本日の献立/5月13日(月)

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献立名 ・じゃがいものミートグラタン
    ・きゅうりのピクルス
    ・スープ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質35.2g、脂質 20.4g

☆じゃがいも☆
 ジャガイモは植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、土中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用にします。日本へは慶長年間(1596〜1615)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモという名の由来となりました。「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれるのは、小野蘭山(1729〜1810)という学者が、中国にあった馬鈴薯(現在のホドイモ)という芋と勘違いしたためと考えられていますが、その後1912年になって、中国でもじゃがいもの方を馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯という名は、馬の首につける鈴の形に似ているところからきています。
 本格的な栽培は明治時代になってからで、現在では日本でも主要な作物となり、年中出回っていますが、4〜7月ごろがおいしいとされています。
 主成分はでんぷんで、ビタミンCも豊富でミカンと同じくらい含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、デンプンに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいということが特徴となっています。
 今日の給食では、ミートグラタンに使用しています。

本日の献立/5月10日(金)

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5月10日(金)
献立名 ・きびなご天ぷら
    ・わかたけ煮
    ・豚汁
    ・ソフト黒豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 833kcal、たんぱく質31.4g、脂質 24.7g

☆きびなご(黍魚子、黍女子、吉備奈仔など)☆
 キビナゴは、マイワシやニシンと同じニシン科の魚です。房総半島以南から朝鮮半島、オーストラリアにかけての熱帯水域に広く分布しており、日本では房総以南の外洋に群れをなして生息しています。全長は10cmくらいで細長く、頭部はとがった形で、おもにプランクトンを食べて生活しています。産卵期は5〜7月で、大群をつくって内湾に入り、海藻などに卵を産みつけます。本州の太平洋沿岸中部以南から九州にかけて漁獲され、鹿児島では特産品となっています。体側に金色と青色の帯模様があり、鹿児島県南部地方でおびのことを「きび」ということから「帯(きび)のある小魚(なご)」ということで「きびなご」と呼ばれるようになったそうです。漢字の方は、いろいろと書き方がありますが、当て字のようです。
 旬は食べ方により3回あるといわれ、塩焼きにしておいしいのが脂ののった12月、刺身でおいしいのが寒の入った2月、そして卵や白子がたっぷりあり、天ぷらにしておいしいのが初夏の5月から7月ごろといわれています。
 今日の給食では、天ぷらに加工されたものを使っています。

本日の献立/5月9(木)

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献立名 ・コーンクリームシチュー
    ・キャベツときゅうりのサラダ
    ・かわちばんかん(河内晩柑)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質31.4g、脂質 20.8g

☆河内晩柑(かわちばんかん)☆
 河内晩柑は、熊本市の河内町(かわちまち)で発見されたかんきつ類で、文旦(ブンタン)の仲間になります。収穫時期が春先以降になる晩成の柑橘類であることと、発見された地名をとって「河内晩柑」と名付けられました。
 見た目から和製グレープフルーツと呼ばれることもありますが、苦みの少ないあっさりとした味です。4月から8月ごろまでおいしく食べることができます。

本日の献立/5月8日(水)

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献立名 ・牛肉のちらしずし
    ・すまし汁
    ・ちまき
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 742kcal、たんぱく質25.9g、脂質 14.6g

☆ちまき(粽)☆
 ちまきは、中国から伝わったもので、米粉でつくった餅などを植物の葉で包み、蒸してつくります。包む葉は、笹や竹、茅(チガヤ)、真菰(マコモ)などが使われますが、昔は茅の葉でつつむことが多かったことから、「茅巻き(ちがやまき)」が転じて「粽(ちまき)」と呼ばれるようにったそうです。
 端午の節句にちまきを食べるのも中国の風習がそのまま伝わったもので、中国が楚と呼ばれた時代に政治家であり詩人であった屈原(くつげん)という人物が、紀元前278年5月5日に汨羅江(べきらこう)という川で命を落とし、供養のため人々が葉で包んだもち米を投げ入れたのが始まりといわれています。

本日の献立/5月7日(火)

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献立名 ・金時豆の中華おこわ
    ・ツナと野菜のオイスターソース炒め
    ・中華スープ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 758kcal、たんぱく質29.8g、脂質 20.8g

☆おこわ☆
 昔は、うるち米、もち米、どちらの米も蒸したものは堅いという意味から「強飯(こわいい)」、十分水を加えて柔らかく炊いた米は「姫飯(ひめいい)」と呼んでいたようですが、江戸時代のころになるとうるち米は水を加えて炊くのが一般的になり、これを「飯(めし、はん)」と呼び、もち米を蒸したものを強飯、またはこれに「お」をつけて「おこわ」というようになったようです。現在では、蒸しても炊いても、もち米のみ、またはうるち米にもち米を加えたものも「おこわ」というようになっています。
 今日の給食では、鶏肉、金時豆、しめじなどを加えた中華風のおこわにしています。もち米を使用することで、独特の食感と甘みが加わります。

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