大阪市では、教育振興基本計画の基本的な方向性である「誰一人取り残さない学力の向上」に向け、すべての学力の基礎となる読解力・言語能力の向上により、思考力・判断力・表現力等を育成するため、本年度より小学3年生以上の学年と中学校全学年において「総合的読解力育成カリキュラム」の試行実施を行うこととしています。

それに伴い、今週から２年生は「どんな自分になりたい？」というテーマで取り組みを始めました。　
2050年の自分はどんな自分になっているのかをイメージしながら、なりたい自分になるためには人生をどう生きるべきか、何を学べばよいかを考えていきます。

今日は取り組みの2時間目ということで、「勉強する目的」について書かれた文章を読み、要約した上で、自分たちは何のために学ぶのかを考えながら、イメージマップを使ってアイデアを生み出す取り組みをしていました。
自分自身を見つめながらしっかりと考えるだけでなく、仲間と考えを交流する中で、自らの考えを深めていく様子がうかがえました。