昨日の学力検査に引き続き、本日は実技検査や面接が行われています。受験されている３年生の皆さん、頑張ってください！

宮澤章二さんの詩を紹介します。

　　　『こころが傷ついたとき』　　宮澤章二

　　　　　ハートは　だれにも顔を見せようとしない
　　　　　はにかみやで　素直で　傷つきやすくて
　　　　　それ故に　だれのハートも破れやすいんだ

　　　　　ハートと呼ばれる美しい生きものは
　　　　　心臓でもなく頭脳でもなく　こころなんだ
　　　　　こころっていうのは　人が生きている限り
　　　　　いのちの真ん中に咲いている花なんだよ

　　　　　他人のちょっとした行為さえ　鋭く感じ
　　　　　友人のちょっとした言葉さえ　深くとらえ
　　　　　自分にしかわからない痛みで傷つくのも
　　　　　ハートが　そよ風に揺れる花だからなんだ

　　　　　ハートが　こころが　ふと傷ついたとき
　　　　　友人の　他人の　何気ない思いやりで
　　　　　救われることがある　本当に　あるんだよ

　「いのちのつながり」作文募集（１・２年生を対象）で表彰された皆さん、おめでとうございます。皆さんの作文を読ませていただきました。家族への感謝の気持ちや人とのつながりを大切にしなければならないということが書かれておられ、とても素晴らしい作文であったと思います。
　さて、今日は『言葉の力』というお話をしたいと思います。時々、「死ね」や「消えろ」という言葉を耳にすることがあります。これまであまり深く考えずに軽い気持ちで言ったことがある人もいると思いますが、この「死ね」や「消えろ」という言葉は、相手の存在（命）を否定し、人権を著しく侵害する言葉です。また、言葉の暴力によるいじめであり、決して許される言葉ではありません。言葉には人を幸せに、逆に人を不幸せにする力があります。時には、人を死に追いやってしまうこともあります。
　皆さんには、自分の言葉に責任を持つとともに、自分が言われたらどう思うかを考えながら、人を幸せにする言葉をたくさん使ってほしいと心から願っています。

参加していただいたＰＴＡの皆様、ありがとうございました。

バドミントンは福小学校、卓球は姫島小学校が会場です。