本日の献立/2月21日(金)

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献立名 ・ポークカレーライス
    ・チキンレバーカツ
    ・きゅうりとコーンのサラダ
    ・いちご
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 973kcal、たんぱく質 33.5g、脂質 29.9g

☆いちご(苺)☆
 イチゴは、バラ科の植物で園芸学の上では、スイカやメロンのように野菜として分類されていますが、栄養学の上では、甘さやその特性による食べ方などによって、果実類として分類されています。また、その果実を食べていると考えがちですが、赤くて甘い部分は果実ではなく「花托(かたく)」と呼ばれる部分で、本来の果実は小さなつぶつぶの部分となります。
 1960年代までは、5〜6月ごろの春から初夏にかけてが旬の食品でしたが、今では食生活の変化とハウス栽培の普及や品種改良によって収穫時期にも変化が起こり、クリスマスに合わせての栽培もおこなわれることから12〜5月に収穫が集中し、とくに3〜4月にピークを迎えるようになりました。
 栄養面では、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸が多くに含まれています。とくにビタミンCが豊富で10個程度食べると1日分の必要量がとれるほどです。

※来週、2/25(火)〜27(木)は、学年末テストのため1・2年生の給食はありません。

1年 歯と口の健康教室

学校歯科医、歯科衛生士の先生に指導していただきました。
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本日の献立/2月20日(木)

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献立名 ・豚肉とごぼうの煮もの
    ・なにわうどん(とろろ昆布)
    ・プチトマト
    ・食パン、ブルーベリージャム、牛乳
栄養価 エネルギー 820kcal、たんぱく質 32.9g、脂質 20.9g

☆とろろ昆布☆
 とろろ昆布は、おぼろ昆布とともに昆布を加工した食品で、マコンブや利尻コンブなどを酢につけてやわらかくして薄く削ったものです。その発祥は江戸時代にさかのぼり、当時は北海道でとれた昆布を各地に運んでいましたが、その際、昆布の中心部にカビが発生することがよくありました。そのままでは商品とならないため、カビのない表面だけを薄く削って商品としたものが、おぼろ昆布のはじまりとなりました。これがもととなり、カビの生えていない昆布を重ねて圧縮し、これを表面ではなく、側面から削ることでさらにふんわりとしたとろろ昆布ができました。その後カビを防止する技術もでき、おぼろ昆布をけずったあとの中心部分は、大阪の寿司屋によってバッテラの材料となり、白板昆布として利用されるようになりました。
 今日の給食では、袋入りのとろろ昆布を各自でうどんの上にのせて食べてもらうようにしています。

本日の献立/2月19日(水)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・まる天と野菜のうま煮
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 878kcal、たんぱく質 30.4g、脂質 28.8g

☆まる天☆
 まる天は、魚のすり身にでん粉や塩、砂糖などの調味料を加えてよく練り、丸く形を整えて油で揚げた製品で、「揚げかまぼこ」に分類されるもので、関西では単に「天ぷら」、発祥地とされる鹿児島では「つけ揚げ」、関東などでは「さつま揚げ」と呼ばれているものです。
 揚げかまぼこの歴史は、江戸時代にさかのぼり、アメリカから帰国した「ジョン万次郎」を保護したといわれる薩摩藩28代当主「島津斉彬(しまづなりあきら/1809〜1858)」の時代、1850年代になって琉球との交流が深まり、中国料理での「揚げる」という技法が、古来のかまぼこづくり製法に加わって「つけ揚げ」ができたといわれています。
その後、島津藩による品質向上の奨励によって、次第に専門店も増え、全国に広まり、各地で様々形状のものが作られるようになりました。
 給食のまる天のすり身には、タラやイトヨリダイなどの白身の魚が原料として使用されています。今日の献立では、はくさい、たまねぎ、チンゲン菜、にんじん、しいたけとともに塩、こしょう、中華スープの素で味つけし、仕上げにでん粉でとろみをつけて「うま煮」にしています。

本日の献立/2月18日(火)

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献立名 ・すき焼き煮
    ・もやしときゅうりのしょうが漬け
    ・ツナっ葉炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 773kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 21.8g

☆まいたけ(舞茸)☆
 まいたけは、アジアやアメリカ、ヨーロッパなどの温帯以北に分布し、日本にも自生しているきのこです。まいたけの名は古くから存在し、平安末期の「今昔物語集」にも記載がありますが、これは食べると踊りだすとのことで、別の毒きのこだったとみられています。現在のものと同じと思われるものは、江戸時代の「大和本草(1709年)」に記載されています。傘がひらひらと舞い踊っているように見えることや、希少なきのこだったために見つけると舞うほどうれしいというようなことからまいたけと名づけられたのではないかと言われています。
 数が少なく、一般的にはほとんど出回っていなかったようですが、1980年代ごろには人工栽培が可能になり、1990年代になり菌床栽培が普及し、大量生産されるようになりました。
 独特の香りや旨味、食感が特徴で、煮物、炒めもの、揚げ物など様々な料理に利用されます。カサの色が濃い茶褐色で、肉厚でパリッとしていて、軸は白くて張りがあり、かためのものがよいといわれます。
 今日の給食では、すき焼き煮の材料として使用しています。

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