本日の献立/9月9日(木)

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献立名 ・チキンレバーカツ
    ・ケチャップ煮
    ・キャベツのバジル風味サラダ
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳
栄養価 エネルギー 902kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 30.3g

☆チキンレバーカツ☆
 今日の「チキンレバーカツ」の原材料は、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉、小麦粉、でん粉、砂糖、食塩、カレー粉です。鶏などのレバー(肝臓/かんぞう)には鉄やビタミンAが多く含まれています。
 鉄は、体内で赤血球に約2/3が、残りの約1/3は内臓や各細胞に存在しており、全身の各組織や細胞に酸素を送り、身体を活性化させる重要な働きがあります。不足すると体が酸欠状態となり、息切れや貧血などの原因となります。日々消費されるため、毎日食事でとる必要がありますが、意識してとらないと不足しがちになる栄養素の1つです。厚生労働省の食事摂取基準によると12〜14歳の推奨量は1日に10mg、文部科学省の学校給食摂取基準では1食あたり4mgとなっており、今日のレバーカツ1個(50g)で、1mgの鉄をとれるようになっています。
 また、レバーは、その食感やにおいから、苦手な人も多いですが、ほのかなカレー味をつけたミンチカツ風にして食べやすくなっています。

本日の献立/9月8日(水)

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献立名 ・鮭のしょうゆ風味焼き
    ・五目汁
    ・高野豆腐の炒り煮
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 726kcal、たんぱく質 36.1g、脂質 15.5g

☆鮭(さけ/しゃけ)☆
 サケはマスと同じ仲間の魚で、サケ・マス類としてひとくくりにして分類されることが多いです。また、その種類は多く、サケとマスの区別も特には決まっていません。鮭の呼び名が付くものには、シロザケ、ベニザケ、ギンザケ、タイセイヨウザケなどがありますが、日本で一般的にサケというと「シロザケ」のことをいいます。サケ・マス類の魚の特徴としては、川で生まれ、海で育って大きくなり、再び産卵のために生まれた川に戻るという性質を持っています。このような性質の魚を「遡河魚(そかぎょ)」といいます。中には海へ下らずに川で一生を過ごすものもあり、海で育つ「降海型」に対して、「残留型」または「陸封型」と呼びます。このときベニザケの残留型はヒメマス、サクラマスはヤマメ、サツキマスはアマゴというように呼び名が変わります。残留型のものは渓流釣りの対象として人気があり、糸を引く感覚、そして見た目の美しさや美味しさに魅了されます。しかし、シロザケについては今のところ残留型は確認されていないようです。
 川を上る時期は、種類や場所によって違いがありますが、シロザケの場合は9月から1月ごろにかけて1日に15kmほどの速さで上り、親魚はエサも食べずにただひたすら上り続け、産卵を終えるとその命を落としてしまいます。卵は2か月ほどでかえり、6cm程度に成長するとまた川を下って海で大きく育ちます。
 おいしいとされるのは、秋から冬にかけて、川を上る前にたっぷりと栄養を含んだもので、この時期のシロザケをとくに「秋味」と呼んでいます。
 今日の給食では、しょうゆと料理酒で下味をつけて焼き、あっさりとした味にしています。

本日の献立/9月7日(火)

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献立名 ・イタリアンスパゲッティ
    ・グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ
    ・洋なし(カット缶)
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 749kcal、たんぱく質 28.5g、脂質 23.0g

☆洋なし(洋梨)☆
洋なしは西洋なしとも呼ばれ、温帯ヨーロッパ、西アジアなどが原産と考えられています。
栽培の歴史は古く、古代ギリシアにさかのぼります。現在では、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアなど、日本を含めて世界各地で栽培されています。日本に伝わったのは、明治初期で、気候の適する山形県などのごく一部で栽培に成功し、現在では、東北地方や信越地方などの寒冷地で栽培されています。
日本のなし(和なし)は、球形に近い形をしていますが、洋なしは縦に長く、ヒョウタンのような形をしています。肉質は柔らかで、和なしのようにシャキッとした食感はありません。
今日の給食では、山形県産の「ラ・フランス」という品種の洋なしを缶詰にしたものを使用しています。

本日の献立/9月6日(月)

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献立名 ・酢豚
    ・中華みそスープ
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質 29.8g、脂質 18.7g

☆酢豚☆
 酢豚は、から揚げにした豚肉を甘酢あんでからめた中国で古くから伝わる料理で、中国では、古老肉(クーラオロウ)、糖醋肉(タンツウロウ)などと呼ばれています。北京、上海、広東など地域によって材料や味付けも様々あるようです。
 酢豚というとパインアップルを入れるがどうかという話題がよくありますが、その起源は意外と古く約400年前の中国が「清」の時代にさかのぼります。そのころ、欧米諸国の影響を強く受けていた上海で、欧米人に高級感のある料理を提供するために、当時の高級食材であるパインアップルを使った酢豚、「菠蘿古老肉(ボールオグーラオロウ)」が考え出されたそうです。そしてこの組み合わせはたいへん相性が良いとして、その後も中国では定着し、日本人にも好まれ満州を経由して日本にも伝わりました。しかし、日本ではもともと料理に果物を使う習慣がないため、日本国内で嗜好に合わせて変化する中で次第にパインアップルを使わなくなってきたようです。
 今日の給食の酢豚は、豚肉のほか、たまねぎ、たけのこ、にんじん、ピーマンを使用し、砂糖、酢、しょうゆ、ケチャップで味つけしたものにしています。

本日の献立/8月30日(月)

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8月30日(月)
献立名 ・マーボー厚揚げ丼
    ・中華スープ
    ・ミニフィッシュ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 757kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 19.7g

☆熱中症などを防ぐために☆
 もう暦の上では、秋となっていますが、まだまだ暑い日が続きます。私たちは汗をかくことで、体の熱を逃がしているため、高温の環境下では、知らず知らずに汗とともに水分やミネラル成分が失われています。また、現在は新型ウイルス予防のマスクが必要であるため、のどの渇きを感じにくく、いつの間にか水分が不足し、熱中症の原因となります。このようなことを防ぐため、のどが渇く前から、こまめに水分をとるように心がけましょう。
 水分補給には、水やお茶などで、水分を取ることも大切ですが、大量に汗をかくと塩分なども奪われ、水分だけを補給していると体液が薄まり、けいれん、頭痛、吐き気などの症状が起こることもあります。塩分の摂り過ぎには注意が必要ですが、状況に応じて補給することも大切です。
 そのためには、水分だけでなく塩分を補給するタブレット、スポーツドリンク、経口補水液なども有効ですが、食事の時に、スイカなどの水分の多い食品や、みそ汁、スープなどの汁物を利用するということも考えましょう。とくに汁物は、具として野菜や海藻などをうまく使うことで、ミネラル成分もしっかりとることができますので効果的です。
 また、緊急時には水1リットルに対し、食塩3g(小さじ1/2)、砂糖20〜40g(大さじ2〜4強)を加えることで、経口補水液に近い配合になりますので、覚えておくと便利です。またレモン汁などを加えると飲みやすくなります。ただし、これにはカリウムが含まれていないため、下痢症状時の水分補給には使用できませんのでご注意ください。
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