本日の献立/11月8日(火)・小松菜の炒めもの ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 699kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 15.9g ☆小松菜(こまつな)☆ 小松菜は、アブラナ科の野菜で、緑黄色野菜に分類されています。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべい/1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」と呼ばれる野菜を改良して小松川村(現在の東京都江戸川区のあたり)で栽培していたとされています。後に八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。 今では全国に広まり、大阪でも盛んに栽培がおこなわれており、※「なにわの特産品」の1つに加えられています。大阪市の給食では、できるだけ近隣の地域で収穫された食材を使用できるように努力してもらっていますが、本日は残念ながら福岡県産となっています。 旬は10〜3月で、「冬菜」「雪菜」などとも呼ばれ、カロテンなどのビタミン類のほか、カルシウム、鉄などのミネラル成分も多く含み、栄養価の高さは野菜の中ではトップクラスです。今日の給食では豚肉とともに炒めものとして使用しています。 ※なにわの特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差した農産物を「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。詳しくはこちらからどうぞ⇒大阪府ホームページ「なにわ特産品」 |
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