本日の献立/2月20日(月)

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献立名 ・関東煮
    ・きゅうりの梅風味
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 717kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 16.7g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、紅花隠元(べにばないんげん)の仲間で、インゲン豆の一種となります。中央・南アメリカの高地が原産とされ。新大陸発見以降の16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは江戸時代末期に伝わり、きれいな花を咲かせることから、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、現在の主産地である北海道では、1914(大正3)年ごろから始まりました。もともと花豆とも呼ばれ、紅花隠元であることから赤い花が主流で、その中に混在する白い花の品種を選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。赤い花の方の豆は、赤紫色に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質もよく、煮豆や菓子の材料に使われ、とくに白花豆は大粒の甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、カルシウムや鉄などを多く含むほか、とくに食物繊維は際立って多く含んでおり、たいへん栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで煮含めています。

1・2年生 学年末テスト

今日から三日間、1・2年生は学年末テストです。
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本日の献立/2月17日(金)

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献立名 ・豚肉のオイスターソース焼き
    ・厚揚げと野菜の中華煮
    ・デコポン
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 778kcal、たんぱく質 39.6g、脂質 26.7g

☆豚肉☆
 豚はイノシシを祖先とする動物です。世界各地生息する野生のイノシシのうち、ヨーロッパと東南アジアのものが、それぞれの祖先となり、肉や脂肪の供給源として改良され、飼育されてきました。
 栄養面では、たんぱく質が多く含まれているほか脂質、無機質、ビタミン類なども含まれています。特に疲労回復などの働きがあるビタミンB1を多く含んでおり、部位にもよりますが、牛肉と比べるとおよそ10倍にもなります。特にヒレの部分では、鰻と比べてもおよそ3.5倍で、たいへん多く含まれていることがわかります。
 今日の給食では、しょうが、にんにく、オイスターソース、しょうゆで下味をつけて、オーブンで焼いています。

本日の献立/2月16日(木)

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献立名 ・赤魚のレモンじょうゆかけ
    ・高野豆腐の炒り煮
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 709kcal、たんぱく質 36.6g、脂質 16.4g

☆レモン(檸檬)☆
 レモンの原産地は、インド北東部のヒマラヤ地方とされ、12世紀ごろアラビア人によりスペインへと伝わり、これを十字軍がフランスへ持ち帰り、利用と栽培が広がったようです。そして、新大陸発見以降にアメリカへ持ち込まれ、カリフォルニアに大産地ができました。大航海時代には、スペイン、ポルトガル、イギリスなどで航海中のビタミンC不足による壊血病が問題となった際に、レモンが脚光を浴びることになりました。
 日本へは明治時代に伝わり、瀬戸内地方を中心に栽培が広がりましたが、1964(昭和39)年のレモンの輸入自由化により、国内生産は激減しました。しかしその後、輸入レモンの防カビ剤の残留が問題となったため、国産レモンの栽培面積も徐々に広がりを見せています。現在、国内では、広島、愛媛、和歌山などが主な産地となっています。品種により収穫時期に差がありますが、露地栽培のものでは9〜1月ごろが旬となります。
 今日の給食では、広島産のレモンを「赤魚のレモンじょうゆかけ」に使用しています。

本日の献立/2月15日(水)

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献立名 ・チキンレバーカレーライス
    ・きゅうりとコーンのサラダ
    ・いちご
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 722kcal、たんぱく質 28.1g、脂質 15.8g

☆いちご☆
 イチゴはバラ科の植物で、草本性(草の実)であることから園芸学の上では、野菜に分類されます。ただし甘みが強く果物のように食べられていることが多いことから、「果実的野菜」と呼ばれ、栄養学では果実として扱われています。また、果実を食べていると思われがちですが、赤くて甘い部分は果実ではなく「花托(かたく)」と呼ばれる部分で、本来の果実は小さなつぶつぶの部分です。
 イチゴの歴史は古く、紀元前からヨーロッパやアジアで自生しており、それを利用していたようです。今のようなイチゴができたのは、18世紀のオランダで育成され、日本に伝わったのは江戸時代末期の1830年代と言われています。オランダ船によって持ち込まれたことからオランダイチゴと呼ばれていたようです。
 1960年代ごろまでは、5〜6月ごろの春から初夏にかけてを旬としていましたが、食生活の変化とハウス栽培や品種改良によって収穫時期に変化が起こり、またクリスマスに合わせての栽培も行われるようになり、12〜5月に収穫が多くなり、とくに3〜4月にピークを迎えるようになりました。
 とくにビタミンCが豊富に含まれ、そのほかカリウム、食物繊維なども多く含まれています。
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