マッスル株式会社の北島知子様からお話を頂きました。
　『人々の幸福に繋がる仕事をする為に技術者として夢を追いかけたい』との想いから、設立30年、医療の現場からエンターテイメントとのコラボレーションまで、多岐に渡る事業を展開されていることに驚きました。
　「2025年に開催される大阪万博では、君たちは大学生かな？」と問いかけられ、まだまだ先かなぁと考えている２年生。
　「随分と前だけれど、1970年の大阪万博で展示されたものは、令和の時代にほとんど実用化されているんですよ」と教えられ、思わず後ろで聞いていた大人がほぉーと声を上げました。
　「これからの世の中を担うのは君たちなんだよ。だから、いろんなことに興味を持ち挑戦してくださいね」と最後に励ましてくださいました。
　大阪の会社が世界に羽ばたいていることにも、元気をいただけた講座でした。
　北島様、ありがとうございました。

　創業西暦578年、飛鳥時代から1441年続く歴史ある金剛組のお仕事についてお話をいただきました。
　金剛組のみなさんが携わってこられた代表的な建物の中には、世界文化遺産や国宝、重要文化財に指定されているものが数多くあり、長く残っていく宮大工のお仕事の素晴しさを知ることができました。
　大きなな屋根の模型や、釘を使わない継ぎ手の実物を見せていただき、その精巧さに驚き、感動しました。

　近畿日本鉄道株式会社の大阪阿部野橋駅 駅長さんからお話をいただきました。鉄道会社の仕事について、様々なことを学ぶことができました。生徒達のたくさんの質問にも答えていただき、とても有意義な時間となりました。電車１両の値段から線路１本の値段まで、調べて答えてくださいました。

　ことのは法律事務所の弁護士の方からお話をいただきました。弁護士の仕事内容について、わかりやすくお話していただきました。「中学生が自転車で人に怪我をさせてしまった場合はどうなるのか？」というお話では、小学校５年生ぐらいからは理解できる年齢とみなされて本人の責任になるなど、身近な例を用いて説明してくださいました。

　サッカーシューズができるまでの工程をお話ししていただきました。日本代表の本田選手、岡崎選手、吉田麻也選手がミズノのシューズを履いてプレイされているそうです。
　「納得のいく商品ができるまでは、プレッシャーがありますが、完成させたときの喜びは1番だ。」とお話しされていました。