2年生の様子【11月12日】今朝のお話の内容は、以下の通りでした。 「今日のテーマは、蚤とコップのお話です。 蚤は全長3mmほど。あんな小さな体なのに、自分の体の約100倍、つまり30センチもの跳躍力があるそうです。 その蚤の上に、10cmほどのコップを逆さにしてかぶせると、どうなるでしょう。 最初は、コップから出ようと、一生懸命勢いよくジャンプするのですが、コップの底、つまり、蚤から見ると、ガラスの天井に阻まれて、頭を打ってしまいます。 その後、コップを取ると、どうなるでしょう。 あれほど、高くべた蚤は、ガラスの天井が無いにもかかわらず、コップと同じ10cmほどしか跳べなくなってしまうそうです。 同じようなことは、みなさんの生活の中にも、ありませんか? 得意・不得意や、好き・嫌いなどで、「自分って、これぐらいかな」と、自然と限界を決めてしまっていることって、ないでしょうか? 自分で自分の可能性を摘んでしまっては、とてももったいないです。みなさんには、無限の可能性があるはずです。自分を信じて、前向きに考えることのできるみなさんでいてほしいと思います。 さて、先ほどの跳べなくなった蚤。彼を救う方法が一つあります。それはなんでしょう。 それは、再びコップを逆さにしてかぶせるのですが、そこにもう一匹の蚤を一緒に入れるのだそうです。 そうすると、飛べない蚤は、飛べる蚤の姿を見て飛べるようになるそうです。蚤は自信を取り戻し、またチャレンジして、コップを飛び越えようとし、もとの跳躍力を取り戻すのです。 先日、行われたスポーツフェスティバルでの3年生学年演技。本当に素晴らしい姿を見せてくれました。 2年生のみなさんにとっても、きっと大きな刺激をもらったことだと思います。ガラスの天井を打ち破るべく、しっかりと頑張ってほしいと思います。」 進路の学習やスポーツフェスティバルなど、自分自身について考えたり、みんなで力を合わせて頑張る機会が続く2年生。 常に今日という日が最高でいれるように、ベストを尽くせるみなさんでいてくださいね。限界突破で頑張ろう! |