2年生の様子【11月19日】

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スポーツフェスティバルから一夜明けました。今日からまた新たな日々のスタートです。

今日は学年集会の日でした。今日のお話の内容は以下の通りです。

「昨日のスポーツフェスティバルは本当に感動をもらいました。頑張る姿を見ていると、集団として一歩成長したように思います。行事は、終わった後が大事。今後もレベルアップしていけるように日々努力してほしいと思います。

さて、今日は水の話をします。ある実験のお話です。二つの器に、それぞれ水を入れます。その水のうち、一方には「ありがとう」などの感謝や美しい言葉かけをし、、もう一方には「バカ」などの美しくない言葉かけをします。

するとどうでしょう。それぞれの水で炊いたご飯を比べると、美しい言葉をかけた水で炊いたご飯は、美しくない言葉をかけた水で炊いたご飯よりも、おいしく炊きあがるのだそうです。

もちろん科学的な根拠はわかりません。一つのお話として学ぶとするなら、やはり普段の生活で美しい言葉を使うことは、とても大切なことであるということだと思います。

休み時間中のみんなのおしゃべりしてる様子を耳にしていると、ヒヤッとすることがあります。その言葉、大丈夫?そんな言い方きつくない?・・・そう思える時があるのです。
今日の集会で、その話をしようと思ったら、昨日の三役会で、同じ話題があがりました。

先生と同じく、「それっておかしくない?」「それって大丈夫?」という感覚の持ち主がたくさんいることが分かりホッとする反面、一人ひとりが、もっともっと美しい言葉を使っていける集団にしていかなければならないなと思いました。

冒頭に話した水ではありませんが、自分の口から出た美しくない言葉を、まず耳にするのは自分自身。自分自身を成長させるためにも、言葉の使い方をもう一度点検してみてください。」


今日の集会でのお話に関わり、星野富弘さんの言葉を紹介します。
「鏡に映る顔を見ながら思った。もう悪口を言うのはやめよう。私の口から出たことばをいちばん近くで聞くのは私の耳なのだから」

古代日本には、言霊という、言葉に宿っている不思議な力があると信じられていました。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされていたのです。

普段から美しい言葉を使うように意識していきましょう。
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