていってください。
 最後に、これからの夏休み、せっかくの長期の休みですから有効に使ってください。夏休みにしかできないことを、何か取り組んでください。それも、できるだけお金をかけずに、そして少しでも努力が必要なことをしてください。例えば、毎日家で自主練をする、毎朝早起きてして、何かをする、時間をかけて何かに取り組んでみる、どこか遠くまで歩いたり何かを作ったりしてみるなど、勉強以外のことでもいいです。ただ、他の人がしないようなこと、受け身でないことをしてください。こうすることで、皆さんの中には大切な思い出ができます、そしてそのためにした努力が大きければ、それは自信にもつながると思います。何となく日曜日の連続のような時間を過ごすのではなく、時間をかけないとできないようなことにチャレンジしてみてください。
そして8月25日の始業式には、たくましくなった皆さんとこの場で再会したいと思います。

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