本日の献立/7月5日(金)

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献立名 ・ピリ辛野菜炒め
    ・オクラとん汁
    ・みかん(冷凍)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 740kcal、たんぱく質29.0g、脂質 14.2g

☆献立コンクール優秀賞作品☆
 今日の献立は、住吉区住吉川小学校6年1組の児童が考えた献立で、昨年度の学校給食献立コンクールの優秀賞献立です。
 献立のねらいは、「夏バテをふきとばす野菜たっぷりで、さっぱりとしたメニューを考えました。暑さに負けない健康な体をつくりましょう!」とのことです。
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本日の献立/7月4日(木)

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献立名 ・ポークトマトスパゲッティ
    ・グリーンアスパラガスのサラダ
    ・発酵乳
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 693kcal、たんぱく質28.0g、脂質 20.0g

☆発酵乳☆
 発酵乳というのは、厚生労働省の「乳および乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」によって「乳またはこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を乳酸菌または酵母で発酵させ、糊状または液状にしたもの、またはこれらを凍結したもの」と定義されています。つまり一般に言うヨーグルトや飲むヨーグルトなどとして広く利用されているものです。
 大阪市の給食では、どちらも発酵乳に定義されるもので、違和感を感じられるかもしれませんが、大阪市教育委員会により糊状のハードタイプのものを「ヨーグルト」、液状にしたドリンクタイプのものを「発酵乳」として呼び方を使い分けています。
 発酵乳の発祥は、チグリス・ユーフラテス川に挟まれた地域で、メソポタミア文明が生まれるもっと以前の紀元前8000年頃、牛や羊の飼育とともに、様々な乳製品や保存するための加工品の一つとして考え出されたと言われています。そして、そのすばらしい技術は全世界に広がり今もなお受け継がれて人々のために役立っています。
 発酵乳は牛乳に含まれる栄養素が摂取できるというだけでなく、乳酸菌によって次のようなはたらきがあるといわれています。
 1.他の細菌の増殖を抑えることで、保存性を高める。
 2.乳酸や香気成分が作られさわやかな風味になる。
 3.腸内の善玉菌が活性化し、腸内バランスが向上する。
 4.タンパク質やカルシウムが吸収されやすくなる。
 5.発酵により乳頭が分解されるため、おなかがゴロゴロしにくくなる。
 6.免疫力が高まる。
 このほかにもいろいろと言われていますが、あまりよくわかっていないことも多いようです。また、これらの働きは人間だけでなく動物にも効果があると言われています。

本日の献立/7月3日(水)

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献立名 ・ゴーヤチャンプルー
    ・すまし汁
    ・厚揚げのしょうがじょうゆかけ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 735kcal、たんぱく質32.4g、脂質 19.2g

☆チャンプルー☆
 「チャンプルー」というのは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」というような意味があるそうで、日本語で一般的に言う「ちゃんぽん」とも語源は同じではないかと言われています。沖縄の料理としては、豆腐や野菜などを使用して油で炒め、塩、しょうゆ、かつおだしなどで味付けすることが多いようです。使用する主材によってゴーヤチャンプルー、マーミナチャンプルー(もやしを主材にしたもの)などと呼ばれます。現在では、「豆腐入りの野菜炒め」をチャンプルーと呼ぶことが定着してきているようですが、豆腐を使用せず、麩を使用したフーチャンプルー、ソーメンを使ったソーミンチャンプルーなどもあり、また豆腐を使った場合は豆腐チャンプルーと呼んでいたこともあり、はっきりとした定義はないようです。
 今日の給食では、豚肉、もやし、ゴーヤ(にがうり)を使用して炒めて塩、しょうゆで味付けし、喫食時にかつおぶしをかけて食べるようにしています。ゴーヤが主材ではありませんが、沖縄のイメージが強く、夏を代表するな野菜であることから、「ゴーヤチャンプルー」の名で献立に取り入れています。

本日の献立/7月2日(火)

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献立名 ・牛丼
    ・とうがんのみそ汁
    ・大福豆の煮もの
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 803kcal、たんぱく質30.6g、脂質 20.2g

☆冬瓜(とうがん)☆
 冬瓜は、東南アジアやインドなどが原産の野菜で、ウリの仲間です。日本へは、古くから渡来し、「本草和名(ほんぞうわみょう/918年)」にも記載され、平安時代には栽培がはじまっていたようです。昔は、「加毛宇利(かもうり)」と呼ばれ、夏の野菜ではありますが、貯蔵性が高く、切らずに置いておくと冬でも食べることができるという意味から、「冬瓜(とうがん)」と呼ばれるようになりました。たいへん大きな野菜で、日本産の大きいものでは、10kg近くにもなります。およそ95%が水分で、栄養価は高い方ではなく、低エネルギーではありますが、カリウムを多く含むので、余分な塩分を排出して血圧を正常に保つ働きや、腎臓での老廃物の排泄をうながし、むくみを解消する働きもあります。中国では、皮や種子に、利尿作用や解毒作用があるとして、生薬としても利用されてきたようです。また、生のしぼり汁を飲むと、のぼせや発熱、食あたりなどにも効果があるとされています。味はとても淡白で、くせがなく、煮ものや汁ものなどによく使われています。
 今日の給食では、みそ汁の具として使用しています。

本日の献立/7月1日(月)

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献立名 ・かぼちゃのミートグラタン
    ・スープ
    ・オレンジ
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 755kcal、たんぱく質32.4g、脂質 18.9g

☆トマト加工品(トマトピューレ、ケチャップ)☆
 生食用のトマトは、ピンク(桃色)系の品種が中心ですが、加工用には赤色系のものが使用されます。また、完熟のトマトが使用されることから、栄養面でも優れており、βカロテンなどトマトの栄養成分が豊富に含まれています。
 トマトピューレは、完熟したトマトを粉砕して加熱し、裏ごしして皮や種子を除いて2.5〜3倍に濃縮したものです。調味はしていないので、トマト料理のベースや各種トマト加工品の原料としても使われます。
 トマトケチャップは、トマトピューレに塩、砂糖、酢、にんにく、たまねぎ、香辛料などで味つけしたもので、新大陸アメリカに渡った移民たちがつくっていたのが始まりとされています。当時はまだ砂糖は加えられておらず、防腐用として酢を加えていたそうです。19世紀半ばごろから砂糖を加えることが定着し、さらに保存性が高まったようです。
 日本で初めて製造されたのは、1896(明治29)年に清水屋というメーカーから発売され、その後1903(明治36)年、大手メーカーがトマトピューレを製造し、1908(明治41)年に現在のトマトケチャップの基本を製造しました。そして、このときから日本のトマトケチャップは、海外の技術を使わず、独特の製造法によってつくられるようになっています。
 今日の給食では、グラタンに使用するミートソースの味付けにトマトピューレとケチャップを使っています。

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