先日、１１月１日(金)〜１１月８日(金)まで行った、令和元年台風第１９号災害義援金の募集を行いました。

昨日、生徒会執行部より西原区長に集まった義援金をお渡しました。

集まった義援金は日本赤十字社を通じて、被災された方々にお届けします。

金額に関しては、School Lifeにてお知らせします。
たくさんのご協力ありがとうございました。

また、本日は区役所からも数名視察に来られ、生徒のみなさんと一緒に発表を聴いていただきました。

最後に、西原区長より、ご自身の経験を踏まえながら、今後は多様な国籍の方々と出会い、仕事をしていく時代になるということ。その中で、今まで過ごしてきた中で知りえたことよりはるかに多くの発見や、自分の中の当たり前がそうではないことに気付かされた時、それらを寛容に受け入れる心を持つことが大切で、また自信を持って自分を発信できるよう、一生懸命勉強に励んでくださいとお言葉をいただきました。

西原区長、ありがとうございました。

第三部
「コリアンタウン」について
本校に来ていただいているソンセンニムより、なぜ、日本にはさまざまな場所にコリアンタウンがあるのかなどのお話をしていただきました。

最初の「コリアンタウンを知っている人？」という問いかけにほとんどの人が手を挙げましたが、多くは買い物をしたり、韓国料理を食べるという目的が多いかもしれません。
そんな中、実は日本には全国的にみると、大阪の生野区や東京の新大久保だけではなく他にも神奈川県にもあるお話をしていただきました。

また、大阪のコリアタウンの近くに流れている平野川の改修工事に多くの朝鮮の方が関わっていることや、御幸森神社についても教えていただきました。
今回のお話で知っているようで知らなかったことをたくさん教えていただき貴重な時間となりました。
ソンセンニム、コマプスムニダ！　ありがとうございました。

第二部

カナダ留学の体験について
本校から今年の夏休みにカナダ留学をした生徒が留学を通して学んだことを発表してくれました。
現地では、英語の勉強だけではなく、マーケットや遊園地など観光にも連れて行ってもらった話など、たくさんの写真とともに楽しい内容の発表でした。

日本の普段の学校生活とは違い、ウクライナ、ブラジル、イタリアなどさまざまな出身の生徒の皆さんと共に充実した留学期間を過ごせたようで、本人も今回の体験を通してもっといろいろな世界の文化を知りたいと思うのようになったと話してくれました。

本日６限、二年生は多目的室で多文化理解についての学習をしました。

第一部は、生徒による発表でした。
１．インドネシアについて
七歳で初めて日本に来たときに驚いたことや、インドネシアでは通学にバイクを使うこと、他にも食事や家屋の紹介などがありました。

２．ブラジルについて
学校生活の違いで、最近は第２言語として日本語の授業をとっている学生が増えていることや１５歳の誕生日が盛大に行われることなどを紹介してくれました。


３．中国について
中国にルーツのある数名が、中国の食文化や、中国の人にプレゼントしてはいけないもの、蛇酒などについての紹介がありました。