『校長室のひとりごと』NO.113
今週火曜日より4日間にわたり、3年生の面接練習を行いました。クラスごとに校長室で行い、本日終えることができましたが、全体的に言えばいい練習になったと思っています。
子どもたちも緊張感を持って臨む気持ちに応えるべく私も真剣に接しました。一クラス終えるとどっと疲れが押し寄せることからも、かなりの体力気力?を消耗しているようで、1日二クラスが限界でした。 それでも子どもたちへの大事な受験練習や合格祈願と思えばなんてことないよな〜ということです。 来週10(土)11(日)と行なわれる私立入試。この1週間は健康管理に気を付けて、当日最大のパフォーマンスを発揮できるよう過ごしてください! 『校長室のひとりごと』NO.112
次年度『創立50周年』に向けて、3年計画で『HOP年』『STEP年』として学校改革を行ってきました。3学期は次年度『Jump年』の準備学期として取組みを行うとしました。
次週2/5より隔週で、『立(縦)持ち集団育成・異学年交流』を行います。『立』は自立の意味を込め表現されており、1年2年の1組同士、2組同士と5組まで組織されます。 子どもたちが異学年と交流できる環境を『そうぞう』しながら創りあげ、お互いに競い合いできる素晴らしい環境、『おもろい学校』を創ってほしいと思っています。もちろん1年2年の教員団も、団毎に団長を中心に子どもたちと一緒に楽しんでもらいます。 まずは異学年交流を主としたフランクな団集会を行うことから始め、徐々に進んでいきます。規律に重きを置いた全校や学年集会とメリハリもつきます。 若手教員が中心となった取組を希望してきましたが、それもかないそうです。今まで行なってきたピアサポートの実践も活きてくることになりそうです。 この試行を経て、新年度『Jump年』には3学年で『立(縦)持ち集団育成』ができたらなあ〜と、こんな思いを2/2の全校集会で、『おしゃべり』したいと思っているのです。 『校長室のひとりごと』NO.111
23年前の1/17の朝は今でも覚えています。ドーンと突き上げられるような衝撃で起こされ、すぐさまテレビをつけると「地震が発生しました。目下詳細はわかっていません」というような一報から、そのあと大変な映像が流れてきたりしていましたが、とりあえず都島区の勤務校へ向かいました。
続けて起こる余震に、コンビニの看板が大きく揺れていたことが印象的です。当時3年生担任でしたので、特に兵庫県方面の私立入試に大きな影響が生じたことも忘れられません。 時は経て、7年前の3/11の午後にも東日本で未曾有の大災害が起こりました。繰り返される天災の威力の前には、人間は全くをもって無力であることを再び教えられました。 天災をなくすことは不可能ですが、被害を最小限に抑える努力はできると思います。我々は、いずれ来ると言われる『南海トラフ大地震』に備えることを怠ってはいけません。 前任校で『東日本大震災』の起こった8月に、東北へ視察に行き、学校内,地域,大阪市に向けて防災教育を発信した子どもたちが大学4回生となり、その経験などを活かして教員を志望していると聞いています。 『いのちの大切さ』『人と人との関わり』をベースにした防災教育を、伝え続けるという使命を受け、次世代の教育を担ってくれるといいなあと考えているのです。 『校長室のひとりごと』NO.110
昨日1/11、生徒会と、東住吉区役所さん・ボランティアグループさんと、『東住吉区で何か中学生と一緒に出来る活動、取組はないか』という点で、第2回目の打ち合わせを行いました。
ここに至るまでの流れをおさらいすると、昨年8月に行なわれた6B生徒会交流会に東住吉区役所さん・ボランティアグループさんが見学に来られた際、白鷺中学校の『清掃活動を通して東住吉区を良くしていく取組』の発表に注目され、区としても、地域ボランティアとしても何か一緒に出来ることはないかと言うことで打ち合わせが始まりました。 第1回目の打ち合わせは前生徒会でしたので、実質的な取組は今回から始まることになります。 本日全校集会で、生徒会長から 1.東住吉区地域清掃活動 2.あいさつ運動の推進 3.区の花『なでしこ』を通した環境整備 の3点について発表がありましたが、東住吉区への貢献も含め、『Jump年』準備学期として、出来るところから着手してほしいと考えています。 白鷺中学校3学期の教育方針にも合致するところが大いにありますので、学校全体で協力していきたいと考えています。 がんばれ生徒会! 『校長室のひとりごと』NO.109
3学期が始まりました。子どもたちの健康そうな顔や姿が一斉に並びました。冬休みも大きな事故等なく、『安心・安全』に過ごしてくれたようです。とてもいいスタートが切れたように感じました。
式では次のような趣旨を述べました。 【本年11月10日(土)には『創立50周年記念式典』が行なわれ、それに向かって3年計画をたて、2年間は『HOP年』『STEP年』として教育活動や取組を進めてきました。 校訓も『思いやり』と『そうぞう力』とし、合言葉として『「思いやり」と「そうぞう力」にあふれるみんなにとっておもろい学校』を設定し、その実現に努めてきました。 『Jump年』は『みんなにとっておもろい学校』づくりに挑戦してみたいと考えています。 そのためには皆の「思いやり」と「そうぞう力」が必要です。その二つを貰いながら、3学期を次年度『Jump年』に向けた準備学期として考え、アクションを起こしていきたいと思っています。 また、今春卒業の3年生で50年続いた制服ともお別れになります。現在『進路』真っ只中ですが、新しい白鷺中学校の今後に向けて、何かを残して欲しいとも願っていますのでよろしくお願いします。】 |
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