4・5月行事予定一部更新しました

東日本大震災から11年

11年前の今日も、大阪市の中学校はちょうど卒業式の日でした。卒業式を終え昼食を食べてほっと一息ついたその時、ちょっとめまいのような感じがして、疲れているのかなと思いましたが、それがめまいでないことはすぐにわかりました。
テレビをつけると津波警報が発令され、その後、町を襲う大津波の映像が次々ととびこんできました。現実とは思えない映像の数々に言葉を失ったのを今でも覚えています。
あれから11年がたちました。多くのものを失った東北の人たちは、確実に前に進まれているそうです。遠く離れた大阪に住む私たちにできることは、この事を後世に伝えていくことだと思います。災害が起きたとき、中学生はまだ何もできないと思ってるかも知れませんが、それは大きな間違いです。小学生やお年寄りを助けることができますし、先生たちよりもずっと地域のことに詳しいです。みなさんはとても期待されています。普段のことから真剣に取り組み、備えを怠らないことこそが大切ですね。
命を大切に。自分を大切に。他人をも大切に。
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