本日の献立/9月20日(金)

画像1 画像1
献立名 ・鶏肉とてぼ豆のスープ煮
    ・じゃがいもとトマトのチーズ焼き
    ・ぶどう(巨峰)
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 779kcal、たんぱく質33.7g、脂質 20.1g

☆チーズ☆
 日本で流通しているチーズには主にナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは古い歴史を持つ乳製品で、古代ローマ帝国では、すでにチーズとチーズ製造に関する知識が輸出入されていたようです。そして、ヨーロッパを中心とする世界各地に地方特有のチーズができたため、その種類はたいへん多くあります。プロセスチーズの製造につながったのは、19世紀末のことで、当時、ヨーロッパでチーズを輸出するため、加熱殺菌により保存性を高めるという試みが行われました。そして、1911年、スイス人により、チーズにクエン酸ナトリウムを添加して加熱すると、冷却後も加熱前とほぼ同じ固さで、均一な組織のチーズができることが発見されました。そして、これをプロセスチーズと名付けました。
 一方、日本に乳製品の製造が伝えられたのは、538年の仏教伝来のころといわれ、「政治要略(1002年)」のなかに、700年(文武4)に「蘇」を作ったという記事があり、チーズのようなものがつくられたことが知られています。しかし、これは貴族の薬品として用いられるためのもので、一般には普及しませんでした。その後、航空機の発達と東京オリンピックがチーズの普及に大きく貢献したといわれ、日本人のチーズの年間消費量は、第二次世界大戦後、数百倍にもなっているようです。
 チーズは、牛乳を原料としてつくられた場合、エネルギー、たんぱく質、カルシウムなどは、牛乳の6倍近くにもなり、ひじょうに栄養価の高い食品ではありますが、塩分も添加されていますので、食べすぎには注意が必要です。
 今日の給食では、じゃがいも、ベーコン、トマトを合わせた上に細切りチーズをのせてオーブンで焼いています。

本日の献立/9月19日(木)

画像1 画像1
献立名 ・マーボーなす
    ・もやしのごま酢あえ
    ・枝豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 736kcal、たんぱく質30.3g、脂質 18.1g

☆なすの種類☆
 なすは、奈良時代に中国を経由して伝わったとされ、日本各地で古くから栽培され、品種改良もすすみ、各地で様々な品種が作られてきました。今では、日本国内で180種類以上、世界では1000種類程度存在するそうです。
 一般的によく出回っているのは、「卵型なす」やそれよりやや面長な「中長なす」で、さらに、大きい「米なす」や丸型の「丸なす」、実の長さが20cmから25cm程度の非常に長い「長なす」や、さらに長い「大長なす」などがあります。その他に、色の白いなすや緑色のなすも栽培されています。
 今日の給食では、マーボーなすとして使用しています。

※なすの歴史や栄養については、7月9日にも掲載しています。

本日の献立/9月18日(水)

画像1 画像1
献立名 ・イタリアンスパゲッティ
    ・グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ
    ・発酵乳
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 785kcal、たんぱく質31.3g、脂質 25.1g

☆ピーマンの栽培と旬☆
 ピーマンの栽培方法には、ハウスなどの施設を使わず、屋外の畑で栽培する露地栽培と、ビニールハウスやガラスハウスなどの施設で作物を栽培するハウス栽培があります。
 露地栽培の場合、寒冷地では5月下旬から6月中旬、暖地では4月中旬から5月上旬がそれぞれ植え付けの適期となるそうです。露地栽培は、その野菜が本来育つ時期に合わせ、自然に近い状態で栽培するため、旬の野菜を味わうことができます。また、ハウス栽培は、天候や害虫の影響を受けにくいので、年間を通して農作物を安定して栽培することができます。
 露地栽培での主な産地は、茨城、宮崎、鹿児島、高知などで、6〜9月に出荷が多く、また、おいしい旬の時期となります。
 今日の給食ではスパゲッティの具として使用しています。

※ピーマンの原産地や歴史については、6/5の掲載分をご覧ください。

本日の献立/9月17日(火)

画像1 画像1
献立名 ・プルコギ
    ・トック
    ・もやしの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 767kcal、たんぱく質27.0g、脂質 17.6g

☆プルコギ、トック☆
 プルコギは、韓国・朝鮮の代表的な肉料理の一つです。醤油ベースで甘口の下味をつけた薄切りの牛肉を、プルコギパンというプルコギ専用の鍋で、野菜やはるさめと共に焼く、あるいは煮て作る料理で、「韓国風すき焼き」とも呼ばれています。「プル」は「火」、「コギ」は「肉」の意味で、そのまま読むと「火で焼いた肉」になりますが、日本でいう「焼肉」とは異なり、むしろ「すき焼き」に近いそうです。
 トックも韓国・朝鮮料理の一つで、韓国・朝鮮のもちと野菜を使用したスープです。もちを意味する「トッ」と汁を意味する「クッ」という言葉からできているそうです。

本日の献立/9月13日(金)

画像1 画像1
献立名 ・チキンカレーライス(米粉)
    ・一口ヒレカツ
    ・キャベツのピクルス
    ・ぶどう(巨峰)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 888kcal、たんぱく質31.8g、脂質 20.3g

☆巨峰(きょほう)☆
 巨峰は、大粒で黒紫色をしたブドウで、日本で育成され1945年に発表された品種です。果汁が多く、甘味も強い上に、皮離れもよいことから人気も高まり、1970年代ごろから増殖され、現在では、国内生産量は第1位となっています。巨峰の旬は、8月下旬から9月上旬で、今まさに真っ盛りの時期となります。
 世界で栽培されるブドウは今では1万を超える品種があり、イタリア、フランス、スペイン、アメリカなどが生産量の上位を占めています。
ブドウの利用については、世界のブドウの生産量のうち8割がワインの原料となっています。しかしそれに対し、日本で栽培されたブドウでは9割が生食用となっており、その利用の違いが明らかになっています。
 ブドウの主成分は、果糖、ブドウ糖などの糖質ですが、カリウムなどのミネラルも含んでいます。また、皮が黒や赤のブドウには、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、活性酸素を取り除いて老化を防ぐ効果や、視力の回復、肝機能向上などの効果があるとして期待されています。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
学校行事
9/25 体育大会予行
9/26 体育大会準備(午後)
9/27 体育大会