この日最後に行ったのは、羅臼国後展望塔です。
ここから国後島がよく見えます。国後島は沖縄と同じくらいの大きさがあるので、全部が見えません。北方領土の中で最も多くロシア人が住んでいる島です。

次に行ったのは標津サーモン科学館です。
ここには世界の多くのサケが展示されています。ドクターフィッシュやチョウザメに触れるという貴重な体験も出来ました。

３日目の最初に行ったのは、野付半島ネイチャーセンターです。
ここで北方領土の元島民の２世の方の話を聞けました。この野付半島は国後島まで１６Kmです。目の前にある故郷に行けない元島民の方の話を聞いて、生徒たちもしっかり考えていました。

この日の最後は北方四島交流センターに行きました。
展示室には北方領土の歴史や生活に関しての展示品がありました。日本とロシアの交流の歴史も知ることができました。

次に行ったのは、納沙布岬と北方館です。
ここには、北方領土の返還運動をいろんな人に知ってもらうための展示品が置かれています。北海道特有の霧のため、納沙布岬の先は見えませんでしたが、1番近い貝殻島までは淡路島と同じくらいの距離しか離れていないそうです。