本日の献立/4月25日(木)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・中華スープ
    ・チンゲン菜ともやしの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 860kcal、たんぱく質29.0g、脂質 29.3g


☆にら(韮)☆
 ニラは中国西部が原産とされ、日本、インドなど東部アジアに広く分布しており、日本でもまだ野菜の種類が豊富ではなかった昔から、栽培しやすく栄養のある野菜として利用されていたようで、およそ300年前の書物にその効能や食べ方などが記載されています。
 特有の香りは、ニンニクなどと同じ、硫化アリルによるもので、ビタミンB1の吸収や糖分の分解を促進させます。そのほかカロテン、ビタミンB2・C、カルシウム、カリウムなどを豊富に含み、栄養価の高い緑黄色野菜です。
 今日の給食では、中華スープの具として使用しています。

※スイセンとの誤食に注意!
 ニラは、身近な場所に自生しており、家庭でもよく栽培されていますが、スイセンの葉とよく似ており、間違って食べることによる食中毒事故がよく起こっており、とくに毎年4〜5月に多く発生しています。
スイセンにはアルカロイドやシュウ酸カルシウムなどの有毒成分が含まれており、誤食すると、下痢、嘔吐、悪心、頭痛、昏睡、低体温などの症状が現れ、死亡例もあります。今年度もすでに事故が起こっており、先週の20日(土)にも山形県で誤食事故が起こっています。市販のものを調理する場合は問題ありませんが、そうでない場合は、十分な注意が必要です。

☆明日(4/26)は家庭訪問のため給食はありません。次回は連休明けの5/7(火)の実施となります。
 本日までの給食当番に当たっている生徒は、エプロン等を持ち帰っていますので、洗濯をして、必ず5/7に持ってくるようにしてください。
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本日の献立/4月18日(木)

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献立名 ・鶏肉とじゃがいもの煮もの
    ・厚揚げのしょうゆだれかけ
    ・紅鮭そぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 767kcal、たんぱく質32.7g、脂質 16.3g

☆紅鮭そぼろ☆
 「そぼろ」というのは、こんがらがった様子や物が乱れた様子をあらわす言葉ですが、料理では、豚や鶏の挽肉、ゆでてほぐした魚肉やエビ、とき卵などを汁気がなくなるまでパラパラに細かく炒ったものをいいます。「でんぶ(田麩)」のように、より細かくしたものを「おぼろ(朧)」と呼び、粗いおぼろということで、「粗朧(そおぼろ)」が「そぼろ」になったようです。味つけして炒ったものをごはんや料理にのせたり、混ぜ合わせたり、また、煮ものなどにも加えて使用します。
 今日の給食では、紅鮭のフレーク、いりごま、青のりを使用し、料理酒、みりん、薄口しょうゆの味付けしたそぼろにし、手作りのふりかけとして献立に取り入れています。

※明日(4/19)から4/24(水)は家庭訪問がありますので、給食はありません。次回の給食実施は、4/25(木)となります。

本日の献立/4月17日(水)

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献立名 ・煮込みハンバーグ
    ・コーンスープ
    ・三度豆のサラダ
    ・ヨーグルト
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 852kcal、たんぱく質35.7g、脂質 19.6g

☆ハンバーグ☆
 ハンバーグは、正式にはハンバーグステーキ(Hamburg Steak)と呼ばれ、アメリカに移住したドイツ人がよく食べているハンブルグ風のステーキということがその名の由来となりました。
 またこれは、18世紀ごろにドイツのハンブルグで人気のあったタルタルステーキが起源になったといわれています。タルタルステーキは、13世紀ごろヨーロッパに攻め込んだモンゴロイド系騎馬民族(タタール人)の生肉料理が原型といわれ、遠征時に連れていた馬を食用としても利用していましたが、食用に飼育された馬と違って筋が多く硬いため、細かく切った肉を袋に入れて鞍の下においてつぶし、味つけして食べる習慣があったとされます。これに香辛料や香味野菜、卵黄などを加えたものがタルタルステーキとなったそうです。また、これが朝鮮半島にも伝わり、「ユッケ」のもとになったともいわれています。その後、さらに食べやすくするため、これを焼いて食べるようになったそうです。
 今日の給食では、ハンバーグをたまねぎ、マッシュルーム、ケチャップ、ウスターソースでつくったソースで煮込んでいます。

本日の献立/4月16日(火)

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献立名 ・焼きとり
    ・もやしのゆずの香あえ
    ・みそ汁
    ・発酵乳
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質32.7g、脂質 14.2g

☆もやし(萌)☆
 もやしの栽培は、日本では400年前ごろから始まり、軟化野菜の少ない九州地方や、冬場に野菜が不足しがちな東北地方などで利用されてきました。今では、全国的にも需要が高まり、一年を通じて市場に出回るようになりました。
 もやしというのは、植物の名前ではなく、芽の出る様子をあらわす「萌やし(もやし)」または「生やし(おやし)」から来たものといわれ、緑豆(りょくとう)、大豆、小豆などの豆類やダイコン、カラシナ、ソバ、ヒマワリなどの種子を利用し、光をさえぎった状態で発芽させたものを野菜とするものです。見た目はか弱いイメージですが、発芽し、伸びていく過程で、豆や種子のときにはなかったビタミンCや疲労回復に効果的なアスパラギン酸などがつくられます。その他にもビタミンB群やカリウム、カルシウム、食物繊維なども含まれ、いろいろな栄養素を含んだ野菜です。
 今日の給食ではゆず風味のあえものとして使っています。

本日の献立/4月15日(月)

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献立名 ・まぐろのオーロラ煮
    ・じゃがいもと野菜の含め煮
    ・キャベツの梅風味
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 842kcal、たんぱく質33.5g、脂質 19.2g

☆オーロラ煮☆
 オーロラというと空に浮かぶ光のカーテンを思い浮かべますが、料理でいうオーロラは、フランス料理のオーロラソースに由来するもので、フランス語で「オーロラ(aurore)」というと「明け方」や「曙(あけぼの)」といった意味になります。そして、「オーロラソース」とは、小麦粉とバターで作ったルウを牛乳で伸ばしたベシャメルソースにトマトやトマトピューレとバターなどを加えたソースで、オレンジがかったピンク色なることから明け方の空を連想して名付けられたようです。
 しかし、日本では、マヨネーズとケチャップを合わせたものもこの名で呼ばれ、さらに給食では、クジラなどの竜田揚げにケチャップ味のソースをからめたものをオーロラ煮といった名で呼ばれるようになり、日本独特の料理として定着してきました。
 今日の給食では、マグロをから揚げにして、ケチャップ、みそ、砂糖を合わせたソースをからめ、オーロラ煮としています。

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