本日の献立/10月19日(火)

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献立名 ・ハヤシライス[米粉]
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・さくらんぼ(缶)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 805kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 17.5g

☆米粉(上新粉)を使ったハヤシライス☆
 大阪市学校給食の「ハヤシライス」は、通常、小麦粉を油で炒めてつくったブラウンルウを使用して調理していますが、今回は「食物アレルギー対応サポート月間」として小麦粉を使わずに米粉(上新粉)を使ってハヤシライス風に仕上げています。
 米粉(上新粉)で仕上げにとろみをつけるイメージになりますので、ブラウンルウを使用しない分、あっさりとした味に仕上がり、比較的エネルギーは低めになります。好みによっては、こちらの方がおいしく感じるかもしれません。

本日の献立/10月18日(月)

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献立名 ・はくさいのクリーム煮
    ・厚揚げのごまじょうゆかけ
    ・豚肉と三度豆のオイスターソース炒め
    ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳
栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 37.2g、脂質 32.3g

☆はくさい(白菜)☆
 ハクサイは、アブラナ科の仲間の野菜で、ダイコンやキャベツとともに、日本では主要な野菜の一つとなっています。英語名で“chinese cabbage”といわれるように中国が原産です。日本でもかなり古くから使用されていたように思われがちですが、その歴史は意外と新しく、初めて伝わったのは明治8年(1875年)で、全国に普及したのは、大正時代になってからです。伝わった当初は、採種(種をとること)が困難ということで、あまり普及しませんでしたが、日清戦争(1894〜1895)や日露戦争(1904〜1905)において、日本兵たちが旧満州・朝鮮などから大きく結球したハクサイの種を持ち帰ったことが、全国に広まるきっかけになったといわれます。今では、年中出荷され、とくに冬場は旬の野菜として、鍋料理や煮もの、汁もの、炒めもの、あえもの、漬物などさまざまな料理に欠かせない野菜となっています。
 ビタミンCを多く含み、その他にもカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、食物繊維など、いろいろな栄養素をほどよく含んでいます。
 今日の給食では、鶏肉と他の野菜を合わせて、クリーム煮にしています。
 話は変わりますが、今日は、「十三夜」。旧暦の9月13日の月を鑑賞する行事です。「栗名月」「豆名月」「後の名月」などとも呼ばれ、十五夜の次に美しい月とされています。十五夜は、中国から伝来した風習ですが、十三夜は日本独特の行事で、また「十三夜に曇りなし」と言われるくらい晴れる日が多いようです。今回、給食での取り組みは特に行っていませんが、良い話題が少なくなったように感じる昨今、今日の夜くらいは、空を見上げてみてはどうかなと思います。
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本日の献立/10月15日(金)

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献立名 ・鮪のオーロラ煮
    ・もやしとピーマンの炒めもの
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 792kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 19.1g

☆オーロラ煮☆
 オーロラ煮という名前は、よく耳にするように思われますが、実はこの献立はおよそ60年前、大阪市の学校給食として考案された献立です。もともとは「鯨(くじら)のオーロラ煮」として発案され、その当時、第二次南極越冬隊(1958年)が南極に残してきた樺太犬のタロとジロの生存が1959年1月14日に確認されたことが話題となっていました。そこで、南極でとれ、よく使用されていた鯨のから揚げにあえるソースとして、南極で見えるあけぼの色のオーロラをイメージし、ケチャップをベースに、鯨のにおいをおさえるためのみそと、砂糖で甘みを加えたソースが考案されて人気を呼びました。最近では、クジラの肉はほとんど流通しなくなったため、マグロなど他の材料を主材料にして実施していますが、今もその人気は衰えることを知らず献立として定着しています。

本日の献立/10月12日(火)

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献立名 ・秋刀魚のみぞれかけ
    ・みそ汁
    ・牛ひじきそぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 816kcal、たんぱく質 30.5g、脂質 25.9g

☆さんま(秋刀魚)☆
 日本で食用とされるサンマは、主に北太平洋と日本海で獲れる種類で、北太平洋サンマと呼ばれています。暑い時期は日本の北部を回遊していますが、秋になると産卵のため南下し、10月ごろになると三陸沖や房総沖を回遊します。そして、ちょうどこのころに脂がのっておいしい時期となります。大きさは30〜40cmで体は細く、口先がとがり、刀のような形で秋においしいことから「秋刀魚」の字があてられました。もともとのサンマという呼び名は細長い体つきから「狭真魚(さまな)」とされていたものがサンマに変化したようです。
 さんまには、体の組織をつくるたんぱく質や、炭水化物や脂質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB2が含まれています。また、脳や神経組織の働きを助けるDHA、血液中の脂質をコントロールし、血管にかかわる病気を予防するEPAが含まれています。
 今日の給食では、骨付きのさんまに塩で下味をつけて焼き、だいこんおろし、みりん、薄口しょうゆ、ゆず果汁で作ったたれをかけています。

※10/13(水)、14(木)は中間テストのため全校給食中止となります。また、3年生は、10/15(金)〜18(月)は、修学旅行および代休のため、1年生については、10/18(月)、19(火)は、一泊移住および代休のため、それぞれの学年についてのみ給食中止です。
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本日の献立/10月11日(月)

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献立名 ・豚肉と野菜のケチャップソテー
    ・スープ
    ・スイートポテト
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 21.8g

☆スイートポテト(sweet poteto)☆
 スイートポテトというと、「さつま芋を使った甘い洋菓子」と思っておられる方も多いと思いますが、実は日本発祥のお菓子で、いわば「洋風の和菓子」といったところかと思います。海外では「sweet poteto」というと単にさつま芋のことを示し、私たちが知ってるお菓子のスイートポテトはほとんど普及していないようです。
 発祥は明らかになっていませんが、明治時代にさつま芋に卵黄と砂糖を混ぜて、さつま芋の皮に盛って料理として提供されていたのが、明治20年ごろに、これを小分けして表面に卵黄を塗り、つやが出るように焼いて、菓子として提供したものが、全国に広まっていったようです。
 今日の給食では、ゆでてつぶしたさつま芋に、砂糖、バター、牛乳、クリームを加えて、バットに入れて、スチームコンベクションオーブンで焼き、教室で切り分けてもらっています。ちなみに今日使用しているさつま芋は、徳島県産の鳴門金時で、甘みが強くおいしい品種です。
 
 また、各食材の産地情報については、大阪市教育委員会のホームページ「学校給食の食材について」から見ることができます。
こちらからどうぞ⇒https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000146431.html
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学校行事
10/19 1年 代休
文化発表会週間 45分×7限
10/20 GTEC Core(3年:1,2限+1時間)
家庭学習強化週間(〜26日)
10/21 文化発表会週間 45分×7限
学校公開日 10:00〜15:20
学校説明会 15:30〜16:00
10/22 文化発表会週間 45分×6限
10/25 文化発表会週間 45分×6限