本日の献立/10月5日(火)・中華スープ ・ソフト黒豆 ・発酵乳 ・牛乳 栄養価 エネルギー 790kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 16.9g ☆野菜をたくさん食べるには☆ 厚生労働省が「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」で示している野菜の一日の目標量は、成人の場合で350g以上となっています。この内訳として緑黄色野菜を120g以上、その他の野菜を230g以上が良いといわれています。しかし、これだけの野菜を一度に摂取するというのは、すこし困難な量だと感じる方もあると思います。 野菜をうまくとるには、 1.朝、昼、夕食に振り分ける。 2.炒めもの、煮もの、鍋ものなど、加熱調理することによりかさを減らして食べやすくする。 など食べ方をくふうすることによって、野菜を多く摂りやすくなります。 ※食育つうしん(2021年10月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年10月) 本日の献立/10月4日(月)・ウインナーとてぼ豆のスープ ・キャベツのガーリックソテー ・ヨーグルト ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 856kcal、たんぱく質 39.7g、脂質 24.2g ☆てぼ豆(手亡豆/てぼうまめ)☆ てぼ豆は白い色をしたインゲン豆の一種で、大福豆などとともに「白いんげん」といわれることもあります。明治時代に北海道の十勝地方で栽培が始まりました。通常のインゲン豆は蔓性(つるせい)であるため、栽培時に手竹と呼ばれる支柱が必要となりますが、てぼ豆の当時の品種が半蔓性(はんつるせい)であったため、手竹が必要ないということが「手亡豆」の名の由来となったそうです。 白いんげんの仲間は、日本では大部分が白あんの原料となり、料理では甘煮などが主な利用方法となりますが、西洋料理などでは、日常的にいろいろな料理に使用されているようです。 今日の給食では、ウインナー、たまねぎ、にんじん、パセリ、マッシュルームと合わせて、トマト味のスープの具として使用しています。 本日の献立/10月1日(金)・もずくのスープ ・焼きじゃが ・抹茶大豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 769kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 16.7g ☆タコライス☆ 「タコライス」は、メキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせた料理で、1984(昭和59)年に沖縄県金武町(きんちょう)の飲食店でメニューに加えられたのが始まりといわれています。 一般的には、牛挽肉をチリパウダーや調味料で味付けしたタコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどをのせていることが多いですが、誕生当時は、ご飯の上にタコミートをのせたドライカレーのような料理だったそうです。タコの入った「たこめし」とは別の料理です。 今日の給食では、具材として牛挽肉、豚挽肉、たまねぎ、グリンピースを使用し、トマトピューレ、ケチャップ、カレー粉などで味つけして炒めたソースをご飯の上にのせて食べるようにしています。また、もずくを使ったスープを添え、沖縄風の献立としてまとめています。 本日の献立/9月30日(木)・トマトスープ ・ぶどう(巨峰) ・食パン、いちごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.3g ☆巨峰(きょほう)☆ 巨峰は、大粒で黒紫色をしたブドウで、日本で育成され1945年に発表された品種です。果汁が多く、甘味も強い上に、皮離れもよいことから人気も高まり、1970年代ごろから増殖されました。現在では、国内生産量は第1位となっており、とくにジベレリン(植物ホルモンの一種)処理された種無しのものが好まれています。 世界で栽培されるブドウは今では1万を超える品種があり、ブドウの利用については、世界のブドウの生産量のうち8割がワインの原料となっています。しかしそれに対し、日本で栽培されたブドウでは9割が生食用となっており、その利用の違いが明らかになっています。 ブドウの主成分は、果糖、ブドウ糖などの糖質ですが、カリウムなどのミネラルも含んでいます。また、皮が黒や赤のブドウには、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、様々な効果があるとして期待されています。 本日の献立/9月29日(水)・きゅうりのピクルス ・白桃(カット缶) ・牛乳 栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質 26.9g、脂質 17.4g ☆キーマカレーライス☆ 「キーマ」は、インドのヒンディー語やウルドゥー語などで「細かいもの」というところから「細切れ肉」や「挽き肉」を意味しています。このことから「キーマカレーライス」は挽き肉を使ったカレーライスのことを言います。とくに決まった調理法があるわけではないので、ひき肉を使ったドライカレーなどもキーマカレーのうちの一つになります。ドライカレーとどう違うのかとよく質問を受けることもありますが、広い意味では、どちらもキーマカレーとなり、一般的にドライカレーの場合は、水分が少なめで、挽き肉以外の具材も少なめになっているものを示しているようです。 今日の給食では、挽き肉のほかにカルシウムや鉄、食物繊維が豊富に含まれた大豆のひきわりにしたものを使用しています。また、小麦粉を使用していない米粉のカレールウの素を使用しています。 |
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