学校司書の門野です。
私、ちょっと前に舞台演劇を見に行きました。元宝塚男役の天海祐希さんが出ている舞台でした。
とても、華やかでわくわくしました。私は、とりたてて、宝塚ファンというわけではないです。けれど、天海さんが歌う場面で、「キャーかっこよすぎるーっ！」と叫び、天海さんがカーテンコールで手をふると「ああ、あたしにむかって手を振ってくださってる！！手を振り返さなくちゃ！」と立ち上がってもげそうなほど手を振りかえしました。大きな劇場の3階席だったのに、もう、絶対目があったと思ってしまいました。そう思ったのは私だけではなかったと思います。劇場全体が黄色い悲鳴で揺れているようでしたから。
今日、紹介するのは、『東海高校・中学校　カヅラカタ歌劇団の奇跡』という本です。カヅラカタ、逆さまから読むとタカラヅカです。
2003年に、文化祭を盛り上げる企画として宝塚歌劇を男子だけで演じることから始まりました。そのうちに、部活に昇格し、文化祭からも独立して毎年秋に1日2回の公演が行われるようになり、そのチケットは抽選でしか手に入らないのです。その活動に取り組む中高生たちの姿を著者が丹念に追っていきます。歌やダンスにのめり込み真剣に向きあう生徒たちの熱気が溢れ出ています。そして著者を含めて関わりを持った人々がカヅラカタの沼にはまっていくさまに共感してしまいます。参加していた生徒たちの中にはプロの俳優や、テノール歌手になった人もいるそうです。
見る側のわくわくもいいのですが、何かに打ち込んで参加する側のわくわくもいいものだと感じます。

鶏ごぼうご飯・豆腐の味噌汁・焼きれんこん・ごはん・牛乳

２年１組の理科、２組の社会、３組の理科の様子です

１年３組４組合同の合唱練習の様子です。本番まであと１０日です。

１年１組２組の男子体育の様子です