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ビューティフル賞

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8月4日(金)午後2時
 今年も、なにわの伝統野菜、玉造黒門越瓜の品評会に出展させて頂き「ビューティフル賞」を戴きました。今年は生徒も手伝ってくれたので、表彰式に生徒が参加してくれました。
 玉造黒門越瓜。大阪城の南東にある玉造門は黒塗りの門であったことから黒門と呼ばれていました。ここには阿倍野の股ヶ池を水源とする猫間川が流れており、その両岸には桃や桑が栽培されていたそうです。桃谷も桃ヶ池(股ヶ池)もこの名残の地名です。この川に大阪で最初の石橋が架かっており、黒門橋と呼ばれていたとのこと。
 「名物名産略記」(天保七年)の記載によると、この辺りで作られていた瓜は玉造黒門越瓜と言われていたそうです。一般には略して「くろもん」と呼ばれ、果実は太くて長くて濃緑色、八〜九条の縦縞があり、糠漬けがおいしかったことから名産となったとのこと。貞柳は「黒門といえども色はあおによし奈良漬けにして味をしろうり」と詠んでいます。この瓜には太種(ワリ)と、これより分系された細種(ホソ)の二系統があります。
 食べ方としては浅漬けや糟漬けにしたものでのお茶漬(ぶぶづけ)も美味しいですが、やはり一押しはもどした干しえびと一緒に酒と出汁で煮て、水溶き葛粉でとろ味を付けた「あんかけ」が良いそうです。−東成区役所ホームページより−
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