本日の献立/11月19日(火)

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献立名 ・豚肉とキャベツのスープ煮
    ・変わりピザ
    ・みかん
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳
栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質33.6g、脂質 25.2g

☆ピザ(PIZZA)☆
 ピザは、イタリア南部のナポリ地方の料理で、小麦粉とイーストで作った生地にトマト主体のソース、モツァレラ、パルメザンなどのチーズ、その他好みの具をのせて焼いた日本でもおなじみの料理です。さらにその原型を探ると紀元前3000年ごろの古代エジプトにまでさかのぼり、その頃は小麦粉に水を加えて練り、発酵させたものを平らな円形にのばし石窯に貼り付けて焼くというパンのようなものでした。これが世界各地に広まり様々な食文化として発展していったようで、ピザもそのうちの一つであると考えられます。
 ナポリでピザが誕生したのは、16世紀後半から17世紀にかけてのことで、そのころイタリア南部でトマト栽培がはじまり、また少し遅れてモツァレラチーズもナポリあたりで誕生しました。これをきっかけに、これらを薄いパンにトッピングした料理が誕生し、ナポリで広まったようです。
 今日の給食では、ピザ生地のかわりに、ギョーザの皮を使い、ツナ、コーン、ピーマン、ピザソース、チーズを合わせたものをのせて、オーブンで焼いています。

本日の献立/11月18日(月)

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献立名 ・ビビンバ
    ・わかめスープ
    ・アーモンドフィッシュ
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 751kcal、たんぱく質30.3g、脂質 19.3g

☆ほうれん草(法連草、菠薐草)☆
 ホウレン草は、コーカサスからイランあたりの西アジアが原産で、イスラム教の広がりに伴い東西へと伝わりました。東はシルクロードを経て中国やアジア諸国に渡った品種が「東洋種」となり、西は北アフリカからヨーロッパ経由でアメリカへわたり「西洋種」となりました。日本へは、江戸時代初期に中国から東洋種が伝わり、江戸時代末期にヨーロッパより西洋種が伝わりました。その後、大正末期から昭和初期にかけて、それら両方をかけ合わせた交雑種が育成され各地に普及しました。ホウレン草の語源は中国語でペルシャ(現在のイラン)を「菠薐(ポーレン)」と呼ぶことからきています。
 ホウレン草は緑黄色野菜の代表格で、カロテンだけでなく、鉄、マグネシウム、マンガンなどのミネラル類や、ビタミンB6、Cなども多く含むことからカゼや貧血の予防に効果が期待されます。年中出荷されていますが、旬は12〜1月で、とくに冬の露地栽培のものは、夏のものと比べて栄養価が高く、甘味も増しておいしくなります。
 今日の給食では、ビビンバに使用しています。

本日の献立/11月15日(金)

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献立名 ・中華丼(★個別対応献立/うずら卵)
    ・もやしの中華あえ
    ・りんご
    ・抹茶大豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 779kcal、たんぱく質28.3g、脂質 18.5g

☆りんご(林檎)☆
 リンゴは、人類が食した最古の果物といわれ、その起源はおよそ8000年前といわれています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培がおこなわれ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは、中国から伝わったとされ、平安時代の漢和辞書である「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938)」では「利宇古宇(りうこう、りんごう)」として記述があるそうで、これがなまってリンゴと呼ばれるようになったといわれています。栽培が始まったのは明治4〜5年のころからで、気温の低い土地が適しているため、東北地方が主産地となり、4〜5月ごろに白い可愛い花を咲かせ、8〜11月ごろに収穫されます。果実は貯蔵性が高いため、次の年の収穫時期まで、一年中出回ります。
 味、香り、歯ざわりがとてもいいので、生で食べることが多く、また、アップルパイやコンポート(シロップ煮)などのデザート、ジュース、缶詰、ジャム、ケチャップなどの加工品にもよく使われます。

昨日の献立/11月14日(木)

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献立名 ・白身魚のフリッター
    ・スープ煮
    ・ブロッコリーのサラダ
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 881kcal、たんぱく質34.9g、脂質 33.0g

☆フリッター☆
 フリッターというのは、魚や肉、野菜。果物などに、泡立てた卵白と小麦粉などを合わせたものをつけて、低温の油で衣がふんわりとして、色づかないように揚げた洋風の揚げものです。
 今日の給食では、白身魚として「たら」を使用し、衣には卵白を使わずにベーキングパウダーなど使用してつくられた製品を使用して油で揚げています。

※掲載が遅くなり申し訳ありません。

本日の献立/11月13日(水)

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献立名 ・ホイコウロー
    ・きゅうりの辛味づけ
    ・中華スープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質24.5g、脂質 24.2g

☆回鍋肉(ホイコーロー)☆
 回鍋肉は、中国の四川省が発祥の料理です「回鍋」は、調理した食材をいったん鍋からおろし、再度鍋に戻して調理することを意味しているようです。これは四川省の古くから伝わるお祭りで土地の神にゆでた豚肉のかたまりをお供えし、お祭りが終わった後にその肉を食べていたそうです。しかし、冷めたままの肉ではおいしくないことから、薄切りにして、唐辛子やにんにくの芽とともに炒めて食べるようになり、これが回鍋肉の起源となったようです。
 一般にこの料理をつくるときは、豚肉を炒めこれをいったん鍋からおろし、野菜は油通し、または炒めておいて、にんにく、しょうがなどの香味野菜を炒めて香りを出したところに肉と野菜をもどし、タレを加えてさっと混ぜ合わせます。
 四川料理での回鍋肉は、にんにくの芽や葉、唐辛子を使用した辛味の強い料理ですが、四川省の料理人である陳建民(ちんけんみん/1919〜1990)が、日本でこの料理を広めた際に、にんにくの芽の代わりにキャベツを使用し、さらに甜麺醤(テンメンジャン)を使って甘辛い味に仕上げたそうです。そのため、日本ではこの味付けのものが一般的となったようで、今日の給食もこちらの味つけとなっています。

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