本日の献立/9月29日(水)

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献立名 ・大豆入りキーマカレーライス[米粉]
    ・きゅうりのピクルス
    ・白桃(カット缶)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質 26.9g、脂質 17.4g

☆キーマカレーライス☆
 「キーマ」は、インドのヒンディー語やウルドゥー語などで「細かいもの」というところから「細切れ肉」や「挽き肉」を意味しています。このことから「キーマカレーライス」は挽き肉を使ったカレーライスのことを言います。とくに決まった調理法があるわけではないので、ひき肉を使ったドライカレーなどもキーマカレーのうちの一つになります。ドライカレーとどう違うのかとよく質問を受けることもありますが、広い意味では、どちらもキーマカレーとなり、一般的にドライカレーの場合は、水分が少なめで、挽き肉以外の具材も少なめになっているものを示しているようです。
 今日の給食では、挽き肉のほかにカルシウムや鉄、食物繊維が豊富に含まれた大豆のひきわりにしたものを使用しています。また、小麦粉を使用していない米粉のカレールウの素を使用しています。

本日の献立/9月28日(火)

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献立名 ・豚肉の甘辛焼き
    ・みそ汁
    ・オクラのおかか炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 757kcal、たんぱく質 30.2g、脂質 16.3g

☆さつまいも☆
 サツマイモは、「甘藷(かんしょ)」とも呼ばれるイモ類です。原産は中央アメリカで、紀元前から栽培されていたようです。コロンブスのアメリカ大陸到着(1492年)の後、17世紀までにヨーロッパ各地に伝わりましたが、好温性の作物であるため、ヨーロッパの気候にはなじまず、冷涼地を好むジャガイモほど普及しませんでした。アジア諸国へは、16世紀初めにスペインの旅行者によって伝えられ、日本へは17世紀初期に中国から沖縄へ伝わりました。そして1705年に薩摩の漁師が鉢植えのサツマイモを持ち帰り、種芋を増殖し、享保・天明の飢饉を薩摩藩において救ったといわれています。その後18世紀前半に蘭学者/青木昆陽が救荒作物として全国に普及させ、主として関西以西で栽培が増加しました。そして、食糧難となった第二次世界大戦中から大戦後に急速に伸び、食糧不足から多くの国民を救うために役立ちました。
 今日の給食では、みそ汁に使用しています。
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本日の献立/9月27日(月)

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献立名 ・牛肉の香味焼き
    ・スープ煮
    ・サワーキャベツ
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 810kcal、たんぱく質 34.9g、脂質 23.7g

☆ワインビネガー☆
 ワインビネガーとは、フランスで広く使われる果実酢(かじつす)です。フランス語で、酢のことをvinaigreと書き、vinはワイン、aigreは酸っぱいということをあらわしますので、ビネガーとは、もともとこのワインビネガーのことを意味していたようです。製造には、ブドウ果汁をアルコール発酵させてワインをつくり、さらに酢酸菌により酢酸発酵をさせて製品とします。ワイン特有の香りを持ち、ワインと同じように赤と白があります。赤ワインビネガーはタンニンが多く、赤ワインと同じように苦味と渋味があります。白ワインビネガーは、赤に比べてくせがありません。それぞれ特徴を生かして、肉料理の調味料や各種ソースの風味づけ、ドレッシング、ピクルス、マヨネーズなどさまざまな料理に使われます。近年、バルサミコ酢というものもよく見られるようになりましたが、こちらは白ワインをもとにつくられるイタリアの酢です。
 今日の給食では、ワインビネガーと砂糖、塩、うす口しょうゆ、オリーブ油を合わせて、ゆでたキャベツにあえています。

本日の献立/9月24日(金)

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献立名 ・肉じゃが
    ・厚揚げのみそだれかけ
    ・あっさりきゅうり
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 819kcal、たんぱく質 31.6g、脂質 22.1g

☆焼きのり☆
 ノリの名の付く海藻は多くありますが、食用で一般にノリ(海苔)といわれるのは、アサクサノリを代表とする紅藻類ウシケノリ科のアマノリ属のものをさし、古くから日本の食生活とふかくかかわってきました。古代の日本では、ノリをアマノリと呼び、「神仙菜」の文字をあてていました。「大宝律令(701年)」では海藻の貢納品のうち最も重要な海藻として「紫菜(むらさきのり)」と呼ばれ、平安時代後期(1100年代)から「甘海苔」、江戸時代から「海苔」と呼ばれるようになりました。ノリの名はぬめりを表す「ヌラ」がなまった言葉だといわれています。
 ノリの養殖が始まったのは、明確ではありませんが、天和2年(1682)または享保2年(1717)といわれ、現在では、千葉県、有明海、瀬戸内海、三河湾、伊勢湾、松島湾などが主な産地となっています。
 焼き海苔は、アマノリを淡水で洗い、細かく刻んだあと耐水を加えてよく撹拌し、枠を張った簀の子の上に流して抄き、これを乾燥させて干し海苔をつくり、これを焼いたものです。さらにその表面にしょうゆ、みりんなどで作った調味液をぬり、乾燥させると味付け海苔となります。
 今日の給食では、味をつけていない「焼き海苔」を使用しており、のり本来の香りを感じることができます。

本日の献立/9月22日(水)

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献立名 ・揚げぎょうざ
    ・中華煮
    ・ぶどう(巨峰)
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 928kcal、たんぱく質 34.9g、脂質 32.5g

☆餃子(ギョウザ、ギョーザ)☆
 ギョウザは小麦粉で作った皮に、肉や野菜などで作った具を包み、ゆでたり、焼いたり、揚げるなどしたおなじみの料理となっています。その起源はたいへん古く、中国では紀元前6世紀ごろの遺跡から食べていたという跡が見つかっているそうです。また、中国が発祥と思われがちですが、世界中でもよく似た料理があり、紀元前3000年ごろのメソポタミアの遺跡からも小麦粉の中に具を包んだ食べ物が見つかっているとのことで、それがもととなって広がったのではないかと考えられています。
 日本で餃子を始めて食べたのは、「水戸黄門」で知られる「徳川光圀(1628〜1701年)」といわれ、明から亡命した「朱舜水(しゅしゅんすい/1600〜1682年)」から教わったとされています。その後、中華料理店や料理所でも紹介されましたが、あまり、一般に広まることはなく、第二次世界大戦後になって、中国から引き揚げてきた兵士などによって伝わり、広く普及し、今では人気の料理のひとつとなりました。
 今日の給食では、揚げギョーザとして使用しました。
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